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▼ 那珂川 エサ釣り最終戦 ホゲ!
- ジャンル:釣行記
- (那珂川シーバスのエサ釣り)
![ooukdbikraehrynzme5s_480_480-bb791436.jpg](/p/ooukdbikraehrynzme5s_480_428-a5c9a153.jpg)
那珂川は落ち鮎が来そうな場所が、
10,11月に広い流域でルアー禁止になります
そこで生エサで釣りしてみる挑戦をしていたのですが、
ついに今回がファイナルです。
さて、釣れたのでしょうか!?
![pmmavcpab5j3wte5vfhk_480_480-9dd77b4d.jpg](/p/pmmavcpab5j3wte5vfhk_480_360-1963946b.jpg)
![9voboophaxkcnpuurp9j_480_480-3e65a1b3.jpg](/p/9voboophaxkcnpuurp9j_480_360-488b9ce5.jpg)
業務用スーパーで買った冷凍スルメイカも、ついに最後の一杯
今回はウェーディング前に身を切り分けておきました。
また、タオルを首に巻いておいて、イカを扱った指を
川の水で洗ったあとにふけるようにしました。
前回、濡れた指が寒風にかじかんでしまったので(><
『くわせきびなご(マルキュー)』も、数匹あればいいので
小分けにして持っていくことに。
![evbrftnim3r3xvcedcb2_480_480-4fbf1bfc.jpg](/p/evbrftnim3r3xvcedcb2_480_360-43430ed7.jpg)
狙うポイントです。
以前、降りるのを断念した崖の下がテトラ帯になっていて、
ここらでは最も流れの変化がある所のように思います。
今回は前回と違う小川をたどって、より目的地の近くに
出ることができました。
![mdnjm6y3ipf8p7pitigr_480_480-ffb8e302.jpg](/p/mdnjm6y3ipf8p7pitigr_480_360-c05bb3ad.jpg)
全景はこんな感じ
テトラ帯のあるアウトサイドが掘れていて、手前がシャロー
水深があるところでも1mくらい?
ここより下流では、鮭とりの漁が行われている模様。
![ydbg9wzzewbujo2giaxd_480_480-6199522f.jpg](/p/ydbg9wzzewbujo2giaxd_480_360-6fbababb.jpg)
今回の主力、KJ-21 (Kibinago , iKa , Kounosu編集長)。
キビナゴのフラッシング、イカのアクションと白さと浮力
さらにカルティバ『アックス』によるルアー並みの飛距離
すべてが合わさった、これまでで最強のリグといえるでしょう
![3gc63j3e8vow3baoszi9_480_480-44cf6087.jpg](/p/3gc63j3e8vow3baoszi9_480_360-ef3fff1d.jpg)
KJ-21を上から見たところ(その動きを撮影してみた動画→youtubeの動画)
あとは基本に忠実に、落ち鮎が水底を流されていくように、
ボトム転がしをしてみました。
アウトサイドに投げて、あとはリールのベールを返して、
下巻きのナイロンラインが見えるまで流していきました。
回収するときは、ちょんちょんとアクションをつけながら。
![2zf3xkaoi5rr89322jj5_480_480-c890c235.jpg](/p/2zf3xkaoi5rr89322jj5_480_360-48cf67a4.jpg)
ボトム転がしをしているうち、日が暮れてきました
![zvrsrnnfbcguatuapdfa_480_480-a77b1492.jpg](/p/zvrsrnnfbcguatuapdfa_480_360-d4a5b04a.jpg)
暗くなったら、シャローでの捕食もあるかもしれません
でかイカを、手前のシャロー側に流すことも始めました。
ビックベイトを流しているような感覚です。
しかしシーバスのライズ音などまったくありません。
小魚の立てる音がたま~に。
水鳥の羽音が頻繁に聞こえてきて、捕食音と紛らわしいです。
と、ビッグイカがナゾの根掛かりでロスト(´;ω;`)
ここで気をとりなおして考えてみたのですが、
シャローでシーバスの捕食があれば、
無音ということはないはずです。
シーバスの捕食が行われているなら、ボトムしかない?
そう思い、KJのボトム転がしに集中することに。
すると、底石に当たったり、鮎の仕掛けが絡んできたり、
KJもボロボロになって交換がかさむように。
ついに『くわせきびなご』が、品切れになりました。
そこで、温めていた最終兵器をだすことに。
![bcpdogavheody5guxk3s_480_480-b0b5b9d5.jpg](/p/bcpdogavheody5guxk3s_480_360-3f715c31.jpg)
『静ヘッド+イカ』
このシンプルな組み合わせこそが、実は一番……?
あまりにシンプルですが、毛鉤山人(釣りキチ三平)の
例もありますし。
これでボトム転がしをすること30分、21時になり―ー
川の温度が急低下し、ウェーダーとジーンズとヒートテックを
冷たさが貫通してきて、まるで氷水に浸かってるような。
(´=ω=`) こんな冷たさ、シーバスはダメだめじゃ!?
少なくとも私は心が折れてしまい、撤退することに。
ここまで封印していたライトをつけた、そのときでした
![h5bt7zofugm7wbkbewip_480_480-da6a4a18.jpg](/p/h5bt7zofugm7wbkbewip_480_360-1a98aace.jpg)
私の足元には、落ち鮎がいたのです
![uujpmdtzs97rgivur9m9_480_480-82daaf1e.jpg](/p/uujpmdtzs97rgivur9m9_480_360-1f620a76.jpg)
やっぱりこの場所は、落ち鮎がくる場所なのです。
他にも、何匹もの鮎が水底を彷徨うように泳いでいました。
場所としては、そんなに大ハズレはしてなかったのかな、と。
でも、まだまだダメなところがいっぱいあって、
一匹のシーバスにすら、たどりつけなかったのだと思います。
今年の生エサ挑戦はノーバイトでの終了となりましたが、
最初、シシャモを投げていたときよりは、釣法には格段の
進歩があり、那珂川中流域の釣り場の知見も増えました。
あと、今回の挑戦でいちばん実感したのは、
『ルアーっていいなぁ』ということでした。
軽いけど飛ぶ、飛ぶのに浮く、腐らない、匂わない――
レンジもアクションも自在と、もう、最高です!
最後に、アドバイスを下さった方々に心よりお礼申し上げます
数々のご助言がなかったら、知識も発想もぜんぜん足らず、
すぐにめげていたのではと思います。 (_ _
- 2023年11月23日
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