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【初めましてフィールドスタッフ梶原編】

山豊テグスブログを御覧の皆様こんにちは。
大分県大分市在住のフィールドスタッフ梶原利起と申します。


 
私自身fimoでブログを書かせて頂いておりますが、山豊テグスのブログとしては最初の出番となりましたので、今回は自己紹介からさせて頂きたいと思います。
 
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フリガナ    カジワラ トシキ
 氏名           梶原        利起
 
年齢         32歳
 
出身地     福岡県久留米市
 
現居住地   大分県大分市
 
ソルトルアー歴  約10年
 
メインの釣り  リバーシーバス
 
年間釣行数 200~250日程度
 
職業 会社員(中間管理職)
 
趣味(釣り以外)旅行、スポーツ観戦
 
好きな食べ物    豚骨ラーメン(地元久留米市は豚骨ラーメン発祥の地。ラーメンを心底愛しています)
 
個人ブログ『白衣のKAJIさんソルト日誌』
 
※Facebookやインスタもやってます
(宜しければ、各SNSも覗いて下さいませ)
 
大分市内の河川をホームに年中シーバスを追い求めています。
シーバスメインですが、時折ライトゲームやバスもやって楽しんでます。
 
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遠征にも力をいれて、平均月イチペースで九州各地へと車を走らせ未知のフィールドや経験の浅いフィールドでスキルアップを図っています。
今後は時間を作り、本州方面も足を運んでいきたいと思ってます。

 
シーバスを始めたのは福岡県の博多湾。
22歳で始め、博多湾港湾部や都市型河川でがむしゃらにキャストを繰り返し、2~3年かけてシーバスフィッシングの土台を築いたように思います。

 
そこから、25歳の時に仕事で地元福岡県久留米市を離れ、大分県大分市へと引っ越し、27~29歳の間一年半程佐賀県に転勤となりましたが、結婚を機に再度大分へと戻りました。
 
大分県の河川は天然型のリバーが多く、当初順応することに時間を要しましたが、週6~7日程度、本当に毎日のようにテレビもロクに見ずに通いつめ、自分なりのシーズナルパターンを発見し、検証を繰り返してきたことで、釣果が安定したように思えます。
 
現在は家庭もあり、以前程はフィールドに立てなくなりましたが、それでも週4~6日程度はもっと上手くなりたい、今以上に沢山のシーバスと出逢いたいと思い、釣りに出ています。
 
ざっと、自己紹介は以上となりますが、ある程度長年シーバスをやってきましたので、山豊テグスのログを通じて、私の培ってきた経験を含め、読者の皆様に少しでもお役に立てるお話しをできればいいなと考えています。
 
因みに私も色々と山豊テグスのラインやリーダーを使っていますが、特に愛用している製品はレジンシェラーとフロロショックリーダーです。
 
 
以前はスピニングタックルでシーバスをやっていましたが、昨年からベイトタックルを導入し、現在はほぼベイトタックルでシーバスをやっていることもあり、ラインはレジンシェラーを主体に使っています。
 
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(写真のラインはレジンシェラーグレーの3.0号)

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(レジンシェラーはオレンジもあります)

 
レジンシェラーは2.5号~3.0号をよく使用しています。
 
シーバスには太過ぎるのでは?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
軽くですが、太いラインを使う理由を書いておきますね。
 
これはベイトタックルは全般的に言えることですが、バックラッシュがベイトには付き物です。
 
昔とは異なり、タックルが進化したことで、今はタックルに勿論よりますが、太いラインでもスピニングと同等クラスの飛距離を稼ぐことが可能となりました。
 
例えば私の使用するロッドの1つがFishmanのベンダバール8.9Mなのですが、このロッドは非常に曲がるロッドで、キャスト時の反発力が強めです。
 
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(こちらのラインはレジンシェラーのオレンジ2.5号)
 
ということは初速がかなり速いスピードの為にバックラッシュをすることも慣れないうちはあります。

 
太いラインを使う一つの理由がここにあります。よくベイトでありがちなのが、バックラッシュ時の高切れです。
バックラッシュでスプールの回転は止まってますが、キャストした瞬間はかなりスピードが出てますから、スプール回転が止まり、ラインの放出が止まると瞬間的にラインの直線強度を上回り、高切れが起こります。

 
また、傷が入っている場合も勿論高切れが起きやすくなります。

 
ですから、最初から太い号数を使用しています。
また、太い号数を使用していても、例えばベンダバールではスピニングと遜色ない飛距離が稼げます。仮に一発大物が来た場合も太いラインであれば余裕を持って対処できます。

 
要は強度的な面で太いラインを使用している部分が一つの理由となります。
実際にはこれ以外の理由もありますが、長くなるので、今後また書いて行くことにします。

 
一つ言えることはベイトタックルの進化によって、太いラインが使えるようになったのは本当に有難いなということですね。
以前であれば、ベイトタックルでこんなに飛距離が出るタックルが出来るとは想像していませんでしたから。
しかも、太いラインで飛ぶ時代です。

 
ただ、太いラインばかり使用しているのかと言われれば答えはNoです。
やはり、風やルアー、その時々の状況に応じて細いラインを用いる場合も往々にしてあります。
 
次に私がレジンシェラーを愛用している理由ですが、まず毛羽立ちや傷が入り辛いこと。

 
ハードコーティング仕様の為に滑りが良いこと。滑りが良いということはガイドとの摩擦が少なく、結果的に飛距離も変わってきます。また、バックラッシュしてもほどきやすいですし、バックラッシュしにくいラインでもあります。
因みに太いラインの方が深く食い込みにくいですから、バックラッシュ時に重症化しにくいという特徴があります。
 
