プロフィール

ねこヒゲ

和歌山県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:124
  • 昨日のアクセス:250
  • 総アクセス数:377274

QRコード

サカナの口の使い方について考察する 〜続き〜

どうも、シーバスを探しに行きたいのに、何故か足は「高島の泉」へと向かってしまう、最早トラウトのネコになりつつある中年のネコです。

さて、以前エバーグリーンのプロスタッフである宮川氏とエリアトラウトに釣行した際、折角だからとある検証を行いました。
それは
「マッチザベイト論」は、本当にフィッシュイーターに有効なのか
という禁忌の検証だったのですが…結果は…。


結果を論ずる前に、何故エリアトラウトをこの検証に選んだ理由として、
確実にサカナが居る事
その中でルアーに反応するサカナも確実に居る
ことから、普段のシーバスではなく、このエリアトラウトで検証することにしました。
当然、違う魚種なので食性や性質は違いますが、口を使うきっかけに関しては同じと考えられるため、論を検証することができると考えます。


検証方法として

・リアクション、マッチザベイト系2種類のルアーを使用する
・狙うのは見えるサカナのみとする
(サイトフィッシング)

この2つで2時間で、反応し、チェイスした数、バイトした数を比較してリアクションか、マッチザベイトかを判断材料とします。

宮川氏が使用するルアーは「リアクション」を重視した6〜9cmのミノー
私はマッチザベイトを狙うべく、普段は全く使わない

ペレットペレットを使用します。

いざ、検証!



結果


宮川氏





アマゴ32〜36cm 3匹
バイト数8

ねこヒゲ



ニジマス 20〜25cm 2匹
バイト数20


サイトフィッシングという縛りがあったものの、まさかここまで差を付けられるとは思いませんでした。
というのも、連日打たれまくった日曜日の午後にこのサイズのアマゴを釣るのは至難の技。
しかも私は反応するサカナを探してあっちこっちと移動しましたが、同じ立ち位置で、「コイツに口使わせてやろう」と狙いを絞っていたそうです。
もっと言えば、3匹目は私に説明しながら目の前でヒットさせているので、プロとアマの違いはあれど、狙ったサカナを仕留める手段は
リアクションの釣り
である事が解りました。
確かに私もニジマスを2匹釣ってはいますが、このサイズのニジマスはブルーギルのように何でも口を使い、違和感を少しでも覚えると簡単に放すため、バイトばかりが多数あるという状況でした。
つまり、アタリはあくまで「ショートバイト以下」のものであり、瞬間的に喰らいつくバイトだと宮川氏のように本体に噛み付き、フッキングに持ち込めるのがその考えに至る理由です。


この1度、しかも短時間の淡水魚種という縛りでしたが、マッチザベイトよりリアクションがサカナに効果的にアプローチをかける事ができる。
今後も検証、実証は続けていきますが、一つの解になる釣行でした。


コメントを見る