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夏の夜に釣らせます

お客さまと話していたんですが、こう言った内容だと動画が必須な時代っぽいです。汗

なので本腰を入れてやる事にしました。

タイトルは「夏の夜にトップウォータープラグで釣らせます」です。



動画中でも話していますが、ホームエリアで潮を選ばず仕事帰りに1〜2時間、釣りをする人で聞いている限り平均打率は3割。まぁリアルな数字かと思います。

そんな中で10割を叩き出すアプローチ。



この波紋を見て分かる人は観る必要は無いかと。爆

こっちも長くなるのでとっとと補足説明です。




1、タックル。

このアプローチ、十中八九バイトで魚体を出さないので8フィート以上のロッドとギア比の高いリールがお勧めです。

フックはナノコートが良いかもしれません。

魚体を出さないバイトは反転の力が弱いので、どうしてもフッキングのパワーが弱くなってしまいます。
必要であれば従来のドッグウォークも混ぜて魚体を出させて下さい。爆

自分も無理ゲーな時はそうしてました。笑
ステイでこのアプローチをやるとか。



2、使い分け。



プラグはこの2つである必要はありませんが、やはりお勧めです。かなり。

「広範囲から魚を寄せたい時はぽぽぺん…」と言っているのは「音」です。ぽぽぺんはポコポコ言うでしょう?なのでイナっ子が同じ音を鳴らす時期、がキーです。サイズ的には9cm前後でしょうか?だから「夏の夜」です。早い時期はレッドペッパーがお勧めですね。

一方、トリックアッパーはボーン素材で着水音がソフトなので助走の距離が短い時にお勧めです。




3、ルアーカラー。

大まかな使い分けは動画でも話していますが、光量、ベイトの量、水の色、風、競争の原理などの要素でヒットカラーは変わると思います。
そのポイントの傾向が出る筈です。必ず何色か試して下さい。

ルアーカラー関係無しに出てくれるのは恵まれている、という事です。魚数の少ない地域では、そんな甘さは通りません。
プロの方々は平均値を言わざるを得ませんが、ローカルの(それなりに)ベテランは厳しいです。爆笑




3、捕食対象。

やはりイナっ子がメインになりますが、シャローエリアでは手長海老を捕食しているシーバスに有効です。

デイゲームをやる人は水面で手長海老が追われているのを見た事があるでしょう?ただ、水深がある場所で「水面で捕食されてるから」とトップウォータープラグをキャストしても反応は出辛い筈。やはり水深がある場所で手長海老を捕食している時はミノーのジャーキングの方が良いです。

手長海老は6〜8月が産卵期で、夕方に暗くなると産卵の為にシャローに刺して来ます。

因みにですが、手長海老の居る場所は釣具屋さんに聞けば教えてくれますよ。シーバスのポイントはメジャーポイントしか教えられないと思いますが、手長海老釣りのポイントは躊躇なく教えてくれる筈です。笑




4、踊り場。

このアプローチをやる事によって間違いなく釣果は増える筈です。

が、

所詮、そんなモンはあくまでも通過点。釣りに於いて「釣れる」という事は通過点でもある訳です。その先に、次のアプローチが見えるでしょ?つまり、釣りという階段を昇る上で、このアプローチは階段の踊り場でしかない訳です。

階段を昇っているつもりでも気が付いたら降っていたりしますが、まぁそれが釣りです。笑

「◯◯は◯◯であるべきだ」

…という概念に囚われていては凡庸にしかならない、という事ですね。

このアプローチもやる人は稀に居ます。自分でそういう発想に辿り着く事が重要なんです。



では。


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