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▼ SVは本当にSVか?
先日、私が初めて絶賛したダイワのリール(笑)
「SVスプール」と呼ばれるダイワ独自技術の、「耐バックラッシュ性能」に優れたスプールは、間違いなくベイトリールの敷居を下げる物だと思う。
今回は、私の求める物と一致したので、充分満足な買い物となりました(安いしねw)。
が(笑)
本当に満足しているかというと、一つだけ言いたい事がある。
今回はそれについての話。
そのSVとは「ストレスフリーバーサタイル」の略らしい。
「フリー」と謳うなら、ストレスになる物は限りなくあってはならんはず。
ほら、例えば「アルコールフリー」と書かれた飲み物は「限りなく0%のアルコール含有率」になる訳で。
ベイトリールに求められる物としては、優先順位順でいくと
①耐バックラッシュ性能
②アキュラシー
③飛距離
④キャストフィーリング
⑤所有感
⑥ベイト使ってる俺、かっけー(笑)
位かと。
あ、特にソルトだと②と③が逆な場合もあるだろうし、⑥が最優先の方も当然いらっしゃるでしょうが、まあ一般論として。
今回、静岡 遠征 出張用にベイトタックルを1式購入した訳だが、SVの耐バックラ性能を目の当たりにしてふと邪念が。
「スピニングタックル要らん?」
何せ仕事で行っている手前、荷物は少なければ少ない程バレない 良い訳で。
最後の釣行で10g以下のルアーは使っておらず、購入した竿は11gから投げられる。
ならば、このタックル1セットだけあれば、充分じゃなかろうかと。
ってな訳で、中量級ルアー(3/8~1oz未満)でのキャストテストをしてきました。
今回テストしたのは、これまで結構魚の反応を貰えているルアー。
(以前セイゴの猛アタックを食らったレッドペッパーbabyは今回のテストから除外w)

(あ、3/8oz以下のもあるけど、テストの一環として。これだけ反応貰ってて、未だにキャッチ2匹って…(爆)))
比較用として17バスワンXTも持ち込み、「キャスコン0ポジ・バックラしない最小ブレーキ」で投げ込んでみた。
ラインは、前回同様太さ約1.5号wの0.8号中華PE+今回は16lbリーダー50cm。
フルキャストに加え、ピッチング・スキッピング等色々とやってみた。
結果…
飛ばねぇ
いや、実用充分な位には飛びますよ。軽~く投げれば、気持~ち良く。
しかもブレーキ2~3で着水サミング1度もしなくて済む位、トラブルらしいトラブルは0。
ただ、SVSと比較して明らかに後半の失速が目立ち、ルアーにもよるが10~15gクラスだと40m前後に壁がある。
無理矢理竿を曲げて投げるとバックラするし、そこでブレーキを強めると後半の失速が目立つという悪循環。
重量級ルアーの場合は、その質量のお蔭か(失速はしても)ある程度は惰性で飛んでいた感じ。
なので飛距離の差がそれ程(1~2m)出なかったと思われる。
ところが軽量になるほど、竿が重量級用なのもあり初速が稼げない上に失速もするという相乗効果で悲しい事に。
スキッピングでは相変わらずのトラブルレスな性能を見せてはくれているが、ピッチングでの飛距離もねぇ…
(まあ、ピッチングで飛距離を求めるってのもほぼ無いとは思うが)
弾道という点ではスローに投げるとSVSよりも低くいくので、回り出しはSVSよりも軽いのは判る。
実際、条件によっては軽量級ルアーでもSVSより飛距離を稼げる事もあった。
しかしながら、ブレーキ設定0でも上記の様な症状が起こるって事は…
ブレーキ0でもブレーキが効いている
としか思えん。(前々回のログのだいさんのコメントも後押しw)
SVの場合、ブレーキの効きを左右するインダクトローターが、かなり回転数が落ちても戻らないんじゃないかと。
当初はトラブルレス=スプールの慣性の低さの恩恵かと思っていたが、一つ矛盾する事が。
例えばテンプラ気味にキャストすると多少飛距離の差が縮まるってのが、それ。
これだと滞空中に一定以下まで回転数が落ち、ローターが戻って失速を防ぐ。
着水ノーサミングでも全く問題無いのは、ローターが戻ってもブレーキが効いている恩恵かと。
私の元々のキャスト弾道が低い為、戻る回転数まで落ちる前か直後に着水してるとすれば説明がつく。
