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【411Lプロト開発記②】弱点の克服と新たな課題

1stプロトの課題であった”Fishmanらしい頼りあるブランク”にするべく、ビルダーさんに2ndプロトを依頼。

そして数ヶ月後、ついに1stプロトの弱点を克服した2ndプロトが手元に…!

手に取った感じ、Fishmanロッドらしい張りがある!2ndプロトの第一印象は“強いけど曲がる”。これはかなり期待できそうだ!

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■411Lプロト VS ビッグフィッシュ

早速届いた2ndプロトを片手に意気揚々と釣り場に向かう。

今回訪れたのはデカいアメマスが潜む渓流。411Lプロトを使用するにはピッタリな太い流れとストラクチャー。そして使用ルアーはMegabass社のGH95(11g)。95mmの11gという決して小さいルアーではない。しかし、「3gから20gのルアーを自在に操れるショートロッド」。バットの強化+張りを持たせたことにより、11gのミノーもズバッとピンにキャストが決まる!

気持ちよくキャストを続けていると、激流の中に複雑にストラクチャーが点在するポイントを発見。あまりにも複雑なため、ポイントを先回りし直ダウンで攻めることに。

倒木の下にミノーを打ち込み、ゆっくり巻いてくると根掛かりのような衝撃!!

「やば…想像より遥かにデカいぞ…」

しかし、2ndプロトはパワーを持たせていたので、それを信じてストラクチャーに張りつこうとするターゲットを強引に引き剥がす。(こんなこと48ULではできません笑)

無事ランディングできたのは60cmオーバーのパンパンのアメマス。

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よくある謳い文句ですが、「このロッドだから獲れた1匹」。411Lプロトがそう思える最高の魚を導いてくれた…!!

■2ndプロトで見えた課題点

通常、渓流で使用するロッドは10gオーバーのルアーをキャストすると、ロッドが曲がり過ぎてピンに中々打つことができない…。が、411Lプロトは3g〜20gを遜色なくピンに打ち込むができる夢のようなロッド。そして、今回のような不意なビッグフィッシュにも難なく対応できるパワー。

ここまではいい。文句のつけ所が無いくらいすごく良いんだ…。ただ、実際にキャストして思ってしまったことがある。

「初心者・中級者・上級者」更には全国各地のアングラー全てに満足してもらえるロッドなのか…?

というのも、1stに比べてパワーと張りがある分、ルアーの重みを乗せた時に曲がる位置が若干分かりづらいという点。しっかり曲がらないロッドはリリースポイントが掴みにくくトラブルの原因となってしまう。

絶対に少しの妥協したくない。そんな思いから再びビルダーさんに連絡をし、対策を練るのでした…。

【タックルデータ】
ロッド:Beams 411L “2nd Proto”(Fishman)
リール :23CALCUTTA CONQUEST XG LEFT(SHIMANO)
ライン:UPGRADE PE X8 0.8号(X BRAID)
ルアー:GH95(メガバス)
フィールド:北海道 道東
魚種:アメマス
アングラー:西川 健太

●プロトロッド
プロトロッド関連記事はこちら→https://www.fish-man.com/category/%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%89%e9%96%8b%e7%99%ba/
 

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