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地磯 イソマグロ 2023-1

5/7
夕方に地磯へ。
4月からいければ仕事の前後、朝夕一時間づつの地磯へのルアーキャスティング釣行を繰り返している。
例年だと二日に一回くらいの頻度でGT、イソンボといった大型魚からの反応が得られるのだが、今年はどうにも不調なようで魚の反応は半減どころか1/4くらいに減少しているように感じる。

まぁそれでもこの釣れなさを楽しむくらいの気概でないと地磯から大物なぞ狙えない。このブログでは何度も同じようなことをかいているが、地磯から大物を掛けるのに必要なものは”忍耐”と”根性”ただそれだけ。
20回、30回のボウズにへこたれているようではたぶんそもそもこの釣りに対する適性がない。あと、よくきかれるのだが地磯で不調でも沖磯は全く別物なので遠征者の方々はご安心を。
しかし程度の違いはあれ沖磯でも大物を狙うには忍耐と根性は必要ではあると感じている。
この島に遠征に来る人に関しては学生を除けば釣り狂い揃いなのでそのあたりの心配は不要ではあるだろう。社会人でこの島にくるだけで忍耐と根性は相当なものだと思う(笑)

話が脱線した。

当日は無風べた凪の釣り日和。
毎年四月から五月いっぱいくらいまでは集落周辺の磯では大型魚に追われたトビウオを狙うカツオドリの鳥山がみられるが、今年は4月の中旬から下旬の半月ほどで鳥山チャンスは消えてしまった。
鳥山やボイルは見られずとも魚がいる可能性に賭け、春のトビウオパターン最強ルアーである”ハハペン250F”を投げるが反応なし。

日が落ち、薄暗くなってきたのでそろそろ帰ろうかと考えていたところ沖でヒット。あまりに遠方で掛かったので水柱のサイズがはっきりとはわからなかったが小さくはなさそう。
魚はそこそこ重量感があるもののたまにヘッドシェイクをするくらいで抵抗は弱く、スルスルと寄ってくる。どうせ最大サイズのアオチビキかカスミアジか何かだと思い、雑にファイトしていく。

すると残り20m地点で突如魚は海面をかき乱しながら暴れはじめ、沖に向かって一目散に走り始めた。
リールのスプールが勢い良く回転する。
直接的なランに時折感じる魚の泳走に伴うロッドティップの微動。何度も味わったこの感覚。イソマグロだ!

50mほど魚が走ったところでランの勢いが緩んだので、ハンドドラグで加圧すると魚は停止した。
30kg以下のサイズのイソマグロならこのファーストランさえ凌げば勝ったも同然だろう。
ポンピングをして再び魚を寄せてもこれといった抵抗はない。
ファイトの最終局面、魚を水面に浮かそうとする段階で魚がそれを嫌がり磯際を走りそうになったので一瞬肝を冷やしたが、スプールを掴み渾身の力でもって引っ張ると運よく魚は抵抗するのをやめてくれた。油断大敵である。

片手に釣竿、もう一方の手にギャフを保持してギャフ掛けを試みるもあと一歩というところでギャフが魚に当たらない。
三回ほど外したところで、寄せ波を利用して魚をあげるほうが楽だと感じたのでランディング方法を変更。

一度目のトライでは引き波で魚が海に戻ってしまったが、二度目に魚が磯に乗ったところで次の波が来る前に素早く魚を確保し、安全地帯まで持っていきランディング成功。

イソマグロ。
実測125cm
20kgあるかないかくらいのサイズだろう。
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春のイソマグロとしては少々物足りないサイズだが、今春は苦戦しているため嬉しい魚だ。
友人作のハハペンで釣れたのでなお良し。
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実は今年、まともに沖磯でルアーキャスティングをしていないのだが、6月には友人が来島するので仕事の都合が良ければ最大三日沖磯でルアーを投げる予定。
三日も沖磯でやれば間違いなく大物が一回は掛かるだろうから、ここで地磯で釣れない鬱憤を晴らしたい。
ただ最近持病の肩痛が悪化しつつあるので少し不安も・・・。

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