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濵田就也
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▼ スレた魚を釣るとは
- ジャンル:ニュース
- (流行に問う)
こんにちは。
今回のログは最近釣り人の増加に伴い一部ルアーのフィネス化が進んでいる中で、よく耳にするスレたスズキに口を使わせるという売り文句について自分なりの考え方をまとめたいと思います。
そもそもスレた魚とは
このログではスレるという現象を警戒心が上がると同じようなものとしておきます。
まず私は経験的にスレた魚は基本的にはルアーに食ってこないと思います。
私の実家にある筏には一時期ヒラスズキがとんでもない数ついていました。いろんなルアーを通したんですが反応したのはワームのワインドだけでそれもフッコクラスが数匹。

黄色い長靴が大体25前後なので30cmぐらいのヒラセイゴですね。
ところが、アジを釣って泳がせると釣り上げることはできませんでしたが恐らく良型がいとも簡単に、しかも何回も食ってきました。
筏には昼間、仕事で家族がほぼ常にいることから大きく長い時間生きてきたスズキはすでに警戒心が上がった(スレた)状態だったのでしょう。
更に経験も浅い小さなスズキでさえすぐにルアーには食わなくなってきたんです。
そんな警戒心が上がった魚はルアーに反応しないのに生き餌には食ってくる。
つまり警戒心が上がるとルアーそのものを食わなくなるというのが私の考えです。
捕食スイッチ、モードとの関係
ではなぜウォブ系で反応がとれなかったあと、俗にスレに強いと言われる微波動系やロール系などの弱いアクションで反応が得られることがあるのでしょうか。
それは単純に反応した魚が弱いアクションのルアーに反応するモードだったのでしょう。
(アクションの弱いルアーが魚の捕食スイッチに合ったルアーだった)
先の経験談だと、フッコがワームに食って来たのはまだフッコがスレていない段階でその魚がワームに反応するモードだったからだと考えられます。
そうでなければもっと他のルアーでも反応を拾えたはずですから。
つまりルアーのアクションの強度に関係なく魚の気分に合ったルアーがそのタイミングでのヒットルアーになるということ。
このことから極端にスレやすいルアーを除いて動きが弱いからよりナチュラルで釣れるとか、激しく動くから高活性の魚が釣れるとかは関係ないと思います。
異なるのは魚がそのルアーに反応するモードなのかそうじゃないのかというところ。
釣れた魚もどんな気分なのかはわからない
第一、仮に弱いアクションで魚が釣れたとしてもその魚がスレた魚かどうかはわからないです。
アクションの強いルアーにスレて弱いアクションのルアーを食ったのか、ベイトに近いから食ったのか、ただただ気分で食ったのかは魚のみが知ります。
しかし絶対に言えることは食わせたルアーはその魚の捕食スイッチを刺激するルアーだったということ。
どんな理由があれこれは間違いない訳です。
ここからスレた魚だったのではとか、マッチザベイトだったからとか、考えるのは自由ですが自分はそこまで深追いはせず、こーゆー状況でこのルアーで食って来るんだなーという感じに処理をすることが多いです。
自然は要素が多いことによる例外もあるのでそれも深追いしてしまうと自分の考えと実際の魚との距離感が行き違ってしまうような気がするので。
もちろん同じようなことが重なったりパターンが見えて来そうだったらしっかり考えもって…なんてこともありますが最終魚に合ったルアーを選ぶという運要素も絡んでくるのでキリのいいところで諦めることが多いかなと。
何が言いたいかと言うと(笑)スレた魚だから食ってきたのではなく気分がそのルアーに合った魚だから食ってくるというのが自分の持論です。
それでは。
あとがき

実家の筏でザラスプークに食ってきたコロンコロンのチヌです。
60cmに迫るような化け物みたいなチヌが山程いるんですがルアーではこれが初めてでした。
たまーに落とし込みやってる人を見るんですが釣れてるのを見たことがないです。
今回のログは最近釣り人の増加に伴い一部ルアーのフィネス化が進んでいる中で、よく耳にするスレたスズキに口を使わせるという売り文句について自分なりの考え方をまとめたいと思います。
そもそもスレた魚とは
このログではスレるという現象を警戒心が上がると同じようなものとしておきます。
まず私は経験的にスレた魚は基本的にはルアーに食ってこないと思います。
私の実家にある筏には一時期ヒラスズキがとんでもない数ついていました。いろんなルアーを通したんですが反応したのはワームのワインドだけでそれもフッコクラスが数匹。

黄色い長靴が大体25前後なので30cmぐらいのヒラセイゴですね。
ところが、アジを釣って泳がせると釣り上げることはできませんでしたが恐らく良型がいとも簡単に、しかも何回も食ってきました。
筏には昼間、仕事で家族がほぼ常にいることから大きく長い時間生きてきたスズキはすでに警戒心が上がった(スレた)状態だったのでしょう。
更に経験も浅い小さなスズキでさえすぐにルアーには食わなくなってきたんです。
そんな警戒心が上がった魚はルアーに反応しないのに生き餌には食ってくる。
つまり警戒心が上がるとルアーそのものを食わなくなるというのが私の考えです。
捕食スイッチ、モードとの関係
ではなぜウォブ系で反応がとれなかったあと、俗にスレに強いと言われる微波動系やロール系などの弱いアクションで反応が得られることがあるのでしょうか。
それは単純に反応した魚が弱いアクションのルアーに反応するモードだったのでしょう。
(アクションの弱いルアーが魚の捕食スイッチに合ったルアーだった)
先の経験談だと、フッコがワームに食って来たのはまだフッコがスレていない段階でその魚がワームに反応するモードだったからだと考えられます。
そうでなければもっと他のルアーでも反応を拾えたはずですから。
つまりルアーのアクションの強度に関係なく魚の気分に合ったルアーがそのタイミングでのヒットルアーになるということ。
このことから極端にスレやすいルアーを除いて動きが弱いからよりナチュラルで釣れるとか、激しく動くから高活性の魚が釣れるとかは関係ないと思います。
異なるのは魚がそのルアーに反応するモードなのかそうじゃないのかというところ。
釣れた魚もどんな気分なのかはわからない
第一、仮に弱いアクションで魚が釣れたとしてもその魚がスレた魚かどうかはわからないです。
アクションの強いルアーにスレて弱いアクションのルアーを食ったのか、ベイトに近いから食ったのか、ただただ気分で食ったのかは魚のみが知ります。
しかし絶対に言えることは食わせたルアーはその魚の捕食スイッチを刺激するルアーだったということ。
どんな理由があれこれは間違いない訳です。
ここからスレた魚だったのではとか、マッチザベイトだったからとか、考えるのは自由ですが自分はそこまで深追いはせず、こーゆー状況でこのルアーで食って来るんだなーという感じに処理をすることが多いです。
自然は要素が多いことによる例外もあるのでそれも深追いしてしまうと自分の考えと実際の魚との距離感が行き違ってしまうような気がするので。
もちろん同じようなことが重なったりパターンが見えて来そうだったらしっかり考えもって…なんてこともありますが最終魚に合ったルアーを選ぶという運要素も絡んでくるのでキリのいいところで諦めることが多いかなと。
何が言いたいかと言うと(笑)スレた魚だから食ってきたのではなく気分がそのルアーに合った魚だから食ってくるというのが自分の持論です。
それでは。
あとがき

実家の筏でザラスプークに食ってきたコロンコロンのチヌです。
60cmに迫るような化け物みたいなチヌが山程いるんですがルアーではこれが初めてでした。
たまーに落とし込みやってる人を見るんですが釣れてるのを見たことがないです。
- 2022年12月18日
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