▼ 「morethanBRANZINO EX AGS」2021.10 DEBUT
- ジャンル:釣り具インプレ
- (OHNO'S ORIGINAL CONCEPT (大野ゆうき発の製品), news)
2020年・・・
「morethanBRANZINO」
そのブランドは
新たに【morethanBRANZINO EX AGS】として
シーバスロッドのフラッグシップとして君臨することになるはずだった。
しかし、2020年秋フルモデルチェンジとなって
リリースが決まったにも関わらず
発売直前に発売中止となったロッド。
それは僕にとっても「寝耳に水」だった。
もちろん今までにない事だった。
そんなまさかのトラブルもあったが
最終的にはダイワが自らのトラブルをもって
潔く妥協しない方向性を決めた。
色んな選択肢はあった。
だけど一からやると決めた。
ならと、僕も一からその監修作業に乗った次第だ。
あれから一年の月日が経った
2021年秋・・・
道具はより良い物を求めて進化する。
広義の意味で言えば使い勝手を良くするために進化していく。
人によって使い勝手の良さは様々だ。
だから【morethanBRANZINO EX AGS】が
求めた全ての人の欲求を満たすとは思っていない。
しかし、フラッグシップモデルとなるこのロッドは
ダイワと関わるエキスパートやプロスタッフが
その経験とこだわりを持って作り上げたことだけは間違いない。
そして手に取った人にその共感が出来る限り広がってくれることを願っている。
「morethanBRANZINO」
そのブランドは
新たに【morethanBRANZINO EX AGS】として
シーバスロッドのフラッグシップとして君臨することになるはずだった。
しかし、2020年秋フルモデルチェンジとなって
リリースが決まったにも関わらず
発売直前に発売中止となったロッド。
それは僕にとっても「寝耳に水」だった。
もちろん今までにない事だった。
そんなまさかのトラブルもあったが
最終的にはダイワが自らのトラブルをもって
潔く妥協しない方向性を決めた。
色んな選択肢はあった。
だけど一からやると決めた。
ならと、僕も一からその監修作業に乗った次第だ。
あれから一年の月日が経った
2021年秋・・・
道具はより良い物を求めて進化する。
広義の意味で言えば使い勝手を良くするために進化していく。
人によって使い勝手の良さは様々だ。
だから【morethanBRANZINO EX AGS】が
求めた全ての人の欲求を満たすとは思っていない。
しかし、フラッグシップモデルとなるこのロッドは
ダイワと関わるエキスパートやプロスタッフが
その経験とこだわりを持って作り上げたことだけは間違いない。
そして手に取った人にその共感が出来る限り広がってくれることを願っている。
今回リリースされるのは
5機種
5機種
一度は性能を際立たせるために
2トップとなった「BRABZINO」と「EXPERT」だったが
技術革新により
「EXPERT」の軽さと操作性を取り込み
「EXPERT」を凌駕したことで
シーバスロッドのハイエンドを改めて
「BRANZINO」に一本化することになった。
【morethanBRANZINO EX AGS】
が目指したのは
「軽さ」と「強さ」
そして
高い「操作性」を
併せ持ったロッド。
94MLは
予てから操作性をもっと上げたいと思っていたモデル。
予てから操作性をもっと上げたいと思っていたモデル。
このロッドもフルモデルチェンジできたことは
かなり嬉しく思っている。
かなり嬉しく思っている。
前作はMに近いパワーを持ったMLだった。
それゆえに自重もあった。
それゆえに自重もあった。
ただ、このレングスにおいては圧倒的な安心感と
パワーを持ったモデルだったことは間違いない。
グリップを短くしたことでウェーディング時の操作性を
上げていたが、今回はそこを大幅に向上させた。
上げていたが、今回はそこを大幅に向上させた。
前作が148g 21'モデルが121g
ロッド全体が軽くなったことで
見直したのはグリップ長。
かなりの微調整でテストを繰り返し
およそ5mm グリップエンドを長くすることに。
およそ5mm グリップエンドを長くすることに。
これはマッチザバイトカスタムとしての操作性を損なうことなく
さらに先重り感をなくし、より軽快な操作性を実現させるため
ベストなグリップ長をこのロッドに合わせて決めていった。
さらに先重り感をなくし、より軽快な操作性を実現させるため
