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菊地 量久

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シーバス115センチの日

前日の釣りを終え早めに休んで、夜が明けてからのシーバス狙い

高い護岸からしっかり水をかますためにブローウィンジャークとジョルティを使い探っていく。
動画撮影してるので今までの要領ではいかない。

ずっと歩き回って、もう引き返そうと録画を止め

また気になるコースを通していると突然ドスン!
ぐんぐん大きな首振り
水面に浮かない
ヒラメか?ブリか?

ドラグを出されながらもどんな奴が食っているんだ?と必死で巻き上げる。

すると沖でデッカくエラあらい!
デカい!
クッソ!こんな時に動画撮ってない(T_T)

近寄り暴れなくなったところでランディングだけでも撮ろうとカメラを準備して竿を立てたら  プツッ!

なんと反転した時にエラに触れたらしい(T_T)

90はありそうな巨体だった。
せっかくのチャンスをダメにしてしまった。

この一日が終わった(T_T)
悔しさをぶつけるところはない
自分が悪いんだ!

あ~あ、またウエインできなかった(T_T)
昨日の魚を帰ったらウェインしよう。

しかしもう一匹着いてきてたよな!
以前にもあった。
もしかして数ひきの群れで入っているかもしれない。
基本的にシーバスは数匹の群れで行動をとると観察から推測出来てた。

もしかしたらもっと潮が引いたら食うかもしれない。

そんなことを考えながら撃っていると

そこの地元の知り合いが釣りに来た。

五年間で、二度目。
僕に声をかけて先日あるテスターがランカーを釣ったのを見たという。

そうでしたか、僕も今90サイズばらしたところです。

撃っていいですか?と聞かれたのでウエーディングしますからどこでも撃ってくださいと伝えた。


そして僕が空いているところで

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1投目にネイリを掛けた

場所はどこでもいいし、人がいれば違う場所を撃つ

人の噂を聞きつけて行動する人は確信とどうゆう攻略法でやればいいか分かっていない。


結局ポイントは多くなくていい。
大事なのはそこのポイントをどれだけ熟知しているかだ!

そしてどんなシチュエーションの時にどんなルアーを選びどう投げてどう攻略していくか?

それをずっと探し続けることが一番なのだ!

投げたら釣れるっていう代物ではない。

情報で自分の脳に刷り込まれた情報は

情報の信者だ!

あの場所で釣れたよ!このルアーでつれたよ!

断片的な情報しか確信がなく魚信もなければ魚がいることさえも確信がつかめない。

上手い人は人の情報を宛にしない。


人が帰ったので安心して釣りができる。
先の人のように魚を釣ったと知ればあっという間に噂は広がり人が集まり
釣れなくて、しばらくの熱が冷めると誰も来なくなる。

YouTubeで場所バレしたら大勢が来て消えていくのと同じパターンだ!

どんな場所でもいい自分が確信をもって釣りができる場所を深堀するのだ!

人じゃない環境じゃない!

大事なのは熱意なんだ!



水面に時々小さなライズ音が聞こえる
もしかしてまだネイリは居るのか?
ライズの個所にガボッツ150を
投げてみるが反応なし
また違う角度に投げるとボコん!
大きな空気音と共に
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デッカいシーバスがエラあらいした
さっきの仲間だ!
やっぱり居た\(^_^)/
今度は無事にランディング
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YouTubeのための地面に魚を着けないためのシート
もしかしたら120センチが釣れるかもと120センチほどで切り端を折り曲げて
魚を置くシートを作った。

やっと1匹ランカー
今年は本当に釣れなくて5月以来のランカーだ!

暫く余韻に浸ってから、
 まだ時間はある
まだ居るかも知れない

もう干潮過ぎた

底も浅くなった

しかしどこかではピチャッって

小さなライズが聞こえる

小さいのが居るのかな?

そんな事を思いながら
周囲を打ち始めて
遠投した先!

ガボッツ150を軽くチョンチョンさせて
泡を出させると

ボン!



乾いたような
そして昔よくやった紙袋を膨らませて
パンと叩いて割ると出る音

そう、凄い爆発音だ!

それと共に
半分身を乗り出しての、エラあらい

あの距離であれだけデカいなら、これはデカいぞ!

糸を緩める事はしない
一気に引き寄せる
途中で何度もエラあらい

近くまで来たらまたドラグを出して行く

デカいぞ!

少しドラグを緩めたら
ジジジジ
ドラグが止まらない

ドラグ設定は2.5キロぐらいにしてある
70サイズでは一瞬
ランカーサイズで最後にランがある時に出るドラグ力を
ジリジリジリジリ出して行く

それを何度も

まずい!
時間を掛ければバレてしまう

朝の悔しさはしたくない

フックは2本掛かっているよう
ドラグを閉め直して

一気に勝負に出る

足場が悪く
落ちるとシーバスどころではない

足場を確認しながら護岸ギリギリまで出ていく

ネットを用意し魚を誘導する

頭が入った瞬間  
魚が入らない

しかもネットにフックが掛かった  

ヤバい バレる!

とっさに思い付いたのは
魚の大きなエラを、持ち
引きずり上げる事だった
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そのときに出血させてしまったけれど
水につけるとまた大暴れされたら確保出来ない

引きずりながら陸へあげた

血が出てるのは承知している
しかし

先に写真を撮ることを優先してしまった
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今思えばきれいに洗ってあげれば良かった

ストリンガーを、2本つないで確保すれば良かった

血だらけの、写真は、ツイッターでもAI かだれかが即判断して不適切な投稿という事でアカウント停止にされてた

そしてこの、画像をそんなに使えない今後は
あえてボカして使う事にする 
計ったら115センチ、実際には116あったけれどギリギリなので余裕の115センチとした

ここまで大きければ
1センチ2センチ変わったものではない
120センチ幅を持たせたつもりが115センチでしっぽがはみ出してた

まさか初日にこのシートをオーバーする巨体に出会うとは

シルバーシートも縦横変えれば良かったかな?

でもこのシート作成からしても最初から120~130を目指していたことはお分かりだろう。

嬉しさと死なせてしまった事と

これをウェインしても、優勝には届かない事268センチで4位

複雑な思いが絡み合う

優勝までは現在の67センチシーバスを73センチに変えればいいのだ!

出来るかも知れない。

死んでしまった巨体を捨てるわけにはいかないのでクーラに入るように頭としっぽ40センチ切って35リットルクーラーに納めたて氷を入れたりでうろうろしてたので、完全に時あいを逃してしまった。

夕方満ち潮にまた戻ると

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小さいながらもまたガボッツ150に食ってきた。


本来は明日火曜日は港湾へ向かうはずだったが波が高く風も強いために

もう1日ここに留まる事にした。
明日まで続いてくれてればいいが・・・

シーバス105へ続く 

105cmシーバス完全捕獲動画


115cm105cm

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そして106cm
 

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