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▼ タックルの限界を超えたやり取り!Beams inte7.9ULでヒラスズキ!
- ジャンル:釣行記
- (Beams inte7.9UL, Fishman, ベイトロッド)
こんにちは神奈川の小笠原です!
毎年冬になると、ホームの三浦半島の磯でのメバルをメインにやっております。
磯メバルには避けて通れないゲスト
冬の磯に大型のメバルを求めて通っているのですが、三浦半島の磯メバルには絶対避けては通れないゲストフィッシュが存在します。
それは…ヒラスズキ!
磯メバルをやるような磯ではよく釣れるヒラスズキですが、アベレージが50センチクラスでメバルタックルでのやり取りとなると、かなりスリリングなやり取りとなりますね。
ですが、Beams inte7.9ULの魚と喧嘩しない粘りとベイトリールの糸の出し入れのスムーズさの利点をフル活用すれば、意外と大型のヒラスズキとも戦えてしまいます!
先日もこの利点をフル活用していい魚と出会えたので報告させて頂きます。
キタ!ヒラスズキ!
当日は満月で月が非常に明るく、メバルには厳しいコンディション…。
案の定メバルからのアタリは一切ありません。
一通り打ち尽くしてノーバイト。
最後にこのポイントの1番奥にあるシャローフラットにエントリー!
水深1~1.5m程が広がる地形に、ところどころ沈み根が点在しています。
点在する沈み根にタイトにフローティングミノーを通していくと…2投目にドスンとヒット!
ヒットと同時に目の前で巨体が宙を舞います。
ドラグ設定はメバル仕様でかなりキツめの設定なので、このままだとラインが切られてしまいます。
メバル仕様でも大型ターゲットと戦える
ここでヒラスズキのファーストランに備えるべくクラッチを切って、走らせたい方向と反対側にロッドを倒す!
案の定ヒラスズキは沈み根と反対方向の何も無い場所に走って行き、その隙にドラグも緩めてとりあえずは第一段階はクリア!
ここからはドラグ設定をゆるゆるにして、ゆっくりと距離を詰めていきます。
スプールを親指で押さえ、ハンドル1回転分の短いポンピングをしながら慎重に距離を詰めていきます。
何故短いポンピングでやり取りするのかというと、短いポンピングだとヒラスズキの頭が常にこちら側に向いた状態となるので魚の走る方向をコントールさせやすいからです。
頭を10センチずつずらしていくようなイメージで点在する沈み根を交わしたり、ランディングポイントへ少しずつ誘導したりしていきます!
そしてヒラスズキがまた走り出したら親指の押さえる力を調節し、その都度適正なテンションでラインを出していきます。
そしてこのやり取りの最中に活躍するのがinte7.9ULの粘り調子!
張りが強くパワーのあるロッドですとロッドがどんどん魚を怒らせてしまい必要以上に暴れさせてしまいます。
inte7.9ULくらいの粘り調子の方が魚に余計なプレッシャーをかけず、ラインやフックにも余計な負荷をかける事なくスムーズにやり取りできます。
タックルの限界点を超えた底力を発揮
このようにベイトタックルならではのやり取り方法と、inte7.9ULの粘り調子で10分程で浅瀬にズリ上げてランディング!
73センチ!約4.5kg!
ライン0.4号でフックはメバル用の12番。
水深1.5mそこらの磯でこのサイズのヒラスズキを危なげなくキャッチ出来るのは、ベイトタックルの利点をフル活用する事とinte7.9ULの粘り調子おかげだと思います。
ベイトタックルは圧倒的なパワーにものを言わせたゴリ巻きやり取りのイメージがあるかもしれませんが、こんなタックルの限界点を振り切ってしまった相手とのやり取りでも底力を発揮してくれますよ!
磯メバルをする上で絶対に避けては通れない、大型ゲストフィッシュとの遭遇。
ベイトタックルとinte7.9ULならしっかりと戦えると思います!
【タックルデータ】
ロッド:beams inte7.9UL(フィッシュマン)
リール:スティーズctsv RCS700sスプール仕様(ダイワ)
ライン:アップグレード x4 0.4号(YGK)
リーダー:シーガーエース 2号(クレハ)
ルアー:オルガリップレス50(タックルハウス)
エリア:神奈川県
魚種:ヒラスズキ
アングラー:小笠原健太
Beams inte7.9UL製品ページはこちら
Beams inte7.9UL記事一覧はこちら
- 2021年2月18日
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