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今年ラストの地磯

12/21
夕マズメに地磯へ。
最初に使用したポッパーではあたりはなかったが、18cmのダイビングペンシルにルアーチェンジした途端に猛烈な勢いでダツが当たりまくってくる。

そのうち一匹針がかりしたので足元まで寄せてくると、ダツの下に10~15kgくらいのGTが付いてきているのを発見。
ダツを遊ばせているとGTはルアーを鼻先でつついてきたが、この程度ではフッキングしない。
餌でも放れば一発で食いそうだが、体は一つしかないし、腕も二組無いので諦めてダツを取り込むとGTは何処かへ去ってしまった。

もしや次のキャストでさっきのGTがくってくるのでは?
とも考えたが当たってくるのは相変わらずダツばかり。

時折足を濡らす海水温は高いが、沖合いではクジラが背中を出しながら泳いでいるのが確認できる。
越冬の渡り鳥たちも最近よく目にする。
島にいると全然季節感がなくなるが、季節は確実に移ろいでいる。

もう冬だし、夏の魚である平アジ系魚種は低活性期に入ったのかもしれない。
日が落ちてきたのであと5投で帰ろう、と心に決めた次の一投、ワンジャーク目で水面が爆ぜた。
ヒット!

なかなかいい引き。
きっと先程のGTだ。

気持ちが高ぶって
"今年最後の獲物はGTだ~!! イヤッホーイ!!!"
などと叫びながらファイトしていたが、足元まできてシルエットが少し違うことに気付く。

魚はデカめのギンガメアジ。
普段ならギンガメアジでも結構嬉しいが、姿をみるまでGTだと思っていたのでガックリ落胆。

まだでるか?という淡い期待から終了時刻を少し伸ばしたが、その後はノーヒットで終了。



12/22
朝マズメに昨日見たGTを仕留めるべく同じポイントに向かうが、波が高く断念。湾向きの小場所で竿を出す。

空では朝焼けの茜色が雲の縁を彩っている。
また、海に目を向けるとクジラが群れでブローして海上にゆらゆらと水飛沫が漂う。
夢の中の光景のようだが、これは現実。
これを見られただけでも早起きした甲斐があったというものだ。あとは良い魚がだせればベストだが…

日が昇りきると魚信が出始めたが、当たってくるのはダツ、ダツ、またダツ、そしてダツ。
ウッド製のダイビングペンシルは瞬く間にボロボロになってゆく。
しかし、ダツが高活性のときはそのうち他の魚種も食ってくることが多いので今日は期待できるかもしれない。


が、そんな期待もむなしくダツ以外の魚からの反応がないまま2時間半が経過。
と、ここで沖向きにキャストしたダイビングペンシルに当り。食って来た時の水飛沫が小さいし、食いきらないこの感じはどうせまたダツだろう。
気にせずそのままルアーを引いているとモヤァーと波紋を纏いながら先程ルアーに食いついてきた何かがルアーの後方を追尾してくる。
まさかダツではないのか、という考えが頭に浮かぶやいなや、今度は大きく水柱が上がる。
ヒット!

ファーストランで気持ちよく走っていったので大物かと思ったが、こっちが引っ張り返すとドラグをまし締めする必要もないほどあっさり上がってきたのはカスミアジ。

その後はダツも当たらなくなったので朝の時合いは終了したと判断、納竿した。


昨日のギンガメアジ、本日のカスミアジは新しい竿とファイトスタイルの"慣らし"にはちょうどいい相手だったが、欲をいえばダツにくっついてきたGTがきてほしかった。
でも、食ってくる魚は選べないのでこればかりは仕方ない。

これから1月中旬くらいまでは磯に行く時間がないので、今回で磯の釣行は一区切り。

磯への本格的復帰は来年3月ころを予定している。
それまではイカでも釣って暇を潰していようか…。










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