まあ、そのお蔭でトラブルレスの性能が出てるんだろうけど。
話を元に戻すと、当初の購入目的としては①が限りなく100%に近いので充分満足=ストレスフリー。
正にSVスプールの銘にふさわしいリールだと思う。
が、いざ「バーサタイル」という点で考えると、①~⑤(もしくは⑥w)はある程度%が分散される訳で。
もし③を最重視する人が購入すると考えたら…
「SV=ストレスアリーバーサタイル」じゃね?w
このリールを使って思うのは、「俺、キャスト技上手くなったんじゃね?」と勘違いさせてくれる事。
それなりにベイトを使った事のある私が思うのだから、ベイト初心者には諸手を挙げてお勧め出来る。
何せ、ブレーキを6以上にしておけば、どんなに風が吹こうがどんなルアーだろうが、トレブルレスで投げられるから。
少し(ブレーキ設定を)攻めた所で少し糸が浮く程度だし、そうなったら+1にすれば良いだけ。
SVSやDCだとここまで細かい設定が出来ないので(あ、最上位機種は別ねw)、これ1台であらゆる条件に合わせられると思う。
ここからスタートして、徐々にスキル上げて価格帯も上げていけば良いんだから。
どーせ釣り人が、所有リールが1ヶだけで満足出来るなんて事は無いからね(←俺(爆))。
特にベイトリールって、投げ感自体が変わるから尚更ねぇ…(既に欲しくなってるリールもあるしw)
優先順位として飛距離の比率が高い場合は、多少のバックラッシュのリスクを冒してでも初めから他のリールが良いと思う。
何回も食らえば、嫌でも慣れるw
最近のメディアの方向性から、「ソルト=PE」という図式が出来上がっているような気がする。
余程硬くて太糸であればそれ程問題は無いが、やはりPEでのバックラ→解く→バックラのループは心が折れる。
折角ベイトを購入し、心折れて使わなくなるよりは、SV機で充分慣れ楽しんでから次に求める物を選べば良い。
となれば、安い500m巻きナイロンラインでひたすらバックラ→カットを繰り返して慣れていった方が、余程「ストレスフリー」じゃないかなと。
ナイロンなら、解くのも楽だしね。
何かの参考になれば幸いです♪
場所によってはイケそうだが、大場所になったらやっぱり2セット持ち込みかぁ…(泣)
「SVスプール」と呼ばれるダイワ独自技術の、「耐バックラッシュ性能」に優れたスプールは、間違いなくベイトリールの敷居を下げる物だと思う。
今回は、私の求める物と一致したので、充分満足な買い物となりました(安いしねw)。
が(笑)
本当に満足しているかというと、一つだけ言いたい事がある。
今回はそれについての話。
そのSVとは「ストレスフリーバーサタイル」の略らしい。
「フリー」と謳うなら、ストレスになる物は限りなくあってはならんはず。
ほら、例えば「アルコールフリー」と書かれた飲み物は「限りなく0%のアルコール含有率」になる訳で。
ベイトリールに求められる物としては、優先順位順でいくと
①耐バックラッシュ性能
②アキュラシー
③飛距離
④キャストフィーリング
⑤所有感
⑥ベイト使ってる俺、かっけー(笑)
位かと。
あ、特にソルトだと②と③が逆な場合もあるだろうし、⑥が最優先の方も当然いらっしゃるでしょうが、まあ一般論として。
今回、静岡 遠征 出張用にベイトタックルを1式購入した訳だが、SVの耐バックラ性能を目の当たりにしてふと邪念が。
「スピニングタックル要らん?」
何せ仕事で行っている手前、荷物は少なければ少ない程
最後の釣行で10g以下のルアーは使っておらず、購入した竿は11gから投げられる。
ならば、このタックル1セットだけあれば、充分じゃなかろうかと。
ってな訳で、中量級ルアー(3/8~1oz未満)でのキャストテストをしてきました。
今回テストしたのは、これまで結構魚の反応を貰えているルアー。
(以前セイゴの猛アタックを食らったレッドペッパーbabyは今回のテストから除外w)

(あ、3/8oz以下のもあるけど、テストの一環として。これだけ反応貰ってて、未だにキャッチ2匹って…(爆)))
比較用として17バスワンXTも持ち込み、「キャスコン0ポジ・バックラしない最小ブレーキ」で投げ込んでみた。
ラインは、前回同様太さ約1.5号wの0.8号中華PE+今回は16lbリーダー50cm。
フルキャストに加え、ピッチング・スキッピング等色々とやってみた。
結果…