ベイトタックルも慣れれば重症のバックラッシュもそんなに頻繁にはないかもしれませんが、バックラッシュしにくいに越したことはありませんからね。
 
また、レジンシェラーは4本編みで原糸は8本編みのPEと比較すれば太くなります。傷がつきにくいラインですが、傷が仮に入った際も8本編みのラインに比べれば強度担保されているとも言えます。
 
前述させて頂いたような理由から私はPEレジンシェラーをベイトタックルでは愛用しています。
 
これからベイトを始めたいというベイトビギナーの方や次何のラインにするか悩んでいる方にも自信を持ってオススメできるラインです。
 
初めてシーバスベイトタックルを持つ方には2.5号が個人的にはバランスが良いかなと思います。
 
是非一度お試し下さいませ。
 

 
【ビギナー必見?ラインに関するQ&A】
 
私がこのブログを書く際には時折入れていこうかなと思っているコーナーです。
 
山豊テグスブログを御覧の皆様の中にも釣りを始めたばかりの方もいらっしゃるかと思いますので、このコーナーでは初心者の方のラインに関する疑問にお答えさせて頂こうと思います。
 
今回は私が半ば強制的に(笑)釣りの世界に足を踏み入れさせた初心者I氏からの質問。


 
Q.ラインって強ければ強い程いいんじゃないですか?最初から太いラインを使えばいいのかと思うのですが・・・
 
A.これを聞いた時に昔私も釣りを始めた時に同じことを疑問に感じたことがあったことを思い出しました。
確かに最初はそう思いますよね。
 
今回は極端な例で説明しときますね。
仮にアジをルアーで狙いに行くとしましょう。
 
アジングのルアーも色々とあるのですが、主体となるのはジグ単と呼ばれるジグヘッドにワームをセットしたもので、ジグヘッドのウエイトはおおよそ0.4g~2.0g程度を使用することが多いかと思います。
 
ラインはフロロ等の0.2~0.4号程度を用いる場合が多いです。
 
アジを狙うルアーって凄く軽いんですよ。1gを切るようなウエイトのジグヘッドも投げるんです。
 
私がシーバスで使っているような太いラインで1g以下の軽いルアーを投げるのは至難です。
 
飛距離0ではないかも知れませんが、例えば30m先に魚がいるとすれば、まずそこまで投げることができないと釣れません。
 
PE3号のような太いラインで1g以下のジグヘッドを飛ばすなんていくら良いアジングロッドを使っても到底無理な話しなんですね。
 
これはアジングタックル自体がそもそもそんな太いラインを使う設計でないことは勿論ですが、ラインの太さによって大きく飛距離が変わるということを覚えておいて頂ければなと思います。
 
何故ラインの太さで飛距離が変わるのかと言えばここには風や空気抵抗が関係してきます。
 
ルアーをキャストすればルアー同様にラインも必ず空気抵抗を受けます。
 
太いラインと細いラインを比較すると当然細いラインの方が空気抵抗や風を受ける面が少ないですから飛距離が出るんです。
 
要するにラインは細ければ細い程飛距離が出やすくなると言うことです。
30m先にアジがいると分かっているのに届かなければ釣れないんです。
(実際にはアジは回遊する魚ですから、足下まで回ってくることも多いです。ここではあくまで分かりやすいように仮の話しです。)
 
そう考えると、もうお分かりのようにラインで釣果が変わることが現実としてあります。
 
 
ただ、飛距離だけ出れば良いってものではありません。
逆にアジングで使用するような細いラインでブリなんかの10kg以上あるような青物やランカーシーバスをかけたところで獲れるのか?
 
非常に上手い方でラインを大量に巻いていれば場所によっては可能性が0ではないかも知れませんが、普通に考えるとまず無理ですね。
 
それはラインの強度が狙う魚に見合っていないからです。この場合明らかにアジングのような細いラインでブリやランカーシーバスを狙うというのは無理があります。
アジより明らかにパワーがありますから、ラインブレイク(ライン切れ)されることになるのは目に見えています。
 
 ブリのような青物をショアから狙う場合ルアーは一番軽くても20g程度。本格的なショアジギングでは100gを超えるメタルジグを投げますから、そもそもアジングで使うような細いラインでは投げる度にラインが切れてばかりで釣りにならないでしょう。
 
ショアジギングなんかでは太いラインを使いますが、そもそもルアーのウエイトもありますから、太いラインだろうが遠くまで投げることが可能となるのです。
 
ただ、やはりショアジギングであれども、例えばPE3号とPE4号であればPE3号の方が細い分同じルアーを同じタックルで投げても飛距離が出るんです。
 
遠くに飛ばせばその分沖の魚を狙えますが、強度的には落ちます。
 
この辺りのバランスが非常に大切なんですね。
 
釣り方的にもラインの太さによって変わったりします。太いラインだからできる釣法や細いからこそ可能となる釣法。
この辺りのことはまた今後詳しく書いていきます。
 
今回はラインの太さで飛距離が変わるということ、ラインの太さで釣果が変わることもあるということを覚えておいて頂ければと思います。
 
基本中の基本なのですが、初心者の方やこれから釣りを始める方は最初は分かりませんもんね。
私もそうでしたから、気持ちはよく分かるつもりです。
 
ビギナーの方に少しでも参考になってるといいな・・・と願います。
 
 
 
それでは今回担当梶原のブログはここまでです。
 
それではまた来月山豊ブログを書かせて頂きますので、皆様今後宜しくお願い致しますm(__)m
 
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 大分県 フィールドスタッフ 梶原 利起

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