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▼ 尺メバルに近づくリールメンテ術
- ジャンル:釣行記
- (Beams inte6.4UL, Fishman, ベイトロッド, メンテナンス, Beams inte7.9UL, リールメンテ)
皆さんこんにちは。
ライトゲーム担当、テスターの柿本です。
すっかりメバルシーズン始まってますね!
メバリングをやるアングラーの目標と言ったらやはり「尺メバル」ですよね?
今回はそんな夢の尺メバルを釣るためのリールメンテ術を紹介します!
「釣るためのメンテ術?」と思われる方もいるかと思いますがこれが意外にも超重要なのです。
ライトゲームにおいて最重要と言っても過言ではない”巻き感度”。
巻きの抵抗で潮流の変化やバイトを感じられるベイトタックルで、巻きの中にノイズが混じるのは致命的です。
今回は時間の無い人のための、最低限のメンテナンス用品をご紹介します。
巻き感度低下やノイズの原因として、グリス切れやベアリングの潮ガミ、錆びが上げられます。
そんなトラブルを解消してくれたのが私の愛用するオイル、グリスです。
IOS-01 PRO
低粘度のオイルなので比較的注油しやすく、回転性能が求められる部位に注油します。
具体的にはスプールベアリング。
スプールを支持するベアリングに注油してください。
頻度は釣行前に一滴が理想。
ですが、ずぼらな私は3釣行そのままとかもザラです(笑)
夏以外は結構大丈夫ですのでオイルの持ちもだいぶ良いオイルです.
グリッチオイル ROSA
IOS-01PROと比べると高粘度なので、使用する部位はリーリング中に稼働するベアリング。
ハンドルを回すと動くシャフト回りのベアリング、ピニオンギヤを支持するベアリング回りに塗布すると、多少ヘタってきたベアリングでもヌルヌルの回転性能を取り戻せます。
ガッツリ磯で使用する私でも一月に一度、潮の悪い日に注油するペースで十分な回転性能を保持してくれました。
IOSギアグリス
グリス粘度としては柔らかめのグリスで、少量でしっかり延びるのでギアへの馴染みも良いです。
そういえばこのギアグリスに変えてから、グリス切れでリールの巻き感がシャリシャリと鳴ることがなくなりました。
というように、スプール用、稼働部用、ギア用で3つの油を使い分けることで最高の巻き心地が持続し、高負荷な連続釣行にも負けないリールを作り出すことが出来るのです。
毎日塩分濃度の濃い外洋エリアで釣りをする私でもストレスなく釣りが出来るので、ベイトリールの持つ巻き感度を維持し安定した釣果を出すことが出来るのです。
そして先日。
開拓に開拓を重ねた土地での些細な潮流の変化を捉え、今年一発目の「尺メバル」を釣り上げることが出来ました。
今回ご紹介したオイル、グリスは個人の主観での使用感ですのでもし気になった方は検索してみてくださいね。
それでは楽メンテで日々の釣りを快適に!
【タックルデータ】
ロッド :Beams Inte6.4UL、7.9UL
リール :アルファスエアーTW (ダイワ)
ライン :PEライトゲームホワイト 0.4号 (山豊テグス)
リーダー:フロロショックリーダー 6ポンド(山豊テグス)
ルアー :オルガリップレス43GP (タックルハウス)
オイル :グリッチオイル IOS-01PRO
グリス :IOS GEARGREASE
魚種:アジ、メバル
アングラー:柿本 岳志
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