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▼ LEGAREルアーでヒラスズキを狙う 〜FIELD MONITOR 越地雄基〜
- ジャンル:釣行記
- (UNIFORCE130F, REGALIA100ライト, LEGARE, REGALIA100, ヒラスズキ, UNIFORCE100F)
皆さん、こんにちは。
LEGARE FIELD MONITORの越地(コシヂ)です。
灼熱の8月はいかがお過ごしでしょうか?
毎日あちーですね!
蝉の轟音を聞きながら、顎から滴る汗も一瞬で蒸発してしまいそうな陽炎揺らめく岩肌の上に立ち、高水温で食い渋るスズキを狙い撃つ・・。
言葉の響きもロケーションも完璧で最高なのですが、如何せん釣果が・・(泣)。
猛暑に関する悪条件と貧果が重なり、焦り散らかしている次第でありますが、そんな悪条件にも関わらず、どうして磯に立つのか・・?
そう言われると、自分はLEGARE FIELD MONITOR勢の中では「磯」というフィールドに適応しているという自負があるからで、その結果・・辛酸を嘗め続けている訳ですが(笑)。
しかしですね、釣れない事実と向き合うことはとても辛い所業ですが、なぜ釣れないのか・・?何がダメだったのか・・?どうすればよかったのか・・等々、目を逸らしたくなる現実に真剣に向き合うことは、いずれ後々の将来にプラスとして還ってくる行為だと思っているのですよ。
なので、釣れないことは悲観的に捉えるものではなくて、将来釣れる為の礎になると信じているので、現在進行系で日々、削がれ傾いていく自尊心と向き合いながら、時間と体力とメンタルに折り合いをつけて、食い渋るスズキを求めて磯にエントリーしているんだと思います。
後付けにはなりますが、LEGARE FIELD MONITORになれていなかったら、僕の性格上・・OFF日と称して甘えてゴロゴロダラダラして釣りに向き合っていなかったはずなので、MONITORに選ばれて良かったと・・LEGAREメンバーの皆様と切磋琢磨出来る環境に身を置けている現実に感謝しかありません。
兎にも角にも、毎年のように異常気象だと言われ続けて数年が経過して、この通年どおりの異常さが異常だと思えなくなってしまった気温と、ここ数年では最も早くピークを過ぎ、さらに上昇を続ける高水温と、少雨の慈悲すら与えてくれない渇水に苦戦しながら、どうにか活路を見出そうと苦悩苦渋しながら右往左往しては求不得苦しているのは、きっと僕だけではいないはず・・(笑)!
本題に入りますが、LEGARE FIELD MONITOR活動がスタートして1ヶ月と少し・・が経過しました。
この期間では、LEGAREの一員として自分に何が出来るのか?・・を考えてみた結果、LEGAREルアーの使い込みと併せて《ヒラスズキ》を狙ってみるのはどうか・・と思い、実践した1ヶ月でしたので、いろいろと書いてみようと思います。
― REGALIA(レガリア)100 ―
低速域ではローリング、中速域ではスイングへとアクションが可変して、そこに不安定な流れや不規則なリトリーブ変化が加わることで自在にアクションが切り替わり、食わせの間を演出する・・。
それがREGALIA100というシンキングペンシル。
特筆すべき点は、25gというウエイトにも関わらずユラユラと水平姿勢でローリングしながらフォールするので、ウエイトの割に上のレンジをフワフワと引きやすく、細身のシルエットの恩恵で風の影響を受けにくく、ぶっ飛ぶ。
正直、このシンキングペンシルが、どうしてヒラスズキの世界に浸透していないのか不思議に思うくらいで、布教活動を推進していきたいと考えているところなので、LEGARE FIELD MONITORになって初めてのヒラスズキはREGALIA100でキャッチしました。
― REGALIA100(チャーディン)にてキャッチしたヒラスズキ ―
アプローチとしては、沖の方から手前にまっすぐに向かって伸びてくるサラシの中に同調させるようなイメージで真っ直ぐに投げて、リトリーブで同調可能なレンジを意識しながら潮の流れに乗せながら流すだけ・・。
タダ巻きでは反応しなかったので、ストップ&ゴーの要領で一瞬だけリトリーブを止めてみたり、流れを受けてリトリーブに重みを感じた時にデッドスローに巻いてみたり、時折スローな状態にしてローリングアクションを加えながら浮遊感を入れてあげたら反応してくれました。
― REGALIA(レガリア)100LT ―
基本性能はそのままに、ウエイトが18gと軽くなったライトモデルがこのREGALIA100LT・・。
先月の7月に発売されたばかりのREGALIA100のライト版で、REGALIA100より7gほど軽くなったモデルです。
― REGALIA100の背面 ―
これにより、もともと浮遊感を演出しやすいシンキングペンシルでしたが、さらに表層直近をスローでフワフワと漂わせられるように仕上がっています。
磯ヒラで使えるシチュエーションとしては、サラシが薄かったり、波の間隔が比較的長く、波に揉まれにくい状況が最適だと思いますし、トップウォーターを引きたいけれどトップウォーターでは飛距離が足りない時や海面の薄皮一枚下をスローに引きたい時に重宝すると思います。
