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雄物川上中流で、またホゲ

前回ホゲて、今回は何とかしようと15,16日の土日に
また雄物川、その中流・上流にいってきました

結果は上流で1バラシ のみ!

土日だけあり、他の釣り人の方も見かけまして、
クレイジーな連中も見たという釣行になりました



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15日は夕方に『協和』エリアの岩盤のところで
15日の夜から16日の夜まで『神宮寺』エリアで、釣りしました

落ち鮎の状況が私にはよく分からない、のが困ったところ
落ち鮎の最中なのか? 先日の雨でほぼ終了したのか?
あるいはまだ本格化していないのか?

ふつう、鮎の産卵場所は下流らしいので(幼生が海に行くため)
そこに鮎がいっぱいいるとすれば、下流がポイントなのか?
いや、鮎の放流場所が超上流で、そこから落ちてくるため
シーバスたちはナイスな待ち構え場所があるところ
ならば、全域に潜んでいるのかもしれません

まずグーグルMAPで良さそうだった下流域の地点に
いったのですが、現地につくと予想と違っていたのでボツに

結局、前にいったことがある『協和』のポイントに移動
釣り始めると、上流で他のアングラーさん達が釣り始めました
彼らの会話の切れ端が聞こえてくるのですが、とつぜん、
「ヒットー」「よしよーし」
釣れたの!? と見ると、なんか簡単に上げたみたいで
バシャバシャ音すら聞こえなかったので、小さかったのかも

彼らが夕方に去ったあと、こそこそと同じ場所に投げてみた
のですが、久しぶりにきた岩盤地帯で、
理不尽・無慈悲なルアーロストが増えるばかり
ウインドストームのフローティングは着水直後に根掛かり
これなら大丈夫だろう、と投じたバイブレーションも根掛かり

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なんでこれが突然に根掛かりするのか・・・? 
今年、貴重な一匹を掛けてくれた子なのに!
結局、20時までやってもボイルもなく、移動することにしました

河口(心のオアシス)にいくのか
上流(チャレンジング)にいくのか?

迷ったあげく、河口は月末にどうせ行く予定だったし
上流のほうで、地元民さんが
「ココは落ち鮎のころに良い場所ですよ(・w・)」
と話してくれたことのある場所に賭けてみることにしました
そんなに良い場所、他人に簡単に教えるものかなあ? と
話はんぶんに聞いていたのですが、ホゲる者は藁をも、です

夜中の移動時、困ったことに濃霧が出ていました
国道も霧の中、川に近づくとさらにどんどん濃くなっていき、
なんとか土手に登ったものの、牛乳の中にいるみたいで、
3mくらいしか先が見えません

(これは安全に運転できない。退却しよう)

スペースに車を停め、そう決断したときでした
なんと、後ろからきた車が、ちゅうちょなく土手を川へと
ガガガガガと降りていったのです
しかも、そこを降りた先は、川に出るといっても林や水辺を
突破して、やっと中洲に着くという場所

(狂ってるヤツがいる!)

ゾッとした直後、なぜか「くくくく……」という笑いが
こみ上げてきてしまいました

私はスペースから発進し、おそるおそる、土手から別の道を
川へと降りていきました
そして何とか川のそばに車を停め、ボイルはないか、と
耳を澄ませたのですが、予想外の音が川から聞こえてきました

「アハハハハ」「いける~?」「いけるいける!」

真っ白い空間となった川の中から、楽し気な声が!?
しかも、ライトの灯りが全然見えません
魚に警戒されないよう、細心の注意をしているのでしょう
あるいは、濃厚な霧に遮られているのかもしれませんが

「く、くくっ、くく……ははははは!」

と、私はまた笑いはじめてしまいました
雄物川はクレイジーな連中の巣窟なのか、と
霧が深すぎて、彼らがいるのが対岸なのかすら分かりません
下手に投げたら、危ないことになるでしょう

(魚がいるかどうか探るのは、彼らに任せちゃおう)

車のなかで耳を澄ませていましたが、ついに歓声は聞こえず、
うとうとしたり寝たりしているうち、朝になりました
すっかり晴れて、川は静かに流れています

(これだけ熱心に釣りをする人たちが来るのだから、
 ここはやはり、有望な場所なのだろうなあ)

そう思い、ただ、夜中の連中がホゲたらしいことから、
やや上流のポイントを狙ってみることにしました
そこを狙うには対岸からがよく、しかし、対岸で釣るには
小さくない藪がジャマになります
実は、夏に私はそこで藪漕ぎをして、道を作ってありました
その道のダメになった部分を直しつつ、川原に到着すると




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秋空が綺麗! (*^^*)
アウトサイトのテトラ帯に、シーバスが潜んでいるんだとか





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水も綺麗! (*^^*)
見ているだけで心も爽やかです

そして驚いたのが、ボイルが2回だけバシャバシャしたのですが
昼の11時と11時40分。テトラ帯の終わりと、切れ目でした

(明るさとかより、水温上昇が効いてるのかな?)

なんて思いつつ、昼から釣り始まったのですが……
ここから、闇へと落ちていくことになりました

テトラ帯の全て、特にボイルのあったところは念入りに、
流したり、軽く巻いてU字メソッドしたりしながら攻めた
のですが、反応がないまま夜19時に

日曜日だし、また誰か来るのだろうな、と思っていたのですが
夕方になっても、だ~~~れも来ません

(もしかして、ココは釣れないと見切られた!?)

真っ暗闇のなか、焦りを感じつつ、テトラ帯の終わりの、
ボイルがあったところめがけてウインドストームFを投げ、
ゆっくりダウンクロスで巻いていたときでした

ググン!
と手ごたえがあり、とっさに合わせたとたん、
フッとテンションが抜け、

バシャバシャ! バシャバシャ!

と、フッコくらいな魚が飛沫をあげて二度暴れ、消えました
抜けちゃったか!? とリールを巻くと、手応えがありません
巻き上がってきたのは、先が綺麗に切断されたリーダー
ウインドストーム、今回2個目のロスト……

(・・            ……

(==;   ……え? 

(°Д°;   ええっ!? わけがわからないよ!?(QB風)

スナップの直前くらいのところがスパッと切れています
よほど運悪く、ヒット直後に沈み根に強く擦ったのか?
それとも事前に傷が入っていたのか?
下にテトラが沈んでいるところで半日投げていたので、
もしかしたら―ー― 
いずれにせよ、これからは投げる前に確認です!(血涙)

夜はボイルのひとつもなく、20時に投了しました

闇と霧のなか、帰りの歩きは来た時の倍の長さに感じました
歩きながらも、現在の川の状況への思案が、
頭のなかをぐるぐる回ってしまいます

(ここがダメということは、落ち鮎終わってる?)
(ここも全くいないわけじゃないけど、きっと1,2匹くらいだ)
(意外に、落ちてくる鮎をパックマンみたいに食べていって、
 もっと上流にいたりして)
(いや、やはり中流より下で、産卵後に流されていくのを
 食っているパターンなんじゃ)

悩みのせいか疲れのせいか、頭痛までしてきてしまいました

外国の『マスキー』という魚はなかなか釣れないので、
「千回のキャストでアタリを得られたら、跪いて感謝しろ」
という言葉があるそうです
どうも、私にとってはシーバスがそのような存在のようです
 

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