【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】今年初おかっぱりチヌキューブをしに行ってみた

暦は夏。

遅れている梅雨のせいもあってか日差しはまさに夏。

風が吹けば十分涼しく釣りには最高の季節。

何度かまとまった雨があった後は水潮からプランクトンが沸き

強い日差しもあってかさらに濁りが増してきた湾奥。

そんな湾奥の港湾部にチヌキューブをもって

今年初のおかっぱりクロダイを狙いに行ってみることに。

ボートではすでに2度ほど出撃しているが

すでに好調の兆しが満載でクロダイが見えすぎて怖いくらい。

例年であればチヌキューブでも釣果にムラがあり

状況がころころと変わる時期ではあるものの、そんなボートでも

二けた釣果が普通といったところ。

恐る恐るおかっぱりの様子を見に行くことに。

ボートとはアプローチの向きが違うため、若干かっての違うおかっぱり。

まずは弱気にチヌキューブのSサイズ・ライムグリーン+ガン玉１号で

落としていく。

若干壁際がオーバーハングしているのでまずは、そこに振り込んで

静かに落としていく。

クロダイのエサ師もいるが攻めていく間隔をかなり広くとり

一度落としたら５～１０ｍほどはスルーしてテンポよく探っているのがわかる。

こちらはというとその３，４倍は遅いスピードと狭い間隔で

丁寧に攻めていく。

開始早々、通常ボトムまで落ち続けていくにしたがって

ラインが水面に吸い込まれ続けるんだが、そのラインが途中で止まる。

バイトだ。

これをバシっとフッキング。

ボートでもそうだったが、まだ止まるバイトが大半で

鋭く走るようなバイトや持っていくようなバイトが出にくい。

とはいえ、ボートから見ている限り落とせば追っていくのも見えるし

魚も多い。

さらに、着水からかなり早い段階で止まるバイト。

これも確信的にアワセと良い感じの重さ。

水面に姿を見せたのはなかなかいいサイズ。

ジャスト50㎝のクロダイでした

さらに次を狙って丁寧にどんどん落としていく。

水深が浅いので底まで落とすんだが、

その途中で食うこともあれば、追っていった魚が

着底直後に食うこともある。

次のバイトはそんな着底バイト。

これはラインの動きでわかるときもあればわからないときもある。

どちらかというと分からないことの方が多い。

なので着底後、3秒数えてスーーー～っと聞きアワセしてあげる。

そうすると、食っていればヒットに至る。

これが出来るのがチヌキューブのいいところ。

アタリがわからなくても釣れる。

今年もおかっぱりチヌキューブの季節がやってきました。

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