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▼ 2022年太鼓判ルアー2選
- ジャンル:ニュース
- (タックル)
こんにちは。
12月が終わり冬の釣りに絶賛迷走中のなか年を越してしまいました。
一年の振り返り的なものは少し前にしてしまったので今回は2022年使ってみてイチオシ、ベストオブザルアー(イヤー)を2つほど紹介したいと思います。
ハルカ125F
まず2022年上半期の受賞はハルカ125Fです。
このルアーは初夏のサヨリパターン、またはサヨリの絡む混合ベイトパターンで爆ったルアーです。
2022年初夏に入ってきたサヨリは俗に言うエンピツサヨリと呼ばれる10cmに満たないようなサイズのサヨリでハクやクルクルバチと一緒に表層付近に溜まるという状況でした。
本当はもう1シーズンハルカを投げ倒して完全なパターンとして紹介しようと思っていたので隠していたのですがもったいぶらずにログに残すことにしました。
サヨリが見えたらとりあえずこれを投げて、と言ってもいいようなルアーです。
状況的にベストなのは下げ出しか下げ止まりの流れが緩く走るタイミング。具体的には下げの流れ出し後1時間、干潮時間後1時間ってところでしょうか。
ハルカはある程度強い流れでもこちら側の操作でアプローチできるんですが魚が食ってくるのはこのタイミングかと。
パターンとしては緩くなった潮に乗せてイメージ的にはサヨリがピリピリっと尾びれを使って泳ぐのを想像しながら超低速でアップからクロスへかけて頭を下流へ向けて通す。
このとき、ハルカは他のスリム系ミノーより水絡みが良く抵抗感が手元に伝わりやすいのでその水圧感を感じるギリギリのスピードでリトリーブしてきます。
恐らくハルカの抵抗感は同クラスのリップレスミノーのそれに匹敵するぐらい水をルアー全身で受けているような感覚があります。
ハルカに近い抵抗感のスリムミノーはノーマルのコモモスリム130ですがスリムミノーの中で近いというだけでハルカの方が俄然上です。
この時大切なのがリトリーブスピード。流速が緩んでいるタイミングなのでスラッグを回収するぐらいのスピードでもハルカは十分抵抗感を感じることができます。
うまく使えればドリフト中にゴンゴンサヨリに当たってきます。ハルカのレンジがサヨリのいる層とドンピシャなんでしょうね。
上半期の入賞ルアーは、ガルバスリム、ワンダー80です。様々な要素での使い分けがあるものの基本的には得られる情報量が多かったり単純に使っていてコントロールしやすかったりでハルカをチョイスすることが多かったです。

ペニーサック99初代
2022年下半期受賞はペニーサック99初代です。
受賞理由は秋から冬にかけての圧倒的な使いやすさです。
寒くなってくるとスズキ自身のレンジも下がって来るのに合わせてベイトも大きくなって遊泳力が強くなるのでミッドレンジを中心に探ることが多くなります。
私は下のレンジを攻めるのにバイブを使うのが理想だと思っているのですが如何せんバイブが苦手で練習中なので自信がないんです。
シンペンもパンチライン80マッスルなどを使うんですが実際狙ったレンジを引けているのか自信がありません。
ただミノーは得意なのでミノーでミッドレンジを引けるちょうどいいところ、というポイントからペニーサックの使用頻度が多くなっていました。
ペニーサックの良さはフローティングが低速でレンジが入るというところ。
レンジを入れることができて更に低速で狙ったレンジ、アクションをキープできる、さらにフローティングなので不安定さも兼ね備えている。
この3つの要素、他にありそうでなかなかないんですよね。同じ速度、レンジを引けてもシンキングタイプでもう一押しがないルアーが多いです。
例えばコモモカウンター90。サイズ感やレンジ感などは近しいものがありますが最適な流速に対するリトリーブスピードが比較的早いこと、重さ故の不安定さの低さなどから届く範囲ではペニーサックの方が使いやすいと感じます。
ペニーサックはくの字型というか、受け口のような形状で大きく設けられた水受け面がガッツリ水を受けてくれるので流速が緩んだ時でも使用感はすこぶるよろしいです。
アクションも若干ウォブが入っているように見えますが形状故そう見えるだけでほぼほぼロールチックなアクションをします。
サイズも99mmでコノシロパターンでは兄貴分の140mmの方がいいんでしょうが、普段使いというか、様々な状況のカバー力は99の方があるのでは?と思います。重さもちょうどMLクラスで扱いやすいのでいいですね。
ペニーサックで少し注目しているのがジャーキングです。
このルアー、ドリフト性能に目が行きがちなんですがジャークしたときのアクションがなかなか良い。
私はジャーキングは全くわからないんですがドリフト中のワンアクションや流行りのジャーキングメソッドなんかでの運用もありなのでは…と思ったルアーです。
ただキャスティング性能がもう一押し欲しいところ。
飛ぶときは飛ぶんですが同じ状況なのに飛距離のバラツキが大きいんです。恐らくキャスト時の指の離すタイミングや風のちょっとした受け方がシビアで飛距離に大きく影響するんだと思います。
飛距離のバラツキには目を瞑って飛んだらラッキーぐらいに考えていますね。
下半期の入賞ルアーはパンチライン80マッスル、バイブラマレット60、ガルバ73sなどがランクイン。秋口なんかはハルカでも魚が拾えましたがレンジの下がった状況での操作感の良いルアーが使いやすかったなという印象です。

