皆様こんにちわ。
FIELD STAFF 土屋きゅうりです。

港湾バチもそろそろ終盤ですが、密かにSHURIPEN55のチューン研究を進めておりました。

だいたい仕様が固まってきたので今回は研究結果である、SHURIPEN55の引き波チューンについてご紹介していきます！

引き波チューンの画像がこちら↓


フロントフックが#2のスプリットリングに#6番のシングルフックを付けています。
シングルフックはDECOYさんのPLUGGIN’SINGLE27というやつです。
リアフックは#2のスプリットリングを2個連結してそこにFimoフックの#8をつけています。

このチューンであればフッキングを犠牲にせずに比較的ゆっくりのスピードで引き波を出すことができます。

ここまでたどり着くまでにかなり苦労しました....

※以下苦労話なのでチューン内容だけ知りたかった方は読み飛ばしてください(笑)

まず最初は
「SHURIPEN55って引き波出せそうな形状してるよな」
から始まりました。

というのもSHURIPEN55はコンパクトサイズながらバツグンの飛距離が出るルアーで、このルアーで引き波出せたら港湾バチで大活躍間違いなしだろうなと妄想していました。

ただし、ノーマルのSHURIPEN55は引き波が出せません。(かなり早巻きすれば出せないこともないが、実用的ではない)
なので引き波を出すため、ノーマルよりもリア側を下げて頭上がりな姿勢を実現する必要がありました。

もちろん板錘などで姿勢を変えることは可能ですが、ユーザさんへチューン法の共有をしにくいのでフックチューンでなんとかしたかった。


画像上からチューン歴

①：まずはテールフックを#8番にしてリア側を重くにすることで頭を上げる作戦を試みるが綺麗に引き波が出ない。

②：①のフロントフックを外す。いい引き波が発生！バイト多数！
........全部乗らない！！！！笑
これを試した時8誤爆くらいしてあきらめました。

恐らくSHURIPEN55の特徴でもある上向きテールアイがフッキングを阻害しているのではと予想しました。

③：では次はどうするかと悩んでいた時に、LEGAREミーティングで安田BOSSから「テールのスプリットリング2個にしてみたら？」とアドバイスをもらい後日実践。
スプリットリング一個分フックが下にくるのでフッキング性能が上がると読んだわけです。

「おおー引き波も悪くな...ボッゴ！！！うおおおお！！」

③でついに結果が出ました！

サイズは決して大きくありませんが、久々にこのサイズでめちゃめちゃ感動しました泣
ただし、フロントフック外し版よりは若干スピードを速めないと引き波が出ないためそこが納得できなかった。


一応フロントフックを外しても結果はでたものの、バイトが浅めな港湾バチでリアフック1本は心もとない。

④：冒頭の最終チューンに至る。
最終チューンはまだ港湾バチ実践はできていないものの、デイで動作確認したところ問題なく綺麗な引き波が出ていました。

シングルフックと③で元々つけていた純正フックは重量にして0.1gの差しかありません。ですがトレブルフックは水の抵抗が大きいので姿勢に影響してしまうのではと考えています。

とこんな紆余曲折ありながらも完成したSHURIPEN55の引き波チューン、
港湾バチ自体がラストスパートですが、このタイミングで是非試して頂きたいです！

SHURIPEN持ってないよ！って方も現在LEGARE商品取扱店さんが大幅に増えていますのでLEGAREオフィシャルHPで取り扱い店舗を確認して頂き、店舗購入から一度お試しいただければと思います♪
取り扱い店舗検索リンク

もちろん引き続きLEGAREWEBショップからもご購入いただけます！
SHURIPEN55購入ページ

私自身ラストスパートを引き波チューンと楽しんでいきますが、皆様のチューンを活用した釣果報告もお待ちしております♪