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地磯 キハダ 2022-2

3/23
夕方に一時間ほど地磯へ。
横風ややあり、うねり少々。

まずはダイビングペンシル"別注ヒラマサ220"をキャストするも反応なし。
次に使用するのは同じくシマノ社製品のバブルディップ220。このポイントでのメインターゲットであるキハダに有効そうな細身のペンシルポッパーである。
このルアーはポッピングによるアピールが弱い反面、ポッパーとしては引き抵抗が少なく、アクションのミスをおこしにくい安定感があるので、沖磯などの長時間釣行には向いていると思う。
不満材料はその値段。フラッシュブーストなどという効果があるのかいまいちよくわからない機構は排除して値段を下げてくれると嬉しい。

バブルディップを投げだしてからしばらくすると沖合いでキハダらしき魚が水面を割り横っ飛びで空中からルアーに飛びついてきた。
しかしこれはミスバイト。どうやらルアーが発する泡に反応したらしく、キハダはルアー後方に着水していた。

そしてその後ワンジャーク。
あたりなし。
魚はルアーから離れたか?

ツージャーク。
やはりあたりはない。
「やっぱりもうこないか。」

そう思った刹那、今度は水面が沸き立つようなバイト。

魚は今度こそしっかりとルアーを捕らえたらしく、竿先に重量感が伝わる。

合わせを入れて魚とのファイトに入る。
魚はもぞもぞしているだけで全然走らない。これはチャンスと一気にラインを巻き上げ早急に勝負をかける。
掛かっている魚はほぼ間違いなくキハダだと思われたので、いつ走りだすかと警戒していたが、魚はこれといった抵抗もなくあっさりと足下まで寄ってきた。
浮いてきた魚を目視してみると正体はやはりキハダ。
このキハダはかなり従順で、浮いてきたあとも少し離れたランディングポイントに自分から向かってくれた。

ファイトの最終段階では少し苦戦。
少し前までランディングするのにちょうど良い大波がきていたのにいざ魚を陸上げしようとするといつまでたっても魚を上げるのに適したパワーのある波がこない。

さらに悪いことに、この段階になるとさすがに魚も自身の危機的状況を察したのか抵抗を見せ始めた。
魚が泳ぎだす兆しを見せたらグッと竿を煽ってやると気勢をそがれた魚は腹這いになり脱力、ということを何度か繰り返して波が来るのを待つ。

良さげな波が来たので魚を波に乗せて磯上まで引き上げようと試みるが波の力が少し足りず、魚は磯と海水面のちょうど中間あたりの斜面に取り残された。
咄嗟にリーダーを手に取り魚を引っ張り上げようとしたところ、引っ張り強度110lbのショックリーダーがけたたましい音をたてて切れた。
幸い魚は海まで落ちずに斜面に留まっている。
大波がきたら身体を持っていかれる可能性もあったが、あわてて斜面を駆け降り魚を抱きかかえてランディング。
危ないところだった。

久しぶりにまぁまぁのサイズのキハダで、帰宅後測定の結果は19kg。見た目はまんまるに太っていたので見るからに美味しそうだったが、脂の乗りはいまいちであった。

このブログを書いている4/2時点で沿岸部にイソマグロとロウニンアジが大挙して押し寄せてきている。私自身にはなぜかあたりがこないが、周りではヒットしているので是非とも近日中に一本大物を釣り上げたいところだ。

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