【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】 morethan EXPERT AGS 87LML アーバンサイドカスタム

今回、モアザンは

ブランジーノ　と　エキスパート　の

コンセプトの異なる２つのブランドをハイエンドモデルとして

同じライン上に据えることとなった。

その強靭さでねじ伏せるランカー対応のブランジーノと

軽さと感度と操作性を極めたエキスパート

そしてモデルチェンジとなった

アーバンサイドカスタムはエキスパートへと移行し

特に小型ルアーを多用するシーズンから

より良い操作性を必要とするシチュエーション

そして流れの変化やボトム感知などをさらに繊細に読み取れる感度を求め

新たに生まれ変わることになった。

バチやハクについたシーバスの釣りからハイシーズンまで、

軟らかめなパワー設定ながら一新されたブランク（ＳＶＦコンパイルＸナノプラス）は

小型ルアーをしっかりキャストして飛距離を出すことができ

尚且つアキュラシーを落とすことがなくシャープで

ブレのないロッドに仕上がっている。

曲がるけどブレない、それを可能にしてくれた。

それはブランクだけでなく新型ＡＧＳも大いに貢献している部分だ。

強度が上がったカーボンフレームに

薄く作れて軽く高強度なＣリングは非常に糸滑りが良いのが特徴。

ロッドに搭載するＡＧＳのリング径を一回り小口径なものにすることで

ただでさえより軽くなった新型ＡＧＳでさらに従来アーバンサイドカスタムに比べ

ロッド全体の持ち重りを軽減。

さらにエキスパートへと移行した新型アーバンサイドカスタムは

これまで搭載していたエアビームシート（右）を止め

エキスパートのコンセプトに沿う形で

より軽量なエアセンサーシート（左）を搭載。

その中でも特に手馴染みがよく細いグリップを採用。

（左・ＮＥＷ／右・従来）

握りこみやすく、グローブをした状態でも握力を切らすことなく

疲れないグリップだ。

特に持ったときに感じるのは従来モデルと比べ

明らかにグリップより先が軽く感じること。

それはダイレクトに感度と操作性の良さに繋がり

軽く小さなルアーから２０ｇ以内のルアーで

アキュラシーの向上だけでなく、魚が掛かればしっかりロッド自体が

曲がってくれてランカーが掛かってもそれなりにバットが絶えてくれる。

感覚的には従来のモデルに比べ若干強くなったようにも感じるが

キャスト時に感じるシャープさがそう感じさせるのかもしれない。

感度面で言えば、グリップより先が軽ければ軽いほど

流れの変化やボトムにルアーが着底した際にロッドティップが

よりシャープにレスポンスよく動くため、それを手元でより感じやすくなっている。

コンセプトとしての推薦する使用エリアは港湾部をメインに

比較的小型のルアーを使うのに適していて

使うルアーによっては河川までその範囲は広がる。

そして、フィッシングショーでサプライズ公開となった

限定モデルの紅い

モアザンエキスパートＡＧＳ
８７ＬＭＬアーバンサイドカスタムスペシャルエディション

追加情報は２月１３日　ダイワホームページにて公開予定です。