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地磯 ロウニンアジ 2023-1

  • ジャンル:釣行記
  • (GT)
昨年より始めたイシガキダイ釣りが面白くてここのところルアー釣りの方がとんとご無沙汰という感じであったが、石物狙いでの愛竿「青獅子」が海の底へと沈んでいったのをきっかけとして3月半ばにルアーマンとしての本格復帰を果たした。

その時、竿と共に自分自身も海中へと落下。
釣りをしていて海に落ちるのは14年ぶり2度目の経験だが、激しい海流とウネリの押し寄せる外洋への転落は初体験。

この体験から経た教訓は以下のようなもの
1,磯に到着したらまずは歩いて行ける範囲の波の様子を確認する
2,磯ではライフジャケットは浮力体入りのものを着用する
3,同時に2釣種は行わない

まず1の項目であるが、これは言い換えればその日の海況に合わせて最も上陸に適した場所を探索するということである。
今回の転落時にはこの作業を怠ったためわざわざ波の高い方まで泳いで行き、危険な場所で海から這い上がることとなった。(泳いで戻るのが面倒だったため)
今回は何事もなく上陸することができたが、1の作業を行なっていればより安全に上陸できたはずだし、わざわざ泳ぐ必要もなかった。

そして、2の項目。
これは散々ネットやメディアで言われていることであるが再確認。言うまでもなくライフジャケット未着用は論外。
私も盛夏の時期は生地が厚く熱のこもる浮力体入りライフジャケットは忌避し、ついコンパクトで涼しい膨張式のライフジャケットを着用してしまうが、磯での安全性は間違いなく浮力体入りのものが上だろう。浮力体入りは転落時に岩などの障害物との接触時にも衝撃を和らげる防具の役割もはたしてくれる。
また、膨張式には自動膨張とコードを引いて浮き輪のような浮力体を膨張させる手動式のものがあるが、手動式は避けるべきだと思う。
磯の高さにもよるのだろうが落水時の沈下の具合というか沈水時間というのは思いのほか長い。今回は浮力体入りを着用していたので勝手に体が浮き上がり、すぐに顔面を水面上に出し息ができたので落水してもわりと冷静でいることができた。
これが手動膨張ならそうはいかなかっただろう。
沈下した体はそう簡単には浮き上がらないであろうし、訓練でもしていない限りは落水時の混乱の最中で腰にあるロープを引っ張ろうなどという考えが頭をよぎるなどとはとても考えられない。
今回のように体が真っ直ぐ落ちた場合でさえそう思うのだから、きりもみ状態で転落した場合や転落の際負傷した場合はなおさら浮力体を膨らませるというところまでは思考が及ばないといことは想像に難くない。
以上のことから磯では浮力体入りライフジャケットがベストであるというのが私の結論であり、これは一般的な認知とも符合する。

3の項目。
実はこの時、置竿でイシガキを狙いつつルアーを投げようとしていた。
常に沖に目が向いているルアーの足場と竿先に意識が集中する石物釣りの足場では、石物狙いの方がより安全を考慮する必要がある。
にもかかわず今回はルアーの足場でイシガキを狙ったため事故が起きた。
具体的な状況としてはルアーを投げている横でイシガキ竿を置竿にしていたのだが、当たりが出たためルアーを一旦中止し、石鯛竿を手持ちにして本当たりを待っていたところウネリに足を取られ転落というもの。
昔から言われているが「二兎を追うものは一兎をも得ず」。
同時に2魚種は狙うべきでない。


まぁそんなわけでここ一ヶ月はイシガキは封印し地磯でルアーを投げまくっているのだが、最近ようやく魚の活性が上がってきた。
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今のところサイズが今ひとつといったところなので、30キロオーバーとの対戦を熱望しているのだが、掛かるサイズは選べないのでこればかりは運頼み。
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タコ餌のフカセ釣りではなんか凄いのが掛かったが何もできずにやられました笑
 

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