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涸沼+那珂川河口、ホゲ!

バチ抜けは4月いっぱいまでという説があります
そして4月21日(金)は大潮で、夜に下げ
バチ抜けの可能性が最もあるといっていい潮周り……!

一か月半ホゲてるなか、ここが関ケ原の決戦ということで
21日は会社終わりから直行で那珂川河口に遠征しました

前回、ジミー様からこの時期は明暗が良いのではと
アドバイスを頂き、今回は明暗攻めを意識。

そして結果は、ホゲでした(==;


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① 金曜日夜、まず湊大橋の明暗を攻めることに

前回、左岸から攻めて『流心は右岸寄り』と思ったのですが
今回、右岸から攻めたらそれが錯覚だったのに気づきました
流心はほぼ真ん中のようです(右岸橋脚が遠く見えてました)

引け始めから2時間くらい、橋下の明暗にミノーやシンペン
を流し、特に流心はトライデント130Sの遠投で攻めたのですが
反応もなく、バチも抜けず、魚の気配もありません

そして、対岸を見ると水門のところに釣り人がいるのです

(・・; そっちのが釣れるのかな……?

②水門に移動して、ドリフト

水門のそばは釣り人のかた達が何人もいて、それに混じることに
たしかに、いかにもバチがいそうな雰囲気の所です

ですが、バチ抜けはいっこうに見られず
ただ、小魚はライズしています
——誰も釣れず、一人、また一人、と見切っていき……
最後の一人の私は水門の明暗から岸際、流心まで探って、
やはりダメ! (><;

今年のバチ抜けはもう終わったのやも知れません
youtubeの『おとな釣り倶楽部 冬のショアシーバス』では
那珂川河口の、12月のバチ抜けが紹介されています
那珂川のバチ抜けはそのくらいの時期なのでしょうか?


しかし、小魚はいるのにシーバスが来ないのは、なぜ……?
それは、もっと他に魅力的な場所があるからでは?
那珂川そばのそんな場所といったら――涸沼!?

ということで、車中泊のあと、まだ訪れたことのない涸沼に
チャレンジすることにしました



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涸沼南岸の有名場所『網掛(あがけ)』にやって来ました
涸沼を初めて見た感想は「中禅寺湖の汽水版だコレ!?」

とりあえず岸際を歩くと、朝からブッこみ勢とルアー勢が
ロッドの砲列を並べています

そして水面ではハクとボラが跳ねまくっていて、
その多さたるや、水門前の比ではありません
​​​​​​また、​フッコの死骸を二つ見かけて、ホッとしました





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ちょっと試し釣りをしてみたところ
手前はトライデント110Sが水底の海藻を拾い、
その奥はスタッガリングスイマーがシジミを拾いました
ならばとリップルポッパーを引くとハクを拾うことに

浅場の多い釣り場なんだな、という印象を得たのですが、
問題は、シーバスが釣れそうな場所が分からないこと

ここでシーバスがボラを捕食するなら、(できれば群れで)
浅瀬にボラを追い込む方法かなと思いました
でも、どこがその狩場になる岸なのでしょう?
それか、まったく別の捕食方法もあるのでしょうか?

なにかヒントはないかと『涸沼 シーバス』とググってみると
<涸沼川にかかる橋がおすすめ>
というような記事が散見されました
涸沼本体ではなく、那珂川へ通じる涸沼川も非常に良い場所で
その橋の明暗が狙い目とのことです

橋なら、狙いどころが絞れて釣りやすそう
ということで、行き当たりばったりで移動することに





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③『国道51号線の橋下』にやってきました
もしかして、こういう明暗がジミー様のオススメなのかな、と
頂いたアドバイスを思い出し、根掛かり警戒にワームから
ドリフトの釣りを試してみました……が、

(°Д°; ベ、ベイトがいない……!?

岸際で目をこらしても、ハクが2,3匹見えるだけ
記事だと、産卵のコノシロなどが狙い目ことでしたが、
考えてみれば産卵の季節はもう終わっているはずです
(あとで調べたらコノシロの産卵は春~初夏とのこと
 思い切り産卵シーズンでした!(>< )

 

しばらくドリフトや橋脚際を狙ったりしましたが、無反応
川岸の釣り人さん達も全然釣れないのか、撤退していきます

私は涸沼のボラ天国が忘れられず、網掛に戻ることに



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④涸沼に戻り、どうしたものかと水面を眺めていると、
潮目ができている場所があることに気づきました

(・・; これは底にナニカの地形変化が……?

涸沼は思ったよりも西から東への流れがあります
もしかしたらそれでブレイクが出来ていて、シーバスが
そこを利用して移動や捕食をするかもしれない――
この潮目に、すべてを賭けることにしました




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私は普段、ルアーケースはプラグ用のが一つ、
スプーン+ワーム用一つ、の2つだけ使うようにしています
ルアーが多くて重いと、体力消費が激しくなってしまうからです

ですがこのときは、使えそうなのをジップロックにポイポイ
放り込んで、色んなのを試せるようにしておきました

そして、夕方5時、ボラのライズを見ながら釣り始め、
ありったけのルアーを潮目にブチ込みはじめました
夜9時、ボラのライズが止まり――
夜11時、潮の下げも止まり、私は――














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またこの終わりかた!?(´;ω;`)

この日釣れなかったのは私だけではなく、多分、全員全滅
だったのではと思います
海千山千のアングラーが全員釣れなかったのなら、
シーバスはいなかったか、非常に少なかった、ではないかと。

でも、これだけベイトがいて、そんなことありえるのか――?
その理由を自分なりに考えてみた結果が、下になります





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那珂川のシーバスのうち、
主に雌は稚鮎を追って川をどんどん上っていくのでは
(遡上するシーバスはだいたい雌とのことなので)

いっぽう雄は基本的に海にいて、バチ抜けやコノシロ産卵、
あるいは秋のカビボラといったイベントのときだけ、
汽水域に入ってくる個体が多いのでは?
茨城の海は豊かで、エサとなる小魚が多そうですし

なので、汽水域はイベントがないとシーバスが少なくて
釣るのが難しい。よさげな水門や、涸沼でさえも―—
という図式なのかもしれないなぁ、なんて妄想しています

私は2月22日に河口でシーバスを釣れましたが、
那珂川で稚鮎の遡上が確認された時期(確認日2月25日)と
かぶります。
稚鮎を追っていたシーバスを運よく釣れたのかもしれません
たしかに、何かの小魚が跳ねながら通っていっていました

しかも今年の稚鮎遡上数は、去年より遥かに多い、というか
過去最多記録レベルなんだそうです
久慈川・那珂川稚鮎遡上速報(茨城県水産試験場様)
のデータでは、投網の平均捕獲数が 6.5→196.5(30倍!)

なので、稚鮎についていったシーバスも凄く多いのかも

つまりどういうことかというと、
今年の今の時期、雌を狙いたかったら中上流域で、
雄を狙いたかったら海
―—ということになるのかなぁ? と
帰りの車の中の一人反省会のときに思いました

そして5月は、川は代かきの影響を受けるとのことで
(これもまたジミー様のアドバイス)
ならば、海がいいのかなぁ? なんて考えています
 

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