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▼ ついに発売!DOVER 46 Slow Sinking [ 献上真也 ]
- ジャンル:日記/一般
- (献上真也, ライトゲーム, 製品情報, DOVER 46SS, Legacy'SC)
おはようございます。ライトゲームプロスタッフ献上 真也です。
今年度からアピアブログが一新されました。
新鮮な気持ちで執筆する途中で気付いたことがあります。
それはアップロードした画像が美しい事!
大好きな魚達やタックルの美しい姿を撮影して残したい自分にはピッタリです。
初回の投稿では2月末に新発売となったライトゲームアイテム「DOVER 46 Slow Sinking」(以下DOVER46SSと記載します)の開発エピソードなどを中心に書いてみました。
【DOVER 46 Slow Sinking】
☆スペック
全長:46mm
重量:2.3g
潜行深度:10~60cm
スプリットリング:#00
フック:DECOY Y-F33B #14(細軸~太軸トレブルフック#14、#12への換装もOK)
☆アクション
タイトウォブンロール
☆コンセプト
マイクロベイト対応
ただ巻きだけで釣りが成立する完全食わせ系マイクロミノー。

☆ルアーのサイズ
今回開発したライトゲーム仕様のDOVER46SSはコンセプトにもあるようにマイクロベイトに完全対応するミノーとしての役割を果たす為、できるだけコンパクトに仕上げています。
ライトゲームのターゲットになる魚達の餌をじっくり観察すると、小さなものでは1mm程度。大きなものでは100mmを超えるのもありますが、一般的なフィールド背景を考えると50mm以下の割合が多く、それらを踏まえた上でルアーのサイズを選定し開発に踏み切りました。
しかし、見た目のコンパクトさだけに拘ったのか?と言われると勿論それだけではありません。見た目の小さだけにとにかく拘るのであれば全長5mmのメタルジグを作れば良いし、ワームを短くカットしたジグヘッドリグでも良いと思います。
しかし、これだけでは食わない魚が沢山居ます。比重が大きな物では不可能な演出があります。そこをキチンと埋める為にもマイクロドーバーの開発を提案しました。

☆なぜ、46mmなのか
これは見た目のコンパクトさと併せてボディーの残浮力と重心、水平姿勢でのスローフォール、実用的な飛距離、極力スリムボディー化した針掛かりの良い全幅のバランスに拘った結果です。開発は45mmモデルを叩き台として初期サンプルを作製しました。
複数のウェイトを搭載した45mmモデルに様々な線径のトレブルフックやスプリットリングを載せ換えながら、現場で魚を掛けて自分が頭に描くベストな状態のサンプルを見付ける為に、何度も何度も細かくチェックしました。
その中で最も理想的な45mmの試作はなんとノーシンカーモデルでした。
しかしこれはあくまでも初期サンプルでの話です。現状手元にあるサンプルの性能を十分把握した上で、どう変更を加えれば製品版での最終目標を総合的に達成するのか、フィールドワークで見据える必要がありました。
次の試作ではバランスを更に追い込んだ46mmと48mmモデルをウェイト別に複数作製して頂き、フィールドワークで全ての目標をクリアしたのが46mmモデルの中のひとつだったのです。

☆ルアーの残浮力に拘る理由
この部分が今回の開発において最大の要点です。
ターゲットに選定しているシロメバルやクロメバル、マアジやマサバが常食しているエサの多くは、アミやバチなどの動物性プランクトンであり、様々な小魚や仔イカでもあることです。これらはサイズが小さいだけでなく、その殆どが中性浮力で浮遊するタイプです。
つまりは、海中でサスペンドしており、風波や潮流の影響によって色々と位置を変えながら自然に身を任せる生活を送っており、プランクトンが集まる場所には小魚もそれを目当てに集結する仕組みです。
この浮遊系ベイトに出来るだけマッチさせたいが為に、フリーフォールで0.1gの鉛よりもゆっくり沈降する浮力をボディー内部に持たせたスローシンキングに設定しています。

☆なぜ、ただ巻きだけで釣りが成立するのか
メバルやアジをルアーで釣ると言っても様々な釣法があります。
デイゲームなのか?ナイトゲームなのか?ナイトでも常夜灯が点いているか?真っ暗なのか?
これだけでも効果的な攻め方は変化します。
先に挙げたようにアミなどを代表とするプランクトン類と小魚の類を摂餌する魚をターゲットにしたルアーとして開発しましたから、これらのベイトが食べられている状況で投入するのが最も効果的です。
餌に共通する部分は何度も言うように、水面近くの水深を自然の摂理に従ってゆっくり移動したり風波に身を任せて流れていることです。
それを常食している魚達は流れの下流側で餌が来るのを上手に待ち構え、労せず食しています。
DOVER46SSはマッチザベイトの観点で本物の状態に近い様子を簡単に演出できるセッティングにしてあるので、ただ巻きだけでも釣りが成立します。

