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遥かなる北の大地より来たりし怪魚を求めて〜専用ミノースゲェ!!〜

どうも、寝ても覚めても磯のサラシが気になり、行けども行けどもPNBばかりの中年のネコです。

さて、今回は一向に釣れないまま1年が経過しそうになっているエリアイトウチャレンジの8回目について記載していきます。


流石は専用ミノー!メバルルアーとの違いを再発見!!

さて、先日年明け早々から磯は釣れねーだろと断念し、エリアイトウチャレンジに「高島の泉」に向かったのですが、今回は、今まで使用を避けていた「エリアトラウト専用ミノー」を主軸に使用し、メバルルアーとの違いを検証してきました。

いつも通りに3時に現場に到着し、水質と水温をチェック。
どクリアで11度とまずまず。
まずは人が一番少なそうな第3ポンドにエントリーします。

※写真は第2ポンド

岸際をよくよく見ると、そちこちの岩の影に魚影が…!
今までもメバルルアーで散々攻めてきましたが、今回はエリアトラウトでも有名なコイツ!


出典 グローブライドHP

HMKL ダブルクラッチ!!

このルアーは高浮力のハイフロートモデルと、今回私が購入したシンキングモデルがあり、ハイフロートではリーリング、ロッドジャークからの浮き上がりアクションを、シンキングでは、ただ巻きから中層〜ボトムジャークと何でも出来るとの事で、今回初めて購入し投入します。

先ずは岸際の5mを重点的に中層ジャークで探ります。
するとわずか2投目で


元気なニジーがリアクションバイト!
ストラクチャー打ちではなく、オープンな場所で、しかも横の見えない場所から奪い取るようにバイトしてくる様にビックリしつつ、メバルミノーと何が違うかを見極めます。

主に使うK-太38は、淡水でも海水同様にただ巻きで激しくウォブンロールし、フックはバランスを考慮したものであり、トレブル装置時の大きさから比較するとかなり大きくなってしまいます。

フックがサカナに見えている可能性もありますが、K-太に食い付くサカナは岸際まで追い詰めてきたりと、かなり食い気が立っており、専用ミノーであるダブルクラッチのアクションには反応しないサカナにのみ有効と考えられます。

対して、ダブルクラッチを含めたエリアトラウト専用ミノーは、アクションはロッドやリーリングでのジャークが主体であり、ただ巻きだとふらつきアクションで緩やかに誘いをしているように感じました。

実際、この日もK-太を池の真ん中にキャストし、イワナが岸際まで着いて来たのでフォローとしてダブルクラッチをキャストするも見向きもせず。そのまま定位していたのでK-太に戻し、目の前でエイトトラップを仕掛けたところ

リアクションバイトしてきたため、イワナやヤマメといった、リアクション系にはウォブンロールの強い(今回の私の場合だとK-太)ミノーが良く、全般的に使えるのがエリアトラウト専用ミノーという事なのでしょう。

ただ、立て続けに目の前で2種類のルアーを使用したため気付けたのですが
K-太38は海水ではサスペンドで、純淡水では浮力がそこそこ強いフローティングになります。
が、シンキングのダブルクラッチは、淡水用で設計されているためゆらぎを演出しながら沈降していく…。

これはジャークをした後の浮き上がり(もしくは沈降)姿勢を使い分ける事で更なる釣果が望めるのか!?

それが解ったならハナシは早い!




ついついルアーのアクションの違いを観察するあまり、残り時間が僅か(今回も2時間の短時間釣行)だったため、目の前に定位するサカナ達に狙いを定め、言うならサイトフィッシングで短時間で2匹キャッチしました。

メバルルアーはどちらかと言えば流れやストラクチャーに着き、流れてくるエサを捕食するタイプに。

エリアトラウト専用ミノーは、ジャークで食い気を立たせ、フォールで食わせの間を作る事でサカナ達に確実に捕食スイッチを入れさせる事ができる、言うならエサだったのです。


エリアミノーイング…、思ったより奥が深そうです。



-続く-


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