あとがき
12月中旬に風邪を引いてしまってなんとかクリスマスぐらいには回復したものの数少ない当たりもフックアップに持ち込めず後味の悪い2022年になってしまいました。
今年は終盤にFimoの登録ライターに選んでいいただいたり運を溜め込んだ一年だったなと思います。
2022年は関東での生活や大学、Fimoなどの釣りに関することも含め始まりの1年だったなと思います。
2023年は2022年にいただいたチャンスを無駄にしないように自分のやり方で釣りに向き合っていきたいなと思います。
今回紹介したルアーは以前インプレのブログを残しているのでぜひそちらも覗いてみてください。
ハルカ125f
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm23zkh93r
ペニーサック99初代
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm2fn3wpnf
それでは。良いお年を(^-^)/~
12月が終わり冬の釣りに絶賛迷走中のなか年を越してしまいました。
一年の振り返り的なものは少し前にしてしまったので今回は2022年使ってみてイチオシ、ベストオブザルアー(イヤー)を2つほど紹介したいと思います。
ハルカ125F
まず2022年上半期の受賞はハルカ125Fです。

このルアーは初夏のサヨリパターン、またはサヨリの絡む混合ベイトパターンで爆ったルアーです。
2022年初夏に入ってきたサヨリは俗に言うエンピツサヨリと呼ばれる10cmに満たないようなサイズのサヨリでハクやクルクルバチと一緒に表層付近に溜まるという状況でした。
本当はもう1シーズンハルカを投げ倒して完全なパターンとして紹介しようと思っていたので隠していたのですがもったいぶらずにログに残すことにしました。
サヨリが見えたらとりあえずこれを投げて、と言ってもいいようなルアーです。
状況的にベストなのは下げ出しか下げ止まりの流れが緩く走るタイミング。具体的には下げの流れ出し後1時間、干潮時間後1時間ってところでしょうか。
ハルカはある程度強い流れでもこちら側の操作でアプローチできるんですが魚が食ってくるのはこのタイミングかと。
パターンとしては緩くなった潮に乗せてイメージ的にはサヨリがピリピリっと尾びれを使って泳ぐのを想像しながら超低速でアップからクロスへかけて頭を下流へ向けて通す。
このとき、ハルカは他のスリム系ミノーより水絡みが良く抵抗感が手元に伝わりやすいのでその水圧感を感じるギリギリのスピードでリトリーブしてきます。
恐らくハルカの抵抗感は同クラスのリップレスミノーのそれに匹敵するぐらい水をルアー全身で受けているような感覚があります。
ハルカに近い抵抗感のスリムミノーはノーマルのコモモスリム130ですがスリムミノーの中で近いというだけでハルカの方が俄然上です。
この時大切なのがリトリーブスピード。流速が緩んでいるタイミングなのでスラッグを回収するぐらいのスピードでもハルカは十分抵抗感を感じることができます。
うまく使えればドリフト中にゴンゴンサヨリに当たってきます。ハルカのレンジがサヨリのいる層とドンピシャなんでしょうね。
上半期の入賞ルアーは、ガルバスリム、ワンダー80です。様々な要素での使い分けがあるものの基本的には得られる情報量が多かったり単純に使っていてコントロールしやすかったりでハルカをチョイスすることが多かったです。