☆潜航深度を10cm~60cmに設定した理由
プラクトンには植物性と動物性があり、植物性は動物性の餌になります。
植物性は光合成をする為、太陽を中心とした明かりが必要であり海面付近に多く発生します。
動物性プランクトンは植物性プランクトンを食べる為に海面近くに集まり、これらが多く発生する場所や時間帯は餌の宝庫ですから小魚が集まるのも当然です。優れた条件が整う餌場が出現すると大型のマアジ、マサバ、シロメバルやクロメバルも海面近くに寄って来ます。
先にも挙げたようにマイクロベイトは海面付近に密度の高い層が発生しやすく、海面はそれ以上逃げられない壁でもあります。追い込み易いその層を目掛けて回遊したり浮上して食事をするのが今回ターゲットとなる魚達の生活パターンの一例です。
これらの背景から、DOVER46SSは水噛みの良いリップと水平姿勢によるスローシンキングの組み合わせで、ベイトが濃い層に溶け込むデッドスローのただ巻きで、じっくり誘えるように設定しています。

☆搭載フックとスプリットリングについて
DOVER46SSをパッケージから開封すると、#00のスプリットリングにトレブルフックのDECOY Y-F33B #14が搭載されています。
Y-F33Bは針先が鋭い太軸のトレブルフックですので尺メバルは勿論、尺上のマアジやシーバス、クロダイ等が相手でも全国のフィールドで安心して使用して頂けます。
ですが、初期セッティングだけに限定せず幅広い仕様に対応する自由度も与えてあります。
太軸の#14でフッキングさせ難いショートバイト対策などに効果的な細軸と中軸への換装や、より負荷の大きな釣りに適応させる為に#12サイズを載せたりスプリットリングサイズを上げてもフック同士が絡まない位置にアイを設けてあり、皆様の好みやフィールドコンディション、魚の大小等に合わせたドーバーのセッティングを楽しんで頂けます。

☆使用ラインについて
各種素材のラインで使用できますが、メインラインとしての候補はPEの0..2~0.6号です。
港湾部であれば0.2号~0.4号。小磯などを中心にヘビィーカバー周辺でドラグを閉める必要がある場所では0.4~0.6号を推奨します。
ショックリーダーについては、6lb~10lb(1.5号~2.5号)の使用を想定しており、私は8lbのフロロカーボンリーダーをメインにセレクトしています。
なお、ルアーとショックリーダーの接続は#00、#0サイズのスナップを用いてください。

COLOR:オキアミ
☆DOVER 46SSの使い方
DOVER46SSは夕マヅメ~ナイト~朝マヅメの光量が少ない時間帯に海面から1m以内を極めてゆっくり巻くことで優れた釣獲力を発揮するルアーです。
ただ巻き(ハンドル1回転2~4秒メインに1~5秒の巻き速度に適合)でリトリーブ速度をスローにすればアミなどの浮遊系ベイトが流される様に、早く巻けばベイトフィッシュを演出できます。
表層に近い一定の層を引く為のスローシンキング設定は、あらゆる場面で多くの「食べられやすい隙」を容易に発現する特徴があります。また、足場が高い場所や横風を受けてラインが弛む状況下であってもしっかり水を捉えてレンジキープし易くする為に少し大きめのリップを採用しています。
デイゲームであればシェードが絡む岸壁沿いやシモリや藻場、サラシや潮目を狙ったファストリトリーブや、トゥイッチングで反射食いを誘う事が効果的ですが、光量がしっかりある場面では魚の視力が存分に発揮される為、スローに移動するルアーは偽物だと見破られる確率が上昇します。
DOVER46SSはフィールドに存在する全てをカバーするルアーという訳ではなく、ケースバイケースの中でのスロースタンダードミノーという位置付けです。
早巻きやリアクションメソッド、遠投が必要な場面であれば、ゴールドワンやパンチライン45/60、ハイドロアッパー55Sの存在がより優れたパフォーマンスを発揮してくれる事でしょう。

