【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】ボイルに惑わされず表層ベイトの下層を直撃！！

朝夕の冷え込みが冬らしくなってきて

少なからず状況が変わりつつある湾奧。

夕方から港湾部へ出撃。

ベイトはたんまり居て明るいうちからポシュと

ガルバストロング120Sに一発出たが・・・

心配になるほど細く

これだけエサがたくさんあって食えていないという個体。

辺りが暗くなるとトップレンジでの反応が悪くなってくる。

コノシロはその位置の群れの規模によって様々だったが

表層に薄く広がってるのもあれば

１ｍ以上層になって群れているのもある状況。

時々、追われてボシュとボイルが出るが

表層系のルアーを何種類か通しても食わせることができない。

むしろベイトに引っかかってしまい釣りにならないというのが正解。

そこでベイトに引っかからないトップか群れの下を通す2択になってくる。

暗くなってからトップレンジでの反応が悪くなったことから

ベイソールミノー73S-DRにかえてベイトの下を通してみる。

足場の高さも考慮すれば潜っているのはせいぜいMAX２ｍちょっとか。

着水からリップでベイトを蹴散らし突き抜け一気に潜らせると

ロッドアクションは入れずにタダ巻きで通してくる。

するとドンッと強く押さえ込むようなバイト。

ここからボイルの出ている表層を無視して

広く探っていくと、面白いようにバイトが出続ける。

あまり速く巻くと追いきれないようで

乗らないバイトになってしまったり掛が浅くバラシを連発。

1回転1秒弱くらいのスピードで巻いてくるとゴンッ

魚は明らかに表層のベイトについて浮いているのもいるんだけれど

その下にはもっといるということ。

昼間でいうと透明度が切れるレンジ前後か。

再びタダ巻きでゴンッ

なんだかやっと通常の秋を堪能している雰囲気

これがMAX潜行深度２ｍのルアーだと足場の高さや飛距離を考慮すると

１ｍ前後しか潜ってない可能性があってこれだとほとんどバイトが出ない

ベースのベイソールミノー73Sやシンペンで表層を通してみたがバイトは出ず

全部下からバイトが出る。

グリグリと潜ってMAX潜行深度に到達する前後あたりで

最もバイトが出る形に。

これをバイブで釣ろうとしていても

スピードが合わず出ない。

ついこの前まで潜らせると全然反応がなかったのに

魚のコンディションが変わったのか

群れが入れ替わったのもあり反応の仕方がだぶ変わってきて

潜らせる必然性が出てきたのは事実。

最後の魚もタダ巻きでゴンッ

日々変わる状況に臨機応変に対応していきたいところ。

そろそろカイロを買いにいこうかな・・・

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