飛ばねぇ
いや、実用充分な位には飛びますよ。軽~く投げれば、気持~ち良く。
しかもブレーキ2~3で着水サミング1度もしなくて済む位、トラブルらしいトラブルは0。
ただ、SVSと比較して明らかに後半の失速が目立ち、ルアーにもよるが10~15gクラスだと40m前後に壁がある。
無理矢理竿を曲げて投げるとバックラするし、そこでブレーキを強めると後半の失速が目立つという悪循環。
重量級ルアーの場合は、その質量のお蔭か(失速はしても)ある程度は惰性で飛んでいた感じ。
なので飛距離の差がそれ程(1~2m)出なかったと思われる。
ところが軽量になるほど、竿が重量級用なのもあり初速が稼げない上に失速もするという相乗効果で悲しい事に。
スキッピングでは相変わらずのトラブルレスな性能を見せてはくれているが、ピッチングでの飛距離もねぇ…
(まあ、ピッチングで飛距離を求めるってのもほぼ無いとは思うが)
弾道という点ではスローに投げるとSVSよりも低くいくので、回り出しはSVSよりも軽いのは判る。
実際、条件によっては軽量級ルアーでもSVSより飛距離を稼げる事もあった。
しかしながら、ブレーキ設定0でも上記の様な症状が起こるって事は…
ブレーキ0でもブレーキが効いている
としか思えん。(前々回のログのだいさんのコメントも後押しw)
SVの場合、ブレーキの効きを左右するインダクトローターが、かなり回転数が落ちても戻らないんじゃないかと。
当初はトラブルレス=スプールの慣性の低さの恩恵かと思っていたが、一つ矛盾する事が。
例えばテンプラ気味にキャストすると多少飛距離の差が縮まるってのが、それ。
これだと滞空中に一定以下まで回転数が落ち、ローターが戻って失速を防ぐ。
着水ノーサミングでも全く問題無いのは、ローターが戻ってもブレーキが効いている恩恵かと。
私の元々のキャスト弾道が低い為、戻る回転数まで落ちる前か直後に着水してるとすれば説明がつく。
まあ、そのお蔭でトラブルレスの性能が出てるんだろうけど。
話を元に戻すと、当初の購入目的としては①が限りなく100%に近いので充分満足=ストレスフリー。
正にSVスプールの銘にふさわしいリールだと思う。
が、いざ「バーサタイル」という点で考えると、①~⑤(もしくは⑥w)はある程度%が分散される訳で。
もし③を最重視する人が購入すると考えたら…
「SV=ストレスアリーバーサタイル」じゃね?w
このリールを使って思うのは、「俺、キャスト技上手くなったんじゃね?」と勘違いさせてくれる事。
それなりにベイトを使った事のある私が思うのだから、ベイト初心者には諸手を挙げてお勧め出来る。
何せ、ブレーキを6以上にしておけば、どんなに風が吹こうがどんなルアーだろうが、トレブルレスで投げられるから。
少し(ブレーキ設定を)攻めた所で少し糸が浮く程度だし、そうなったら+1にすれば良いだけ。
SVSやDCだとここまで細かい設定が出来ないので(あ、最上位機種は別ねw)、これ1台であらゆる条件に合わせられると思う。
ここからスタートして、徐々にスキル上げて価格帯も上げていけば良いんだから。
どーせ釣り人が、所有リールが1ヶだけで満足出来るなんて事は無いからね(←俺(爆))。
特にベイトリールって、投げ感自体が変わるから尚更ねぇ…(既に欲しくなってるリールもあるしw)
優先順位として飛距離の比率が高い場合は、多少のバックラッシュのリスクを冒してでも初めから他のリールが良いと思う。
何回も食らえば、嫌でも慣れるw
最近のメディアの方向性から、「ソルト=PE」という図式が出来上がっているような気がする。
余程硬くて太糸であればそれ程問題は無いが、やはりPEでのバックラ→解く→バックラのループは心が折れる。
折角ベイトを購入し、心折れて使わなくなるよりは、SV機で充分慣れ楽しんでから次に求める物を選べば良い。
となれば、安い500m巻きナイロンラインでひたすらバックラ→カットを繰り返して慣れていった方が、余程「ストレスフリー」じゃないかなと。
ナイロンなら、解くのも楽だしね。
何かの参考になれば幸いです♪
場所によってはイケそうだが、大場所になったらやっぱり2セット持ち込みかぁ…(泣)
- 2022年2月1日
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