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金森 健太
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▼ 尺岩魚!
こんばんは(^^)
今回も、トラウトの釣行記です。
5月16日、数日前にキャッチしたサツキマスの余韻が冷めやらぬまま、サイズアップを目指して長良川へ。
今回は友人も長良川に入るので、友人と二人で挟み撃ち作戦を決行することに。
私は上流の郡上市から下流に向けてランガン、友人は下流の関市から上流に向けてランガンして、中間地点で合流する作戦だ。
朝4時、郡上市の超有名ポイントからスタート。Dコンタクト63でサツキが着きそうなピンをひとつずつ丁寧に撃っていく…が、やはり反応は無し。
結局3箇所ランガンするもショートバイトが1回あったのみで、友人もサツキらしき反応は得られなかったとのこと。
美濃市の某所で友人と合流し、そこで小一時間二人でキャストを続けるもやはり反応は無し…
この後はどうしようか…と相談して、状況もあまり良くないことから、サツキ狙いは終了とすることに。
協議の結果、とある源流へ岩魚を釣りに行くことに。
早速、源流へ向けて大移動。峠を越えて、2時間ほどでとある源流に到着。先ずは、巨大な砂防堰堤の下からスタート。
堰堤の落ち込み、水が落ちているところにDコンタクト63をキャスト。細かいトゥイッチと早めの巻きでサーチすると、小さな岩魚がルアーを追う。こちらはヒットには至らなかったが、次のキャストでヒット。16cmほどとサイズは小さいが、ヒレピンの綺麗な岩魚をキャッチ。
広大な淵を細かく探り、小型ながら岩魚を3尾キャッチ。反応がなくなったため、小さな支流に移動することに。
友人は餌釣り、私は源流用のルアータックルを手にエントリー。最初の淵に友人が餌釣りの仕掛けを投入。…しかし反応はなく、今度は私がルアーをキャスト。落ち込みの泡立っているところにDコンタクト50をアプローチ、開きまで細かいトゥイッチで誘うと…
落ち込みの奥から現れた尺はありそうな魚影、ルアーを猛然と追いかける…!
…がしかし、食わない
二度三度とチェイスはするも、すんでのところで口を使わない…
そのうちに、岩陰に隠れて出てこなくなってしまった。
気を取り直して二人で上流を目指す。しょっぱなからあんなサイズの岩魚が出てくるなら、そのうちに釣れるでしょ…と遡行するが…
行けども行けども、アタリは無い…
時折、小さな岩魚かアマゴのチェイスはあるものの、ヒットには至らず。
餌釣りの友人もアタリがないようで、焦りが募る…
かなりの距離を遡行したが、友人が岩魚を1尾キャッチしただけとなり、最初の淵に戻ることに。
結構時間も経ったし、あの岩魚がもう一度出るかも…
というわけで、戻ってきた最初の淵。Dコンタクト50をアップにキャスト、丁寧に通していくが、ルアーを追う魚影はない。
2投目…そして、ヤケクソの3投目
ルアーを白泡の奥に送り込んで、巻き始めた瞬間
ドン
根掛かり?いや魚だ!!
ロッドがバットから曲がり、大きな魚影が淵の中で身を捩る。
強烈な手ごたえ…!だが、小さな渓ゆえにあっという間にランディング。
「デカい!」
「デカい!」
二人で声を上げる(笑)
「尺いったんじゃない?」
「尺はないやろ〜」
この時は、27〜8くらいだと思ったのだが…
いざスケールに乗せると
31cm!
写真がこれしかない(汗)
厳つい顔つきに鋭い歯、ピンと張った尾びれ…
野生の逞しさを感じさせる1尾でした。
ここで渓を上がり、ポイントを移動。
次のポイントは再び大きな砂防堰堤の下。今度は友人もルアーで狙うことに。
私はバックアンドフォースの5g、友人はトリコロール流芯をチョイス。広大な淵の奥の堰堤をめがけてフルキャスト。
しばらく反応はなく、何気なく友人の方に目を向けると…
…めっちゃロッド曲がってない?
ラインの先には…白銀の魚体が身を捩っている…!
ランディングされた獲物は良型のアマゴ。銀色の魚体にパーマークが美しい1尾でした(写真撮ればよかった)
この後更に移動するも追加はできず、終了としました。
タックルデータ
ロッド/大橋漁具・グレート鱒レンジャー40
リール/シマノ・レアニウムci4 2000s
ライン/デュエル・ハードコアX8 0.4号
リーダー/グランドマックスFX 1号
ヒットルアー/Smith・Dコンタクト50 TS箔
東海エリアでは早くも梅雨入りとの報道があり、夏の気配が見え始めた。梅雨が明けたら、フライで狙っても面白いかも…
最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
- 2021年5月16日
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