ベストなグリップ長をこのロッドに合わせて決めていった。
9フィート4インチでも
時合の間は疲れることなく軽快にキャストと
ルアーにアクションを付けられること。
時合の間は疲れることなく軽快にキャストと
ルアーにアクションを付けられること。
そうしたいと思って作りこんでいくことに。
特にトップウォータープラグを操るときや
ガルバをトップレンジで操るとき
バイブレーションのリフト&フォールやダート、
足場の高い港湾部でのライン捌き、
足場の高い港湾部でのルアーにアクションをつけて
誘っていくスタイルにも
今まで以上に適応できるロッドになった。
ガルバをトップレンジで操るとき
バイブレーションのリフト&フォールやダート、
足場の高い港湾部でのライン捌き、
足場の高い港湾部でのルアーにアクションをつけて
誘っていくスタイルにも
今まで以上に適応できるロッドになった。
9フィート4インチでここまで取り回しの良い
MLクラスのロッドは他にはないだろう。
テーパーは癖がなく投げやすいレギュラーテーパー。
逆にレギュラーテーパーでもダルダル、スカスカのロッドでは
最も投げにくいロッドにもなってしまう。
ハイエンドモデルだからこそ
その部分を妥協することなく追求し
軽さ、操作性、パワーの
底上げとバランスをうまく取ることができた。
逆にレギュラーテーパーでもダルダル、スカスカのロッドでは
最も投げにくいロッドにもなってしまう。
ハイエンドモデルだからこそ
その部分を妥協することなく追求し
軽さ、操作性、パワーの
底上げとバランスをうまく取ることができた。
このNEWモデルは前作よりも
操作性を上げるため少し軟らかめの設定にしている。
とは言っても適合ルアーウエイトは
7~35gと前作と同様で、
曲がるのに復元力の強いブランクスにまとまったことで
重たいルアーまでしっかりと投げ込むことが可能になっている。
操作性を上げるため少し軟らかめの設定にしている。
とは言っても適合ルアーウエイトは
7~35gと前作と同様で、
曲がるのに復元力の強いブランクスにまとまったことで
重たいルアーまでしっかりと投げ込むことが可能になっている。
軟らかさ適には僕の感覚でいうと
前作94MLとEXPERT AGS94LMLの中間よりも
前作94ML寄り。
前作94MLとEXPERT AGS94LMLの中間よりも
前作94ML寄り。
ルアーの投げやすさは軽いルアーの方に
投げやすさの幅が広がっていて
ガルバスリム80Sやソラリア70F、ベイソールミノー73S、シャロール75F-SSR
など、前作94MLでは投げずらかった
軽いウエイトのルアーがかなり投げやすくなっている。
投げやすさの幅が広がっていて
ガルバスリム80Sやソラリア70F、ベイソールミノー73S、シャロール75F-SSR
など、前作94MLでは投げずらかった
軽いウエイトのルアーがかなり投げやすくなっている。
しなやかで軟らかそうなのに
キャストするとバットのしっかりさとシャープさを
明確に感じることができる。
87MLもそうだったけど
最初持った時と、振った時とのギャップが大きいロッドと
言えるかもしれない。
そんな想像を超える、良い意味で予想を裏切るロッドだ。
キャストするとバットのしっかりさとシャープさを
明確に感じることができる。
87MLもそうだったけど
最初持った時と、振った時とのギャップが大きいロッドと
言えるかもしれない。
そんな想像を超える、良い意味で予想を裏切るロッドだ。
店頭で持った時の華奢さからは
想像できないパワーとシャープさを持ったロッド。
想像できないパワーとシャープさを持ったロッド。
そうなってくるとこの長さで出来ることが確実に増えてくる。
今回、87MLと94MLを同時進行で開発が進むにあたり
一昨年の秋からこの2本のプロトで
今まで以上に時間を費やし、多くの魚を掛けてきた。
僕が関わったロッドでは発売中止後の期間も経て
テスト中に最も魚を掛けたことになる。
一昨年の秋からこの2本のプロトで
今まで以上に時間を費やし、多くの魚を掛けてきた。
僕が関わったロッドでは発売中止後の期間も経て
テスト中に最も魚を掛けたことになる。
さらにシーバス以外の魚も多く掛けてきたロッド。
全身が大幅に進化した
【morethanBRANZINO EX AGS】
- 2021年10月12日
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