分かりにくいかもしれませんが、下の写真の波のようにサラシの面がガチャガチャとしておらず、平らで凹凸がない状況が使いやすいのではないかと思います。
― REGALIA100LTの最適なシチュエーション ―
また、ロッドを立てたりリトリーブ速度を上げて海面に浮上させるとノーアクション気味のI字の引波を出しながら引けますので、海面〜サブサーフェスのゾーンを往来させることでアクションが可変し《タダ巻きで使えるトップウォーター》としても使えます。
検証するにはまだまだヒラスズキのキャッチ数が足りませんが、ヒラスズキが海面を割って飛びかかって来る瞬間を垣間見れるのはエキサイティングで胸が踊ります。
― REGALIA100LT(紫電一閃)にてキャッチしたヒラスズキ ―
このREGALIA100LTも、是非ともヒラスズキに使って欲しいルアーです。
― UNIFORCE(ユニフォース)130F×ウェイクヘッド ―
分厚いサラシの中に同調させずとも、ヒラスズキは「音」と「波動」を感知して最後は「目」で見て食ってくる・・。
そう感じるようになったのは、下から見えているのか分からないくらいの厚いサラシでウェイク系ルアーで表層直下を引いても、ヒラスズキが反応を示してくることを何度も経験したからです。
もしかすると自分が「これは厚いサラシだ!」・・と誤って認識しているだけかもしれませんが・・(汗)。
ブリブリと波動を出しながら波の中を強引に押し通るようにアクションするウェイク系という手札はヒラスズキ釣りには必要な手札で、僕の得意なルアーのジャンルで、UNIFORCE130Fのウェイクヘッドを装着すればLEGAREルアーでアプローチ可能です。
― UNIFORCE130Fのシルエット ―
磯ヒラで使えるシチュエーションとしては、ウエイトが39gと比較的重い部類に含まれる自重であることと、レンジが0〜10cmと浅いレンジを引けるので、ダウン方向でゆっくりと流すアプローチや、風にラインを当てて風が進む方向へ流し込んでもらうようなアプローチ・・といった感じでしょうか。
ゆっくりと焦らすようなアプローチが中層に浮いている高活性のヒラスズキからの反応は得やすい・・と僕は考えています。
― UNIFORCE130F(クリアボラ)にてキャッチしたヒラスズキ ―
アプローチとしては、射程圏内にヒラスズキが付きそうなシモリが幾つか点在していたので、その一帯に弱った大きなベイトが寄ってきたような演出をしたいと思い、潮の動きや風の強さを大まかに計算して立ち位置を選定し、横風にラインを押し当てながら風の力でテロテロと流し込んでいたら、海底から急浮上して食い上げてきてくれました。
― UNIFORCE(ユニフォース)130F×レードルヘッド ―
リップ付きミノーと比較して、リップレスミノーの良さとは低速域でもちゃんとレンジが入って泳いでくれることでしょうか・・。
高活性の状況下では、ブリブリと巻くだけで反応を出すことも出来ますが、低活性の状況ではスローな展開とプラスアルファとプラスベータ・・若しくはそれ以上の要因が絡んで魚からの反応を引き出す必要があって、スローで攻められて自由度高めのリップレスミノーが重宝します。
レードルヘッドを装着したUNIFORCE130Fの特徴としては、39.5gという重ためのウエイト設定なので、横向きの流れに流されにくく直線的に引きやすいので瀬際を真っ直ぐに攻めやすく、ロッドワークでルアーの位置をコントロールしやすいです。
さらに、潜行レンジが40〜80cmとヒラスズキ釣りにあっては僕のフィールド的にはやや潜り気味ですが、わざとサラシの下を引いて魚に見せつつロングステイで浮上させながらサラシに同調させて反応を探る・・というアプローチが可能です。
― UNIFORCE130F(クリアコスモス)にてキャッチしたヒラスズキ ―
写真のヒラスズキは、足元の磯際スレスレまで寄せてきた後・・、即座に回収せずに、しばらくステイで動きを止めてゆっくりと浮上している最中に下から食い上げてきてくれました。
― UNIFORCE(ユニフォース)100F×ショートリップ ―
磯ヒラにおいて、LEGAREルアーの中では、このUNIFORCE100F(ショートリップ)がパイロットルアーに該当するのではないでしょうか?
自重は17.5gと強風環境下でも投げられますし、潜行レンジは20〜40cmと巻くだけでサラシに同調させられますし、アクションはスロー域でもテロテロと泳ぐのでバッチリ。
― UNIFORCE100F(ボラシャイナー)にてキャッチしたヒラスズキ ―
釣行当時は雨と久々のウネリによって「濁り」が発現し、サラシの中からヒラスズキから反応を得ることがなかなか難しい状況ではあったのですが、ダウンストリーム気味に払い出すサラシの中を、流れに負けたベイトを演出するようなイメージで、ゆっくりとロッドワークの範囲内でバックへと送り込みながら漂わせていると反応してくれました。
・・と、こんな感じで一瞬で1ヶ月が経過した次第ですが、UNIFORCE100Fのロングリップで魚を掛けていなかったり、LEGAREルアー達のポテンシャルをまだまだ充分に発揮させている訳ではないので、もっともっと引き出せるように頑張って行きたいと思います。
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