プロフィール

もう暑いしか言葉が出てこないんですが

深夜になっても都内の気温は29℃近く。

これは水温も下がらず川のシャローはお湯になり

奥まった運河の水温もグングン上がっていく。

下がる見込みのなかった状況に一縷の望みが台風7号。

これに期待です。

クロダイはすこぶる元気なんですがね・・・

さて、この日は、千葉県の外房へ遊びに行くことに。

ひねり揚げの中でも断トツに旨いと思う

「雷鳥」をコンビニで買ってポイントへ。

あと、うな重も忘れずに。

外房の小河川。

雨ががっつり降ってしまうと厳しいが

そうでなければイナッコが入り込む河川がいくつもある。

そんな河川で夕マズメからのナイトゲームで

イナッコに着いたシーバスを狙っていく。

夕方暗くなると一段と増してくるイナッコの気配。

イナッコの群れが続々と遡上してきて回遊を始めると

シーバスのスイッチが入り始め単発ボイルが出始める。

そもそも水深の浅いポイントということもあり

あまり潜らせたくはない。

流れもあまり速くなく、

海からのウネリで右へいったり左へいったりの小河川。

規模の小さいポイントなので魚数はそこまで多くはないが

攻めやすさ、釣りやすさのメリットはある。

最初に付けたのは

今秋発売を予定しているPSCの新型フローティングミノー。

●ついにネーミング決定！！

これのネーミングが決まったのでご報告を。

（ウィリップ 87F）

リップレスミノーとリップありミノーの良いところを

合わせもったルアーというところで、このネーミングにしました。

フローティングミノーなので割とスローから流れの効いた状況まで

幅広く対応できるのが良いところ。

今回のように流れの向きが常に変わるような場所でもスローで

ウォブンロールアクションをしっかり出せるので

魚にちゃんと見せやすい。

ぱっと見のシルエットはバンク82Sに似ているけど

特徴的なラインは継承しつつ、フローティングミノーとしての

浮力を確保するための体積分のアウトラインや

水受けで大事になってくるリップや顔周りはまったく別形状。

これで流芯あたりをゆっくりタダ巻きで通していくと

特にボイルも出てないコースでドンッとバイトが出た。

下げのタイミングではこの一発でイナッコが沈黙してしまい

次のタイミングを狙って休憩へ。

上げ5分くらいのタイミングで再度ポイントへ訪れると

にわかにイナッコの気配。

徐々にイナッコ波紋が多くなり

たまに単発ボイルが出る。

これは朝少しでも明るくなると沈黙するパターンと読んで

暗いうちに集中。

川の両サイドよりも流芯付近。

ここで出る単発ボイルがサイズが良さそうだ。

しばらくルアーローテしながら探っていくが反応がなく

流芯ラインを狙って下げ方向へ流れの向きが変わったタイミングで

ウィリップ87Fをキャスト。

流れに当てながらゆっくり巻いてくると

ドンッと良いバイトでロッドティップが入った。

いい重量感。

その後はあっという間に夜が明けてしまい時合終了～

夏休みのちょっとしたご近所遠征でした。