第6世代のFoojin’Zハイローラーを大購入!

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税込み11万円はさすがに高くて迷いましたが、
第5世代モデルをほぼ毎日使っているので、日にち換算したら高くはないだろうと考えて購入しました。

事前に12月中には配送するとの連絡があったのだけど、実際に到着したのは24日のクリスマスイブでした。
わざと到着日を調整した?偶然かな。

深夜1時過ぎに装備を整えて川に出る。

最初の印象は高弾性になった#1。
良い意味でロッドが短く感じる。
力んで投げなくても、軽い力でルアーが飛んでいく印象。

全体的なバランスも良くなっていて、重心が前気味で持ち重りする感じだった第5世代よりも手元に寄った。

長尺でパワーのあるロッドで軽量化すると、どうしても竿の重心が前寄りになってしまう。
バランスを取るためにリアグリップにバランサーを仕込む方法もあると思うが、ハイローラーはそういった処理をしていない。

僕はロッドは軽ければ軽いほど良いと思っているので、バランサーはないほうがいい。
手元に重心が欲しければ、リールのサイズを上げれば良いと思っている。

地味に良くなった点として、印籠継から並継ぎになったところ。
第5世代Foojin’Zの継ぎは時々、不自然にカクンと感じる違和感があった。
今回は継ぎ目が深く刺さるようになっていて、一体感がある。

ファーストインプレッションはそんなところ。
わかりやすい形で進化しているので、現在第5世代Foojin’Zハイローラーを使っていて、気に入ってる人なら買い替えを検討しても良いと思う。

ちなみに、ハイローラーを高価格ロッドの1本目に購入をするのはやめたほうがいい。
1本目は9.6ft以下のできるだけ軽い竿をおすすめする。

自分は最初に購入した高価格ロッドはモアザンブランジーノの87LMLだったのですが、これが結果的にすごく良い選択だったと思っている。
感度とはどういう事なのか、ルアーをコントロールするとかロッドアクションを付けるとか、キャスト精度、重いルアーと軽いルアーの投げ分け、
そういった事を学びつつ、体に覚えさせるのに最適な竿だった。

ハイローラーはそういった事を一通り覚えた後で使うロッドだと思っている。
ロングキャストに重きを置いているので、犠牲にしている要素がある。
わかっていて使う分にはいいけど、知らない人が最初に購入するロッドとしては避けたほうがいいと思う。

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