まとめ
☆コンパクトサイズでマイクロベイト対応
☆スローシンキングによるレンジキープでリアルな餌感
☆固定重心による立ち上がりの早さ
☆フッキング率が高い無駄を省いたフォルム
☆スローリトリーブでの食わせに強い仕様
☆豊富なフックセッティングに幅広く対応
☆ライトゲームのターゲットに最適なカラーラインナップ
以上、上記を参考にして頂ければと思います。皆さん、良い魚を。
アピア公式ブログより転載
今年度からアピアブログが一新されました。
新鮮な気持ちで執筆する途中で気付いたことがあります。
それはアップロードした画像が美しい事!
大好きな魚達やタックルの美しい姿を撮影して残したい自分にはピッタリです。
初回の投稿では2月末に新発売となったライトゲームアイテム「DOVER 46 Slow Sinking」(以下DOVER46SSと記載します)の開発エピソードなどを中心に書いてみました。
【DOVER 46 Slow Sinking】
☆スペック
全長:46mm
重量:2.3g
潜行深度:10~60cm
スプリットリング:#00
フック:DECOY Y-F33B #14(細軸~太軸トレブルフック#14、#12への換装もOK)
☆アクション
タイトウォブンロール
☆コンセプト
マイクロベイト対応
ただ巻きだけで釣りが成立する完全食わせ系マイクロミノー。

☆ルアーのサイズ
今回開発したライトゲーム仕様のDOVER46SSはコンセプトにもあるようにマイクロベイトに完全対応するミノーとしての役割を果たす為、できるだけコンパクトに仕上げています。
ライトゲームのターゲットになる魚達の餌をじっくり観察すると、小さなものでは1mm程度。大きなものでは100mmを超えるのもありますが、一般的なフィールド背景を考えると50mm以下の割合が多く、それらを踏まえた上でルアーのサイズを選定し開発に踏み切りました。
しかし、見た目のコンパクトさだけに拘ったのか?と言われると勿論それだけではありません。見た目の小さだけにとにかく拘るのであれば全長5mmのメタルジグを作れば良いし、ワームを短くカットしたジグヘッドリグでも良いと思います。
しかし、これだけでは食わない魚が沢山居ます。比重が大きな物では不可能な演出があります。そこをキチンと埋める為にもマイクロドーバーの開発を提案しました。

☆なぜ、46mmなのか
これは見た目のコンパクトさと併せてボディーの残浮力と重心、水平姿勢でのスローフォール、実用的な飛距離、極力スリムボディー化した針掛かりの良い全幅のバランスに拘った結果です。開発は45mmモデルを叩き台として初期サンプルを作製しました。
複数のウェイトを搭載した45mmモデルに様々な線径のトレブルフックやスプリットリングを載せ換えながら、現場で魚を掛けて自分が頭に描くベストな状態のサンプルを見付ける為に、何度も何度も細かくチェックしました。
その中で最も理想的な45mmの試作はなんとノーシンカーモデルでした。
しかしこれはあくまでも初期サンプルでの話です。現状手元にあるサンプルの性能を十分把握した上で、どう変更を加えれば製品版での最終目標を総合的に達成するのか、フィールドワークで見据える必要がありました。
次の試作ではバランスを更に追い込んだ46mmと48mmモデルをウェイト別に複数作製して頂き、フィールドワークで全ての目標をクリアしたのが46mmモデルの中のひとつだったのです。

☆ルアーの残浮力に拘る理由
この部分が今回の開発において最大の要点です。
ターゲットに選定しているシロメバルやクロメバル、マアジやマサバが常食しているエサの多くは、アミやバチなどの動物性プランクトンであり、様々な小魚や仔イカでもあることです。これらはサイズが小さいだけでなく、その殆どが中性浮力で浮遊するタイプです。
つまりは、海中でサスペンドしており、風波や潮流の影響によって色々と位置を変えながら自然に身を任せる生活を送っており、プランクトンが集まる場所には小魚もそれを目当てに集結する仕組みです。
この浮遊系ベイトに出来るだけマッチさせたいが為に、フリーフォールで0.1gの鉛よりもゆっくり沈降する浮力をボディー内部に持たせたスローシンキングに設定しています。

☆なぜ、ただ巻きだけで釣りが成立するのか
メバルやアジをルアーで釣ると言っても様々な釣法があります。
デイゲームなのか?ナイトゲームなのか?ナイトでも常夜灯が点いているか?真っ暗なのか?
これだけでも効果的な攻め方は変化します。
先に挙げたようにアミなどを代表とするプランクトン類と小魚の類を摂餌する魚をターゲットにしたルアーとして開発しましたから、これらのベイトが食べられている状況で投入するのが最も効果的です。
餌に共通する部分は何度も言うように、水面近くの水深を自然の摂理に従ってゆっくり移動したり風波に身を任せて流れていることです。
それを常食している魚達は流れの下流側で餌が来るのを上手に待ち構え、労せず食しています。
DOVER46SSはマッチザベイトの観点で本物の状態に近い様子を簡単に演出できるセッティングにしてあるので、ただ巻きだけでも釣りが成立します。

