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▼ 地磯 ロウニンアジ 2022-1
- ジャンル:釣行記
- (GT)
3/1
シャローエリアの磯へ。
毎年3月前後から浅場にGTが入り込んでくるので、その調査がてらに最近通っていた場所とは異なる磯を攻めてみることにした。
使用ルアーは22cmのスイミングポッパー。これまで私の大物釣りでのパイロットルアーはダイビングペンシルであったが、半年ほど前にこのスイミングポッパーを使用し始めてその威力を実感し、今やスイミングポッパーはダイビングペンシルに代わり私の主軸ルアーとなっている。
ベタ凪を予想していたが、現場はややうねりが入っている。
スイミングポッパーは波による海面の上下動があるとアクションのミスがおこりやすいが、この日程度のうねりなら気になるほどではない。
当日は終業後の短時間釣行であったのですぐに日が落ち始めた。
「あと3投したら帰ろう」と心に決めルアーをキャストすること2投目、40mほど沖でスイミングポッパーをポッピングさせていると「ボフン」というくぐもった補食音を伴って水面が沸いた。ヒット!
当たったと同時に魚は走り出す。
走る距離は短いが、魚は岩にでもへばりついているかのようにこちらが引っ張っても寄ってこない。
無理に寄せても良いことはないのでプレッシャーをかけながら様子を窺うことにする。時折強い引き波に乗って魚が泳ごうとするので、スプールを掴んでその出頭を押さえる。
そうこうしているうちに魚の発している圧が弱くなってきた。
ようやく反撃だ。
しかし、この魚はなかなかしぶとい奴で、ポンピング時に竿先を下げるタイミングでプレッシャーが弱まるとすかさず泳ぎだす。さらに寄せる波と引き波とのタイミングも合わず魚を寄せたいときに波が引き、魚が泳ぎ出して耐えているときに波が寄せてくる。
何か全体的にうまく噛み合わず、終いには根擦れで危うくラインブレイクしそうになったが、こちらは運良くすぐに外れてくれた。
それまで真っ直ぐ沖でファイトしていたが距離残り20mあたりで魚は右手方向のはえ根に向かって進路をかえてしまった。
この時点で掛かっている魚は根に自分から突っ込んでいく習性のないGTだと見当がついていたので、これだけ弱っていればはえ根付近にいっても危険は少ないと思っていたが、念のため自分も魚とともに移動し一気に距離を詰める。
と、ここで少しテンションを抜いたのが幸いしたか、魚は突如何もない反対方向へ。
これはラッキー!
すぐさま私も元の位置に戻ると魚はもう足下まできていた。
グーっと魚をあおると魚が浮いた。
20kgほどのロウニンアジだ。
正直もう少し大きいと思っていたのでちょっとがっかり。
ランディング時も波とタイミングが合わず、磯に魚を乗せては波にさらわれを3度ほど繰り返した末にようやく取り込むことができた。
無事魚をあげることはできたが、今回のファイトは反省が多かった。魚を寄せる時に隙ができていたようで、魚に何度も反撃をゆるしてしまった。次はショートポンピングを意識的に行ってみようと思う。
まぁとにかくシーズン一匹目ということでファイトの感覚を戻すにはちょうどいい魚であったことに間違いない。次はもう少しうまくやれると良いのだが、どうだろうか?

シャローエリアの磯へ。
毎年3月前後から浅場にGTが入り込んでくるので、その調査がてらに最近通っていた場所とは異なる磯を攻めてみることにした。
使用ルアーは22cmのスイミングポッパー。これまで私の大物釣りでのパイロットルアーはダイビングペンシルであったが、半年ほど前にこのスイミングポッパーを使用し始めてその威力を実感し、今やスイミングポッパーはダイビングペンシルに代わり私の主軸ルアーとなっている。
ベタ凪を予想していたが、現場はややうねりが入っている。
スイミングポッパーは波による海面の上下動があるとアクションのミスがおこりやすいが、この日程度のうねりなら気になるほどではない。
当日は終業後の短時間釣行であったのですぐに日が落ち始めた。
「あと3投したら帰ろう」と心に決めルアーをキャストすること2投目、40mほど沖でスイミングポッパーをポッピングさせていると「ボフン」というくぐもった補食音を伴って水面が沸いた。ヒット!
当たったと同時に魚は走り出す。
走る距離は短いが、魚は岩にでもへばりついているかのようにこちらが引っ張っても寄ってこない。
無理に寄せても良いことはないのでプレッシャーをかけながら様子を窺うことにする。時折強い引き波に乗って魚が泳ごうとするので、スプールを掴んでその出頭を押さえる。
そうこうしているうちに魚の発している圧が弱くなってきた。
ようやく反撃だ。
しかし、この魚はなかなかしぶとい奴で、ポンピング時に竿先を下げるタイミングでプレッシャーが弱まるとすかさず泳ぎだす。さらに寄せる波と引き波とのタイミングも合わず魚を寄せたいときに波が引き、魚が泳ぎ出して耐えているときに波が寄せてくる。
何か全体的にうまく噛み合わず、終いには根擦れで危うくラインブレイクしそうになったが、こちらは運良くすぐに外れてくれた。
それまで真っ直ぐ沖でファイトしていたが距離残り20mあたりで魚は右手方向のはえ根に向かって進路をかえてしまった。
この時点で掛かっている魚は根に自分から突っ込んでいく習性のないGTだと見当がついていたので、これだけ弱っていればはえ根付近にいっても危険は少ないと思っていたが、念のため自分も魚とともに移動し一気に距離を詰める。
と、ここで少しテンションを抜いたのが幸いしたか、魚は突如何もない反対方向へ。
これはラッキー!
すぐさま私も元の位置に戻ると魚はもう足下まできていた。
グーっと魚をあおると魚が浮いた。
20kgほどのロウニンアジだ。
正直もう少し大きいと思っていたのでちょっとがっかり。
ランディング時も波とタイミングが合わず、磯に魚を乗せては波にさらわれを3度ほど繰り返した末にようやく取り込むことができた。
無事魚をあげることはできたが、今回のファイトは反省が多かった。魚を寄せる時に隙ができていたようで、魚に何度も反撃をゆるしてしまった。次はショートポンピングを意識的に行ってみようと思う。
まぁとにかくシーズン一匹目ということでファイトの感覚を戻すにはちょうどいい魚であったことに間違いない。次はもう少しうまくやれると良いのだが、どうだろうか?

- 2022年3月2日
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登録ライター
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