ペニーサック99初代
2022年下半期受賞はペニーサック99初代です。

受賞理由は秋から冬にかけての圧倒的な使いやすさです。
寒くなってくるとスズキ自身のレンジも下がって来るのに合わせてベイトも大きくなって遊泳力が強くなるのでミッドレンジを中心に探ることが多くなります。
私は下のレンジを攻めるのにバイブを使うのが理想だと思っているのですが如何せんバイブが苦手で練習中なので自信がないんです。
シンペンもパンチライン80マッスルなどを使うんですが実際狙ったレンジを引けているのか自信がありません。
ただミノーは得意なのでミノーでミッドレンジを引けるちょうどいいところ、というポイントからペニーサックの使用頻度が多くなっていました。
ペニーサックの良さはフローティングが低速でレンジが入るというところ。
レンジを入れることができて更に低速で狙ったレンジ、アクションをキープできる、さらにフローティングなので不安定さも兼ね備えている。
この3つの要素、他にありそうでなかなかないんですよね。同じ速度、レンジを引けてもシンキングタイプでもう一押しがないルアーが多いです。
例えばコモモカウンター90。サイズ感やレンジ感などは近しいものがありますが最適な流速に対するリトリーブスピードが比較的早いこと、重さ故の不安定さの低さなどから届く範囲ではペニーサックの方が使いやすいと感じます。
ペニーサックはくの字型というか、受け口のような形状で大きく設けられた水受け面がガッツリ水を受けてくれるので流速が緩んだ時でも使用感はすこぶるよろしいです。
アクションも若干ウォブが入っているように見えますが形状故そう見えるだけでほぼほぼロールチックなアクションをします。
サイズも99mmでコノシロパターンでは兄貴分の140mmの方がいいんでしょうが、普段使いというか、様々な状況のカバー力は99の方があるのでは?と思います。重さもちょうどMLクラスで扱いやすいのでいいですね。
ペニーサックで少し注目しているのがジャーキングです。
このルアー、ドリフト性能に目が行きがちなんですがジャークしたときのアクションがなかなか良い。
私はジャーキングは全くわからないんですがドリフト中のワンアクションや流行りのジャーキングメソッドなんかでの運用もありなのでは…と思ったルアーです。
ただキャスティング性能がもう一押し欲しいところ。
飛ぶときは飛ぶんですが同じ状況なのに飛距離のバラツキが大きいんです。恐らくキャスト時の指の離すタイミングや風のちょっとした受け方がシビアで飛距離に大きく影響するんだと思います。
飛距離のバラツキには目を瞑って飛んだらラッキーぐらいに考えていますね。
下半期の入賞ルアーはパンチライン80マッスル、バイブラマレット60、ガルバ73sなどがランクイン。秋口なんかはハルカでも魚が拾えましたがレンジの下がった状況での操作感の良いルアーが使いやすかったなという印象です。

あとがき
12月中旬に風邪を引いてしまってなんとかクリスマスぐらいには回復したものの数少ない当たりもフックアップに持ち込めず後味の悪い2022年になってしまいました。
今年は終盤にFimoの登録ライターに選んでいいただいたり運を溜め込んだ一年だったなと思います。
2022年は関東での生活や大学、Fimoなどの釣りに関することも含め始まりの1年だったなと思います。
2023年は2022年にいただいたチャンスを無駄にしないように自分のやり方で釣りに向き合っていきたいなと思います。
今回紹介したルアーは以前インプレのブログを残しているのでぜひそちらも覗いてみてください。
ハルカ125f
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm23zkh93r
ペニーサック99初代
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm2fn3wpnf
それでは。良いお年を(^-^)/~
- 2023年1月1日
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