6月26日
やっとホームの釣り場に立てた。
仕事で根室に行って、
エトピリカやエスカロップを楽しみ、
戻ってきてそそくさと石狩へ。

なんだか洋上風力発電施設の建設が佳境のようで、巨大な資材に巨大な船。
車でひと通り見て回ったが、釣り場も制限がありますね。

この日は南風ガ強く水路の釣り場は横風を受ける感じ。
ならば北向きの水流かあるところに立てば良い。
昨年はほとんどハゼが出なかったところだが、どこかにハゼの溜まる場所があると信じて、色々試した。航路のブレイクから手前側探ってみた。
しばらくは、ウグイとカレイの猛攻撃を受ける。
少しずつ移動して、付き場らしいゾーンを探り当てる。
遠投の必要はないのでガン玉Bかジンタン1で飛ばせる範囲だが、10尺ののべ竿ではちょっと届かない。
時々25cmくらいのスナガレイが出てきて面食らう。
こいつらは、足元の海藻の際にいるので、釣りたくなければ手前までしつこく追わなければよい。
ハゼは13cmくらいがアベレージ、時々5-6cmも交じる。



この日は活性が高く2時間でハゼは15尾ほど、ゆっくり着底させてすぐにアタリがあった。引きずるとウグイにやられる確率が上がり、針にかかると餌もふっとばされるので、かなり手返しに影響する。
キス針6号くらいがちょうど良かった。と思う。
カレイはスナガレイ25〜30cm3枚
イシガレイ20cm2枚
10cm前後（スナとクロガシラ）20枚くらい
ウグイもたくさん(笑)

スナガレイにはかなり二ベリン条虫のような虫がついていて、食べる気にならなかったので、気持ち悪い人は持ち帰らないほうが良いと思う。

移動して南風を背に受ける場所へ
こちらはウグイ天国。
ハゼは根際のみだが、数は少ない。チビソイの反応も煩わしい感じ。
キャストするとウグイとちびカレイ。

昼にお腹が空いて納竿。

この日は、新しく作ったジャストエース社のUMDという7'6"のグラスチューブラーブランクで作ったロッドを卸した。
少し制作に迷いもあり、時間がかかってしまった。

バランスを取るためにジャンク品のフライロッドから取ったアルミパイプのリールシートをつけて77グラム。
キャストは緩く投げても飛ばせるが、早く振っても飛距離が格段に変わるわけではない。
乗せの性能に期待したが、魚の活性が高めだったのもあるが、芳しく良いわけではなかった。
感度は期待していなかったが、作った造作とタックルバランスでは、竿全体が魚のバイトに対してバイーンと反響して、ハゼの前アタリも、カレイの抑え込みもわかりやすかった。






同じ長さのメタルティップがついたロッドと持ち替えてみたが、底の情報はメタルティップロッドのほうが伝わってきた。
　
このグラスロッドの性能を活かせるのはどんなシチュエーションなのか、もう少し使い込んでみたいと思う。