プロフィール
ティー
栃木県
プロフィール詳細
カレンダー
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:155
- 昨日のアクセス:410
- 総アクセス数:188069
検索
QRコード
▼ 那珂川 エサ釣り実験
- ジャンル:釣行記
- (那珂川シーバスのエサ釣り)
那珂川は、清流っぽいところから、けっこう河口に近いところ
まで、かなりの広範囲が10,11月、ルアー釣り禁止になります。
理由は鮭資源の保護のため。
川岸で聞いた噂なのですが、昔、鮭の引っ掛け釣りが横行
していたそうです。
それを漁協のかたが見つけたとき、よくされる言い訳が、
「これは引っ掛けの仕掛けではなく、ルアーです」
だったので、巻き添えでルアーも禁止になったとか?
なので、ルアーじゃなくて、エサ釣りができないものか、
できれば鮎パターンにハマるよう、小魚をエサにできないか
ちょっと試してきました。
カラフトシシャモ(以降、シシャモと略します)を遠投し、
泳がせられたらいいなぁ、と。
飛ばしウキ『ウルトラシュート 20g スローシンキング』と、
呑ませ釣りをマネた2本針で試してみることに。
スイムチェックをすると、タダ巻き時はローリング系。
トゥィッチを入れると左右にダートします。
なかなか、釣れそうな動き!
次に遠投を試みたら、シシャモが千切れて目の前に落下。
エサにかかる衝撃は、そうとうのようです。
結局、一番硬い部分である背骨に針をかけないと、
話にならないことが分かりました。
しかし、それでも2投もするとシシャモがバラバラに。
ウルトラシュートによる遠投が激しすぎるのでは、と
シシャモ(約15cm,15gくらい)だけでキャストを試すと、
15mくらい(ラパラのオリジナルフローティングを連想……)しか
飛ばない上に、そのうちにやはり針から外れます。
そこで、秘密兵器その1,シリテンシシャモを試すことに。
シリコーン接着剤を、内臓を除いたシシャモの口と腹に
注入して二日間、硬化させたものです。
ダメでした。
シリコーンがあっけなく剥がれてしまいます。
色々なものに接着OK、とあったのに。
つぎに秘密兵器その2、アーマード・シシャモを出すことに。
シシャモ表面を、瞬間接着剤でコーティングしたものです。
これはなんと、5投の遠投に耐えました!
しかし、投げるごとにアーマーが剥がれ、
最後は肉片と化して彼方にブッ飛んでいきました。
次に、5cmくらいの冷凍小イワシを試したのですが、
背骨で針をロックしなければいけないのに、
小イワシの骨はシシャモよりも脆く、まったくダメでした。
ついに最後の砦として、ドバミミズを試すことに。
すると、チョン掛はダメでしたが、がっつりと刺すと、
何度でも遠投できるではないですか!
(・・; やっぱりミミズが生エサの王様……!?
さっそく、先日、フッコがヒットした場所で
ドバミミズをアップクロスからドリフトしてみました。
しかし、やっていて思うのが、
(飛ばしウキのほうが、ミミズより目立ってない……!?)
それに、鮎パターンをねらっているのに、ミミズでは
あまりに鮎と違っていて、ヒットする気がまるでしません。
そしてドバミミズは、針につけるときに凄い抵抗をするんです。
まさに『大関』というパワーで、しかも粘液を出してきます。
こちらも全力をださないと、脱走されてしまいます。
(°Д°; これはバトルやー!
そうしてドバミミズと格闘していると、
釣れる気がしない釣りにその命を使っていいものか、と……。
ドバミミズは、シマミミズよりかなり繊細なのです。
暑さにも寒さにもすごく弱く、冬は越せない、という。
(そのせいか、一匹で何十円もします)
1時間ほどナイトゲームをして、魚からの反応は全くなし。
まだドバミミズは半分ほど残っていたのですが、
那珂川のほとりの林に逃がしました。
そして帰り道の途中、那珂川の栃木県内のポイントで
ルアーを投げてきました。
(*^^*)やっぱりルアー、最高や! 投げ放題や!
清流域ならコレだ、とBMCを流していた、そのとき―ー
うしろから、近くでキャンプしていた人がやってきて、
(なんか、ヘンなのがおるのう?)
みたいな感じで、あたりをライトで照らしはじたのです。
そのライトが川面を照らした瞬間、
*チャパチャパチャパ!*
浅瀬で鮎がいっせいに跳ねました。すごい数です。
私は『川を照らすなぁ!』と怒鳴りつけそうになりましたが、
こんな時間にこんな場所でこんな釣りをしているなんて、
ふつうの人は知らないよなぁ、と、
私自身もライトをぴかぴか浴びながら、諦めることに。
しかし、これだけ大量の鮎がシャローにいるのに、
肉食魚が狩りをしている気配はまったくありませんでした。
荒食いの季節なのですから、シーバスがいたらタダでは
すまないと思うのです。
シーバスは春から夏にかけて、色々な理由で清流域に遡上
するらしいですが、那珂川は小場江頭首工がそれを妨げます。
なので、遡上したシーバスは、小場江頭首工よりは上に行けない
という経験・学習をするのかも?
すると、秋になっても、頭首工の上に行こうとは思わない?
頭首工の上流に鮎が大量にいるのも、知らないわけですし。
なので、私のイメージとしては、小場江頭首工の上流には
ほぼシーバスはいないな、と。
次はおそらく、涸沼に挑戦するのではと思います。
『おおきなひと』が入っているのか、興味が沸いてしまいます。
もし小魚のナイスな使い方を編み出せたら、また中流域にも
チャレンジしてみようと思います。
- 2023年10月6日
- コメント(1)
コメントを見る
ティーさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 『リハビリフィッシング?』 2…
- 1 日前
- hikaruさん
- 齢20にしてガンになる
- 4 日前
- 濵田就也さん
- ヨーヅリ:プレミアムアオリーQ
- 6 日前
- ichi-goさん
- チューニングを教えるメリット
- 9 日前
- rattleheadさん
- ボウズの数だけ強くなれるよ
- 13 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 春爆か???
- しょーすけ
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
最新のコメント