釣れなくても痕跡さえあれば

それをたどる事が出来る。

釣れなかった凄腕後

釣れない川に通いつめ

確かに
１月から３月まで
寒い川にシーバスは居た

暖かくなる４月からシーバスが釣れなくなった。
暖かいから魚が居るわけではないようだ
(この考察はいつかログで)

探す

どこに行った？

何が足りない？

場所か？

タイミングか？

釣り方か？

答えを途中で諦めることも出来る。

「魚が居らんのよ」
「ここ釣れんよ」
「愛媛はシーバス釣れんからな～」

おかげさまで凄腕という挑戦する機会が有る限り

探求することは終われない。

先週

ランガンしている時に

ジョルティに久しぶりのバイト
しかし一発エラあらい
夜も昼も１日駆けずり回りたった一回
しかも逃す。

その日も実家の用事もあり１日で450キロ移動した。

夕方、雨の後、昨日のポイントは何かの変化はないだろうか？
ポイントを50キロ移動する

ついた途端にデカイボラの跳ね方が違う。

居る！

濁りのきつい川

護岸の上からキョロちゃんを通す。

無反応

それならブローウィンジャークでは？

キャスト後３秒沈め

ジャーク開始

３しゃくり目にドン！
食った～＼(^o^)／

しかしバラす(ToT)

それ以降なにもなかった。

いままで何も無かったがやっと反応を得た

そして先日、半日であるが大雨注意報が出て
ダムが放流された。

ダムの放流は、小場所ならポイントを絞りやすく、トップで釣ることが出来たが大きな川は全く分からない。

しかしどこかにいるはずだ！

そこをあの手がかりを元に探すんだ！



凄腕は午前０時から

ポイントに23時に到着

いろんなポイントをみて回る

ボラがたまに跳ねる。ここにする

タイマーを0時1分にして

10分前からウェーダーや装備の準備

タイマーがなった


キーアイテムを確認
コピー用紙にマジックで書く
いよいよスタートだ

どこもベイトの気配がなく

ボラが唯一跳ねているポイントを選択

出るならここ！

先日ブローウィンで食って来たからブローウィン140Sから
反応無し

もっとアピールをゼッパー140F
反応無し
遠くへ深くへ
ヨイチ99バリスタ
ハクパターンにはヨイチ80

移動しながら、ブローウィン140Sで探っていく

途中でゴツゴツ！

ん？ボラに当たったか？
また投げる

ゴン！ぶっ叩かれるような衝撃

ボラか？もしくはシーバスの威嚇バイト

ルアーが大きいか？

ためしにヨイチ80に変えると

抜きあげにバコン！

小さいけれど久しぶりに食ってくれた。

小さい奴がいるときには大きいのは居ないかな？

また移動

ヨイチ80に反応なく
川面の水をなめる
真水だ！しかも冷たい

いつもウェーディングでは感覚で水温、水の塩分を確認する。


昼間の雨
日照時間の短さ
梅雨の後半になるほど活性が上がると考えるとまだ活性の上がる水温に達してないと推測する

またブローウィン140Sに変えるが反応なく

今度は表層をとヨイチ99ライトを試すも反応無し

次はヨイチ99バリスタで遠投

抜きあげ時にデッカい威嚇バイト

追って来てるけど躊躇してる。

居るのに食わない。

先日はここでジョルティにバイトがあった

ジョルティ試して見よう

干潮前で
深くても1.5m手前は80センチなので
22グラムを選択
今日の濁りのためにピンクとゴールドのピンクジョーカーを用意していた。

飛ばせるだけ遠くへ

ドスン！

数巻きで手元に重いゴミのような重量感

ジジジ！
ドラグが滑る
　ヤバい！エイに引っ掛かったか？
まもなく外れ、ホッとする、

２投目ドスン！なにぃ？

沖でエラあらい

食った！
ドラグが出される良型だ！

久しぶりだし、ジョルティの様な重量級は遠心力でバレ易い

慎重にやり取り

(64センチ)
掛かり処が良かった

まさかジョルティに連発とは
もしかしてさっきの重量級は、エイではなく大型だったか？

また、違う角度に投げるとゴン！
また食ったけと一発エラあらい


そしてもう一度ゴン！　マジか？
あれだけ何も当たらなかったのに
ジョルティに替えた途端にどれだけ居るんだ！？

しかもバレる
　遠くでの用心バイト
糸はたるみドラグを締めてフッキングさせても
掛かりが浅い
　良型がバイトしてくるのに乗らない
　エラあらいでばらしまくり
　
次っ！違う方向でドン！52センチ追加
そのあと小さなタイリクを追加


今度はデカイ奴の身体全部出る
足元抜きあげ威嚇バイト
くっそ！掛からん

今度は上げるときに一瞬止めて見よう
だいぶバラしてアタリが出なくなってきた

しかし、レンジとは、こういうものか？

春にはシンペンが最強だった
シンペンと言っても
ヨイチは、ノーマル、ライト、バリスタと、ポイントによって食ってくるシンペンが違ってた。パンチラインもそうで、マッスルがいいポイントとノーマルがいいポイントと不思議と片寄っていた。ほんの微妙なレンジなのに。

今回は増水という真水の層が厚くてもちろん上に浮いてないのかも知れない。
しかし底の海藻をさらう、ジョルティに多くのバイトが集中した。

もしかしてハゼ類を好んで食っていたのかも知れないけれど全てリリースしてるから分からない。

そう考えながらリトリーブして足元にきた

ドン！

くっ、食った。

グググ　ジジっ　バッチャン！　

あっ！バレた(ToT)

全身を出したジャンプ
デカイ！

けどまたもバレた(ToT)

本当に難しい。

ジョルティは#4フックに交換しているが

この元気なヒラスズキのエラあらいには全く太刀打ち出来ない

完全に喰う気なら完璧なバイトも多数あっただろう

が、しかし、何かが違う。疑っているバイト

これを少しでもランデイングに繋げるためには？
フックを替えて見るか？

深夜１時までの釣行のつもりが
初バイトが1時過ぎ
そして一匹目が1時半
終わりは2時半過ぎていた。

翌日のフック交換のログはのちほど