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眼張の春。 献上真也



皆様おはようございます。

ライトゲームプロスタッフの献上真也です。


気付けば2015年も既に3月に突入しました。

個人的には大好きなメバルの活性が広範囲で急上昇しはじめる季節ということで、30分でも時間が空けばメバルの状況を探り歩くのが日課となっています。


短時間の釣行となれば、やはり軽装が断然楽ですので、使用するロッドも近距離戦に向いたセレクトが多くなります。

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Legacy'SC AIR STINGER 63ULS
Lure:0.4g~1.5g
Line:1~2.5lb
weight:65g


足場が良い漁港や堤防などの港湾部でセレクトする頻度が一番多いのが、この63ULS。
特筆すべきは、その軽さ。
1000~2000番のリールと組み合わせることで、バランスが取れ、アジ&メバルといった身近な魚を軽快に楽しむ為のスペシャルロッドです。

ティップセクションは僅かな負荷でも素直にベンドするマイルドなセッティング。
このソフトティップの一番の強みはアミ等のマイクロベイトパターン時に威力を発揮する、0.4g~0.6gといった軽量のジグヘッド単体であってもスムーズにキャストできる点であり、繊細さを極める場面では手放せない1本です。

今まで軽量ジグヘッド単体ゲームでセレクトするラインは2lb以下のフロロカーボンもしくは、エステル系モノフィラメントラインでしたが、
昨年末から0.09号の極細単糸PEラインに3~5lbのフロロリーダーで楽しんでいます。



近距離戦でメバルを抜いた後から登板頻度が高くなるのが、
Legacy'SC AIR STINGER 610LS

粘り強いバットパワーを生かして、デカアジをジグヘッド単体&ジグヘッドスプリットリグで攻め落とす時にも良く使用するロッドですが、
メバルでは、プラッギングゲームでも大活躍するベーシックな調子なんです。

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Legacy'SC AIR STINGER 610LS
Lure:0.4g~2.5g
Line:1~4lb
Weight:67g


マイクロサイズのポッパーやペンシルベイト、ミノーやシンキングペンシル、バイブレーションプラグといったルアーは、ジグヘッドリグに比べて、任意のレンジをキープし易く、よりスローにアプローチできる強みがあります。
単に遊び心がある釣りというだけではなく、時として激喰い渋りやアベレージサイズの群れの中から大型を優先的に釣る為のストロングな戦略となるのも大きな魅力です。

これらのマイクロルアーを軽快にキャストできる硬過ぎないティップセクションは、細かいバイトに対しても、しっかり追従してくれます。
ベリーセクションの粘りある乗せ掛け感が素晴らしく、大合わせしなくても、フックをしっかりと貫通してくれます。
また、時々ヒットしてくるセイゴやフッコクラスも、問題なくランディングに持ち込めるだけのバットパワーは非常に頼もしいです。

リールは2000番とベストマッチし、フロロカーボン4lb~5lb直結もしくはPE0.2号+4~6lbのフロロリーダーをセレクトしています。


メバルを楽しむ上でも、やはりスレるという現象は発生しますし、どれほど魚影が濃いポイントであってもハッキリと時合い
が存在します。
その日、釣りに出掛けた時間に、自分にできる最高のパフォーマンスを発揮させる為にも僕は複数のタックルとルアーを用意することを推奨しています。


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マヅメ時合いのシャロー攻略では、最初からセレクトすることも多いのがLegacy'SC NOBLE MOON 77MLT

Legacy'SC NOBLE MOON 77MLT
Lure:1~12g
Line:1~6lb
Weight:79g


10gまでのメタルジグを使用したアジ&メバルのフィネスジギングでも愛用しているロッドですが、メバル狙いでは、長いレングスが必要となる状況で1.5g~3gのジグヘッド単体ゲームを展開する場面と、フロートリグを使用した遠投ゲームで登板させています。

