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変態ライトマニアです! 市販品を改造して、明るくして楽しんでいます。(笑) また、ソル友申請など、お気軽にどうぞ! ヤフオク http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/ user/fumiaki12001 フェイスブック https://www.facebook.com/ fumiaki.nakamura.98

試作その2 旋盤工作室

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これがメイン旋盤のTL-800G

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ちょっと前の写真だが全景

プロ用から見るとちゃちだがそれなりに使える。

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この旋盤の最大の特徴だが、自宅では200Vを引く訳に行かないから、100V→200V変換するインバーターで100Vで駆動している。

ツマミ1つで無段階変速なのも使い易い。
これが100Vで使える限界のサイズとなる。

下の書類入れは重量に耐えられなかったので現在は引き出し1つ1つをエンビで強化済み。

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今は工作室になっている。
この後、チャックをキレイな強化品に交換した。

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ツールキャビネットも大量導入したし、

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刃物類も整理した。
超硬ドリルとか大径ストレートドリルは普通のチャックでは滑るのでコレットチャクが必需品。
取り付け寸法が決まってしまうがドリル専用ホルダーも有り。

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見る人が見ると判る。

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決して刃物同士がぶつかる事が無いように整理
見てのように、ドリル類はほぼ新品。
だが、普通のドリルの精度は悪い。
そこでリーマが必要となる。
超硬ドリルは精度が高いが値段が1桁違うので必要なサイズだけは揃えた。
(調べたらわかるその値段!)
安いドリル→バイオレッドドリルなどメーカー品→テーパーシャンクドリル→高級ドリル→超硬ドリル→リーマの順で精度が高い。
仕上げにはリーマ以外ならスパロールと言う手もある。
加工する材質にもよるが要求精度、仕事のうるささに合わせて使い分ける。

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旋盤のバイト類は高さ合わせの敷板と同時収納

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超硬ドリルと切削ローレットとスパロールと自作刃物達
小さい小径超硬ドリルは大切に別に保管してある。

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特大リーマは重い!

刃物類は、そこらの会社より充実していると思う。
レンタル工具屋がやれそうなレベル

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サブ刃物台も取り付けたし、

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定盤を導入して専用台も自作した。
下のゴムシートの中には小型コンプレッサーがある。

当然、ハイトゲージと桝型ブロックは必需品。
Vブロックも有る。

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夏の暑さに耐えられず、スポットクラーも導入済み

これらが有って初めて旋盤が快適に稼働できるのだ。

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これが、古い旋盤のUL-1000

今はサブ機になっている。

TLー800Gの修理が完了するまでは頑張ってくれた。
今でも実働するようになっている。
こんな物でもJIS2級準拠、チャイナ製のなんちゃって旋盤とは精度が違う。
旋盤を覚えたのは前の会社だが、これが自分の腕前を鍛えてくれた。



愛すべき、自作 刃物達、

ライトを自作しようとすると、寸法を出すのがとても難しい。

それを回避する為には、専用の刃具を作るのが良い。
その寸法を出すのに、調整した刃物セットを取り付けるだけで寸法が出ればベストだ。

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これは、ライトの横穴の寸法を一発で出す為の段付きリーマ

この刃物を研磨するために刃物台で使えるグラインダーが必要だった。

実際、過去ログの種明かしが今回のログ。

古いログを見直すと、その謎が解ける。

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最初から決まった寸法で削れるように研磨した。

削った試作ワークを寸法測定して、刃物の方を研磨調整する。

これで、嵌め合い部分、タップの下穴が同時に加工できる。

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この内径ボーリングホルダーはレンズがスライドする部分が恐ろしく精度を要求するために超微調整が可能なホルダーを使えるようにした。
上手く調整すれば1000分代も可能。


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4つ爪チャックを欲しかった理由は、この刃具を作る必要があったから、


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微調整して、外径をこの刃物だけで加工する。
刃物台だと、毎回、ゼロ合わせが必要となるが、芯押し台に取り付けた刃物はセットするだけで寸法がでる。



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このようになった。

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一発で寸法が出る。


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これは既製品だが、超硬ドリルと専用ホルダー

これで毎回、チャックに挟まなくても使えるし、しっかりと固定できる。

値段は聞かないでくれ!(笑)

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これも刃物台を回せる突っ切りバイトが必要だったので作った。

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刃物台に負担を掛けずにローレット加工する為の物、最終的には、切削ローレットを選ぶことになったが、これも優れ物。

これが旋盤加工のノウハウと言うヤツ、

専用刃具と治具を作り製品を加工する。

ただ、刃物で削れば良いと考える内は未熟だ。

オプションを自作し、ソレを駆使する。

本職さん、こんな考え方はどうだろうか?

つづく・・・、

 

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