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遥かなる北の大地より来たりし怪魚を求めて -実釣編1回目-

どうも。今まではコカコー●やCCレモ●といった炭酸ジュースが大好きでしたが、糖分が腹のニクに化けると知り、控えるどころか全く飲まなくなった中年のネコ助です。(なのにコーヒーには砂糖10g

さて、メバルタックルを中心にしてエリア(イトウ)トラウトを始めた訳ですが、トラウト類も二十数年振りという事もあり、ほぼ初心者に等しい状態から再スタートを切りました。
イトウは果たして何回目に釣れてくれるのでしょうか?


実釣1回目

1月末の日曜日の昼過ぎ、エンジンの調子の悪い相棒で無理をさせないよう気を付けながら、今回イトウにチャレンジをする滋賀県高島市にある「高島の泉」に向かいました。

一昨年までは、山間の渓谷に小規模なダムを作り、朽木ルアーフィールドというルアー専門の管理釣場をされていた「朽木渓流魚センター」が今ある琵琶湖の側に移転してきたとの事。
近畿圏では数あるエリアトラウト場の中で京都府園部にある通天湖とこちらのみで数年前からイトウを放流し、釣る事ができます。
本来ならフィッシュイーターは朝マズメと夕マズメがベストなタイミングですが、土日祝はアングラーが多く、プレッシャーがかかっている事を想定し、また厳寒期という事を考え、少しでも水温が上昇し、活性が上がるであろう夕マズメをメインに考えて今回は3時に入場しました。
入場時に今日の傾向を伺うと、活性はどの池も高く、昨日と今朝も第2ポンドでイトウと大型のロックトラウト(ニジマスとイワナのハイブリッド種)が釣れているとの事。
また、当日釣れているルアーはクランクベイトという事でした。

このフィールドでは、初心者向けでニジマスが多く放流されている第1ポンド、アマゴ(ヤマメ)やイワナ、ロックトラウトや大型のニジマスが放流されている中・上級者向けの第2ポンド、第1ポンドの魚種に大型を混ぜた第3ポンドの3カ所で構成され、地下の湧水を使用しているため年間を通して水温は12度前後、水質はクリアとの事です。
私はもとよりイトウ狙いで来ておりますため、迷わず第2ポンドにエントリーします。
最初はアクションの練習も兼ねて、ドクターミノーの赤金からキャスト!
PEの0.3号、リーダー6lbという事もあり、4gのミノーが着水点が解らなくなる程飛びます。
荒れた磯ばかり行く私からしたら、5m間隔でも人が居るとラインがクロスしたり、狙っている場所が被るのではと気になるトコロでしたが、皆さん6ftクラスの短竿に軽量ルアーをモノフィララインで投げており、7ftロッドにPEを使用している私は、そんな皆さんが狙ったはるか向こうの立木のストラクチャーを狙う事ができるため、やり始めてみると気にならなくなりました。

表層、中層、ボトム付近を順に丁寧に探るも反応は無く、フェザージグを投げていた隣のアングラーは、私がミノーで探っている間に2匹程釣っていました。
メバコスケ、k-太38サスペンドをスローからファストリトリーブで探り、金色のスプーンでボトム付近をリフト&フォールという風に一通りローテーションするも反応が無さ過ぎたため、ソルトとは違い透けるカラーには反応しないのかと考え、思い切って御守り代わりに持ってきていた8ftタックル、ルアーはK-太70にチェンジします。
立木の少し向こうにキャストし、表層から5〜10cmをスライスするようにスローにリトリーブ、目に見える障害物を通過する際は2回ジャークさせ後、0.5秒のポーズを取るという橋脚のシーバスを狙う時近い誘い方をしていると…。
明らかに大きいシルエットがルアーを追尾しているじゃないですか!

昂る気持ちを抑えてルアーを連続ジャークさせると、見切ってしまったのかU字ターンして深場に戻ってしまいました。

隣のアングラーは偏光グラス越しに見えていたらしく、「今のイトウでしたね!」と言われるも、後悔後立たず…。
そのままスローに引いてくれば良かったのか、ポーズを取れば良かったのか、アレコレ考えても仕方が無い。
ただ、私が操作するルアーに興味を持ってくれたという事には変わりはないので、気を取り直して違うストラクチャーを再びキャストし続けるも、時間が残り30分…。
折角来てズーボーで帰るのは余りにもなので、仕方なく言われた通りクランクを引く事にします。
ただ、日曜日の夕刻という事もあり、散々叩かれた後で魚がスレているのか、ショートバイトはあっても乗らない!!
第2ポンドを諦め、1番大きな第1ポンドに移動し、日陰のキワやストラクチャーを層を意識しながら丁寧に探ると、サイズは小さいですが2匹のニジマス君が遊んでくれました。



何がダメだったのか、どうすれば口を使ってくれるのか…。
解決方法や道筋が具体的では無いにしろ、今後更なる検証を重ねていきます。

-続く-

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