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涸沼 凄腕最終戦 セイゴ

今回の凄腕(シーバス第一回 1/17 - 3/2)も、
ついに終わります

私は序盤に釣れた3匹のあと、一カ月間でセイゴ1匹のみ!
3匹合計スコアでは、もう上位に追いつけそうにありません

ならば大物賞を狙うしかない……!
でも、大物を狙って釣れる方法、なんてあるのでしょうか?

一昨日、短時間の釣り歩きをして様子をみたところ
那珂川河口あたりは、やはり、まだシーバスが戻っている
気配がありませんでした

寒波は一度去ったのですが、茨城県水産試験場のデータを
見ると、那珂湊の海水温はあいかわらず約12℃のまま
昨年の約14℃から2℃も低い状況です



f8ubpyu8iajw2kv5g932_480_480-062d1a4d.jpg茨城県沖の海水温の様子を見ると(茨城県水産試験場HPより
2月中いっぱいの傾向として、今年は去年にくらべて、
海から陸へむかって、急こう配で水温が下がっています

このことが、産卵後のシーバスが河口のほうへ戻るのを
さまたげているのやもしれません

ならば、大きなシーバスが海から戻ることを期待するより
海へ行っていない、産卵に参加しないほどの老大魚を
狙うべきだと思いました


(°Д°; 涸沼に居残るというメータークラスを狙うしか……!


寒波がようやく去って、気温が上がっています
水深の浅い涸沼だけに、水温がだいぶ上がりそう
しかも大潮で下げが夜中なので、バチ抜けの可能性も
これは、居残りシーバスの活性が高くなりそうな?





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というわけで、涸沼に到着
涸沼のなかでも、巨大なシーバスがいるとしたらここかなぁ?
と思ったところです。
沖に見える潮目の底が、怪しい!?


(・・ こんな冬に涸沼に来るなんて、自分くらいだろうなぁ


と思っていたのも、つかのま
すぐ、他のシーバスアングラーさんが来ちゃいました
しかも、一人、また一人……自分ふくめて、合計4人


(°Д°; ここらのアングラー、頭おかしいの!?


しかし、この上手そうな人達が大物狙いなのだとしたら、
この場所ではその実績があるのかと期待感が沸いてきます

それに、小魚の気配が意外なほどに濃いのです

特に、遠くの沖では、コノシロの群れっぽい、
”グツグツ”というような音が賑やかにしていて、
流心のあたりを移動しているような感じがします
(鳥とか、なにかの勘違いかもしれませんが)

また、手前の岸ちかくでも、何かが跳ねています
ベイトがいるということは、それに着いてきている
シーバスもいるかもしれません

はじめ、ベイトパターンかもとTKLM140Gなど投げて無反応

次に、バチパターンに用意しておいたルアーを投げてみることに



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タイドミノースリムのシリーズを黒く塗ったもの
(赤は夜中だとほぼ黒と同じはずなので、そのまま)
あと、前に活躍した黒塗りのラブラ90sなど

そして、タイドミノースリム120Fがヒット!






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セイゴさんでした
まぁたしかに、君も『産卵に参加しないシーバス』だけどもっ

(@@; 君のおばあちゃんを連れてきて!


こちらに出来ることは、ルアーを大きくすること
黒いサイレントアサシン140Fをドリフトさせていた時
待望のヒット!






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(°Д°; って、やっぱりセイゴかーい!

周りの人も、セイゴを釣りあげている様子
よく見ると、彼らがルアーを投げる音がすごく軽いのです
もしかして、大物じゃなくて、ふつうにバチ抜け狙い?

時合が終わると、すぐに他の人たちは帰ってしまいました
もしかしてここは、バチ抜けだけの場所、なのでしょうか?

(><; ええい、ここを選んだ自分を信じるしかない

大物は、下げ止まりにスイッチが入ることがある、
なんて聞いたことがあります
海は23:34で下げ止まりなので、
涸沼だと、遅れて2:00ごろに下げ止まり?

その時までやろうと、独占状態の岸辺をランガン
と思いきや、

(・w・)なんか釣れました……?
(°Д°; うわ!? ゆ、夕方にセイゴだけ
(・w・ そうですか……まだ小さい……ブツブツ……

なんて感じで、なんだか風格のあるアングラーのかたが
ぽつ、ぽつ、と来られては、少し竿を振って、去っていきます
(……? お、大物狙いの人なのかな?)
涸沼って、色んな釣り師が来るんだなと、感心しきり

ともかく、潮目の所を、表層直下から底まで探り続けました
ルアーケース3つぶん、ローリングベイトからカゲロウ155F
まで、いろんなアクションとコースを試していきます


でも、ダメ!


(@@; いや、もしかして朝マズメが時合になるかも!?


ヒデ林氏がなんの魚の気配もない冬の雄物川河口で
97cmを釣ったときも、夜が明ける直前でした
小魚の出勤を狙う、賢い大魚がいてもおかしくありません

濃霧が出ては、晴れることが繰り返されます
4度目に晴れたときが、夜明けでした
そして――















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私の今回の『凄腕』の戦いは、終わりました

 

序盤でリミットメイクできたまでは順調だったのですが、
それからの一カ月で、セイゴ3匹しか釣れませんでした

大寒波の影響か、2月以降、那珂川河口周辺でよく言われて
いたのが、ベイトはいるけどシーバスがいない、でした。

私はシーバスがどこにいるのか、と、あちこちフラフラ
していました。
振り返ると、かなり渋い状況ではありましたが、
良型がまったく出ない、という訳ではありませんでした
少数ですが、ランカーや90upは出ていたのです
なので、コレと決めた場所で腰を据え、我慢の釣りを
したほうが、そういうわずかなチャンスを手にする可能性
があったのかもしれません

かといって、他の場所を試さないのも、
(あそこに行ってたら、釣れていたかも)
と後悔したと思うので、本当に難しいなぁ、と

また厳しい状況に出会うときがあると思うので、
そのときは今度は、腰を据えるほうでやってみようと思います
とにかく、経験がまだぜんぜん足りていないなと実感しました

さいごに、たくさんの秘訣を教えてくださったツーサン様、
コメントで励ましてくださったジミー様、魚紳様、金森様、
本当にありがとうございました

おかげさまで、力およばずでしたが、楽しかったです!

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