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LEGARE開発記 vol.5

皆さん、こんにちは!
開発の酉抜です!

今回は前々回の予告通り、ソフトウェアについて紹介します。
使用しているソフトウェアはいくつかありますが、今回はルアー設計には欠かせない3DCADについてです。
LEGAREでは「fusion360」というソフトを使用してます。

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このソフトは個人であれば無償で利用可能なソフトです。
興味のある方はこのソフトからルアー設計を始めてみてはいかがでしょうか。
数万円程度の家庭用3Dプリンタでもある程度のクオリティーのルアーは作れると思います。

それではここからfusion360を使用したルアー設計について簡単に説明したいと思います。

まず始めに作るのがルアーのボディ形状(外観)の作成です。

「フォームを作成」という機能では様々なベースボディから形状を作っていくことができます。

oeh5g725nydenj3f54dv_480_480-4bc2a339.jpg

面や球体、直方体など色々な形状がありますが、私がよく使用するのは円柱形状です。
自分の作りたい直径・長さを入力すると、ベースとなる形状ができます。

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ここから形を徐々に変えていきます。
「フォームを編集」をクリック。

cdi5npy789hctsn9eew3_480_480-e6a92c8a.jpg

形を変えたい部分を選択し、動かします。
今回は1つの面を選び、上方向に動かします。

on7cvo7uam2buavxhuca_480_480-2cb7fe35.jpg

すると画像のように形が変わります。

pa8np2y6dz27f5nruufc_480_480-6bba1843.jpg

このような作業を繰り返すことでイメージしているルアー形状を作成していきます。

現在、開発を進めているルアーの初期段階の形状が次の画像になります。

nkh579wvfj6ofwjhv9ic_480_480-1b7251d0.jpg

途中、説明を省いた部分もありますが、外観の形状はこのように作成します。
ここまで作るだけでも時間はかかりますが、内部構造を作るのも大変です。
内部構造についても、今後のブログでご紹介したいと思います。
今年発売予定のLEGARE第一弾となるルアーは今週でほぼ仕様が決定しましたが、今回説明した内容の後の設計が本当に大変でした。
早く形状を公開して、皆さんにも大変さを共感してもらいたいです。

あとはテストを繰り返して最終チェックをしていきます。
アクションや強度、フッキングといった所を細かくみていきます。
昨日のブログでもテストの様子を紹介していますが、私の方でも次回以降の開発記で紹介したいと思います。
お楽しみに!


 

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【fimoによるLEGARE独占インタビューはこちらから】

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