柔らか過ぎず硬過ぎない乗せ掛け調子のチューブラーティップは30m以上沖で15cm未満のメバルの極小バイトを明確に感知でき、しっかり乗せてフッキングに持ち込めます。

これは、非常に大事な事で、小型をしっかり乗せてフッキングできれば吸い込む力が強くなるアベレージサイズや大型が相手であれば全く問題ないという意味になります。
勿論、バットセクションには粘り強い4軸カーボンを搭載していますから、20後半~のメバルがヒットして、しっかりベンドしても割とすんなり浮かせてしまう程のバットパワーがあります。
しかし、遠投ゲームの中ではほんの少しフィネス寄りなセッティングですので、比較的手軽な場所でメバルのファイトを楽しむに最適です。

荒い場所の遠投ゲームで尺上しか狙わん!
といった男前の方々にはLegacy'SC BULL FORCE 80MTがお奨めです。


77MLTで特に使用頻度が高いのが、7.5gのフロートリグを用いた釣り。
軽量ジグヘッドやプラグ単体では届かない距離に、フレッシュな群れが存在するのを数多く体験してきました。
遠くの潮目やシモリや藻場のスレスレを0.5g前後のジグヘッドでじっくりアプローチしていく為には、このリグが最も効果的であると感じます。
このフロートリグが他のアプローチを圧倒的に凌ぐ場面を経験してしまってからは、絶対に持って行く1本になっています。
(BLUE LINE 77MLTをお持ちの方はこちらでも同様に楽しめます)


少し限定的な状況になるかもしれませんが、時々足場が狭くバックスペースも少ないポイントや小場所の接近戦で良いサイズのメバルを狙うという場面があります。

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Legacy'BLUE LINE 63.5LXS
Lure:0.5g~3.5g
Line:1.5lb~3lb/0.2~0.4PE
Weight:73g


アジングのジグヘッド単体ゲームではかなり使用頻度が高い63.5LXSですが、
メバルで使用する際にはLXパワーを生かして上記に挙げたような、接近戦のパワーフィネス戦略に登板させています。

この日は、アジング仕様のままアプローチしてみましたので、
メインラインがエステル0.5号に5lbのフロロリーダー1.5gのジグヘッドに2"のシャッドテールワームでした。

5m程先のシモリ際でヒットした良型メバルは瞬時に浮かせにかかり、シモリから離してやらなければ、まず獲れません。

この時は少々舐めたラインセレクトでしたので、確実に獲りにいくのであれば、PE0.2&リーダー6lbが最低ラインのセッティングになると思います。

他にも63.5LXは海峡部のような激流エリアでジグヘッド単体をドリフトさせながらアプローチする場面やディープエリアのボトムワインドにも向いたロッドです。
アジングだけでなく、攻撃的な攻めのメバリングでも楽しんで頂けるロッドに仕上がっています。


そして、こちらも大好きなシーバス。
アフターからそれなりにコンディションが回復した個体に何本か会うことができ、産卵に向かった第1陣が早くも回復傾向なのかな?と感じています。
まだまだ数が少ない季節ですが、魚達の逞しさには毎年感動を覚えます。

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APIA:Foojin'R ART MAGIC 87LX
DAIWA:CERTATE 2500R
Rapala:Octanova -8X 1.0号
Rapala:Rapinova Fluoro Shock Leader 20lb
APIA:PUNCH LINE slim 90(ミスティパープル)



超・鬼掛けティップを搭載した湾奥スペシャルモデルの87LXですが、
この時期のコンディションのシーバスと対等に楽しむのに最適な調子です。
繊細なアプローチが必要とされる場面で特に必要性を感じていまして、湾奥だけでなく、喰い渋りの河川やサーフのデイゲームやトップゲームでも使用してみたいと思います。


ひとつの魚種を、四季折々深く最大限に楽しむ為のタックルセレクト。
自分のフィールドに合う1本を厳選することは勿論ですが、
それを補うことが出来ない場面に遭遇した時、
細分化されたAPIAの数多くのラインナップが必ず強い味方になってくれます!













 

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