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『喰う力学』#1

こんにちは。

食思考の大まかな分類
肉好きと魚好き
甘口、辛口
大人舌、子供舌
なんて分けて 

例えば、私の妻は肉好き・大人舌・辛口なので
接待する時は
ステーキか焼肉
お土産はスイーツでなく酒
マァこうなります。

マァ、ゆうて
魚好きだろうと肉は食べるし
肉好きだろうと魚は食べるし
お寿司なんて大概の方が嬉しいご馳走だろうし

魚派と肉派の大きな未分け方の一つの基準として
肉好きの方は『肉臭い』と思うことがなく。
魚好きの方は『魚臭い』と思う事が無い。

人にもよるだろうけど 
肉好きは
熊とて美味しく頂くし
鹿や猪はもちろん
多少臭う肉でも
よく焼いたりしたら普通に食べれてしまう。

魚好きの方も、
秋刀魚の腹とか全部食べたり
目玉の奥を残さず食べたり
そういうのは私は無理です。

釣り人アルアルで
結構釣り人で魚が好きでなく、
肉派の方が多かったりする。

私もそのたちで
『じゃあ何の為に釣るの?』と
人様から何度聞かれた事でしょう。笑

あー、私の場合、正確には魚嫌いでは無く 
小骨や身以外のその他のパーツとの格闘嫌いだと思います。笑

職人さんが綺麗に骨を取り除いてくれた
刺身やカルパッチョ、焼き魚は大好きです。
(どないやねん!)
骨や頭ごとバリバリ食べられるなんていうのも
大好きです。

それにレストランで出してくれる
パエリアとかアクアパッツァとか
かなり魚度高いですが
不思議と魚臭さがいい感じに風味に変わっていて
魚が余り好きで無くても美味しく食べられる。 

あれの秘密は
にんにくと
強火でボコボコ炊く
の2点だそう。
(白ワインは意外に関係ないとの事)

小さなガシラやメバル、小さめのグレ、セイゴなど、
持ち帰らないとならなくなったとき
煮魚にして、
作るのも食べるのも面倒で
後悔した事はないですか?

おすすめは
『アクアパッツァ』からの『リゾット』です。
コレで
魚たちも無駄なく堪能されて
成仏してくれるに違いありません。

必ず欲しいもの
にんにく 
ケッパー
オリーブオイル
生や缶詰のトマト

あればアゲる物
オリーブ
白ワイン
お酢
バター
クノールチキンコンソメかガラスープ
パプリカ
アサリ
ムール貝

①魚は頭とそれ以外に分けて、ややこしいはらわたやヒレ、は取り除く。
ウロコは面倒ならボコボコのお湯をかけて、
流水で洗い流すこともできる。
皮を綺麗に残すなら生の内にセオリー通りウロコを取る。
(この時点で身は食べやすくなる)

②大きめのフライパンにたっぷりのオリーブオイルとにんにくを入れて火にかける
あなたがいい匂いがすると思ったら
魚の頭部門を強火にして炒めていく。

③水気が無くなってきたら
唐揚げにレモン汁をかけるぐらいの量感で
お酢を振りかける、ケッパーの漬け酢も大さじ1ぐらいあれば香り良くなる。
ちょっと炒めて余分な酢酸を飛ばし
旨み成分を残す。
そしてトマトをあなたが美味しそうな
量を入れる。(とて、軽い感じがベター)
またちょっと炒める。
そしてヒタヒタに水を張ってボコボコに炊く。
気になるならアクを取る。

④頭はポロポロ、煮汁は赤濁りの感じになれば
ザルボールセットに開けて、木べらやゴムベラでブレスしながら濾す。
元のフライパンのサッと水で流し
濾した煮汁を入れ魚の胴を入れ
水をヒタヒタに追加してケッパーの実を入れ
魚が崩れる寸前まで炊く。
煮汁が無くなりそうになったら随時水を足して
最終的に魚が半分ぐらい浸かる様に煮汁を残す。

④塩などは感覚で、
さらに魚を盛り、煮汁の半分を流して出来上がり。 
残りの煮汁でご飯を雑炊の様に炊く、
お好みのとろみ感になったら
チーズを混ぜ込んで溶かす。

結構煮魚感覚で作れる
アクアパッツァとリゾットです。

もっと本格的にと思われる方は
本なとネットなどで本格レシピをお拾いください。
しかしマァ、最初はガチガチにイタリアンのコピーしておくと、
なれて、分量感なしで簡単に、そしてフレキシブルに出来る様になるタイプの料理です。 

続く。



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