☆潜航深度を10cm~60cmに設定した理由
プラクトンには植物性と動物性があり、植物性は動物性の餌になります。
植物性は光合成をする為、太陽を中心とした明かりが必要であり海面付近に多く発生します。
動物性プランクトンは植物性プランクトンを食べる為に海面近くに集まり、これらが多く発生する場所や時間帯は餌の宝庫ですから小魚が集まるのも当然です。優れた条件が整う餌場が出現すると大型のマアジ、マサバ、シロメバルやクロメバルも海面近くに寄って来ます。
先にも挙げたようにマイクロベイトは海面付近に密度の高い層が発生しやすく、海面はそれ以上逃げられない壁でもあります。追い込み易いその層を目掛けて回遊したり浮上して食事をするのが今回ターゲットとなる魚達の生活パターンの一例です。
これらの背景から、DOVER46SSは水噛みの良いリップと水平姿勢によるスローシンキングの組み合わせで、ベイトが濃い層に溶け込むデッドスローのただ巻きで、じっくり誘えるように設定しています。

☆搭載フックとスプリットリングについて
DOVER46SSをパッケージから開封すると、#00のスプリットリングにトレブルフックのDECOY Y-F33B #14が搭載されています。
Y-F33Bは針先が鋭い太軸のトレブルフックですので尺メバルは勿論、尺上のマアジやシーバス、クロダイ等が相手でも全国のフィールドで安心して使用して頂けます。
ですが、初期セッティングだけに限定せず幅広い仕様に対応する自由度も与えてあります。
太軸の#14でフッキングさせ難いショートバイト対策などに効果的な細軸と中軸への換装や、より負荷の大きな釣りに適応させる為に#12サイズを載せたりスプリットリングサイズを上げてもフック同士が絡まない位置にアイを設けてあり、皆様の好みやフィールドコンディション、魚の大小等に合わせたドーバーのセッティングを楽しんで頂けます。

☆使用ラインについて
各種素材のラインで使用できますが、メインラインとしての候補はPEの0..2~0.6号です。
港湾部であれば0.2号~0.4号。小磯などを中心にヘビィーカバー周辺でドラグを閉める必要がある場所では0.4~0.6号を推奨します。
ショックリーダーについては、6lb~10lb(1.5号~2.5号)の使用を想定しており、私は8lbのフロロカーボンリーダーをメインにセレクトしています。
なお、ルアーとショックリーダーの接続は#00、#0サイズのスナップを用いてください。

COLOR:オキアミ
☆DOVER 46SSの使い方
DOVER46SSは夕マヅメ~ナイト~朝マヅメの光量が少ない時間帯に海面から1m以内を極めてゆっくり巻くことで優れた釣獲力を発揮するルアーです。
ただ巻き(ハンドル1回転2~4秒メインに1~5秒の巻き速度に適合)でリトリーブ速度をスローにすればアミなどの浮遊系ベイトが流される様に、早く巻けばベイトフィッシュを演出できます。
表層に近い一定の層を引く為のスローシンキング設定は、あらゆる場面で多くの「食べられやすい隙」を容易に発現する特徴があります。また、足場が高い場所や横風を受けてラインが弛む状況下であってもしっかり水を捉えてレンジキープし易くする為に少し大きめのリップを採用しています。
デイゲームであればシェードが絡む岸壁沿いやシモリや藻場、サラシや潮目を狙ったファストリトリーブや、トゥイッチングで反射食いを誘う事が効果的ですが、光量がしっかりある場面では魚の視力が存分に発揮される為、スローに移動するルアーは偽物だと見破られる確率が上昇します。
DOVER46SSはフィールドに存在する全てをカバーするルアーという訳ではなく、ケースバイケースの中でのスロースタンダードミノーという位置付けです。
早巻きやリアクションメソッド、遠投が必要な場面であれば、ゴールドワンやパンチライン45/60、ハイドロアッパー55Sの存在がより優れたパフォーマンスを発揮してくれる事でしょう。

まとめ
☆コンパクトサイズでマイクロベイト対応
☆スローシンキングによるレンジキープでリアルな餌感
☆固定重心による立ち上がりの早さ
☆フッキング率が高い無駄を省いたフォルム
☆スローリトリーブでの食わせに強い仕様
☆豊富なフックセッティングに幅広く対応
☆ライトゲームのターゲットに最適なカラーラインナップ
以上、上記を参考にして頂ければと思います。皆さん、良い魚を。
アピア公式ブログより転載
- 2019年3月7日
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