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▼ 上宮的バックラッシュとサミングの考察
- ジャンル:日記/一般
- (ベイトキャスティング, フィールドスタッフ, 上宮則幸)
お久し振りです、上宮です!
今回は、ベイトリールにおけるサミングとバックラッシュの関係に関してわたしの意見を書いてみたいと思います。
子供の頃からだから、もうカレコレ35年程ベイトタックルには親しんで来ました。
今では磯からのヘビープラッギングにも使用しておりますが、元々不器用なわたしの事ですから、今でもチョイチョイとバックラッシュさせてしまいます。
時には風も吹かない日に適正にブレーキ設定しているにも関わらず、何故だか連続でバックラッシュを繰り返す事があります。
そんな状況に陥ると、抜け出すのに一苦労。
キャストの方法を変えたり、そもそも投げ難いプラグの使用は止めてしまったり、釣りそのものの戦略をガラリと変える程困り果ててしまいます。
フルキャストを多用するソルトのベイトユーザーの方は誰しも経験がある事かと思います。
しかしそれも、現場でラインを新しいものに巻き換えればバックラッシュ地獄から解放されます。
当初それはラインのコンディションが悪くなり交換時期になったためだと思っていました。
コーティングが剥がれて表面がササクレ、ライン放出時に抵抗になるんだと。
それが、ある日のサーフ釣行で換えのラインを持参するのを忘れてしまいました。
そのままバックラッシュを繰り返しながら釣りをするのに辟易したので、巻いているラインをひっくり返して使用する事にしました。
幸いフィールドがサーフだったので、砂浜に沿って歩きラインを全て引き出してラインの前後を入れ替えようとしました。
とこらが、実はそのラインは既に前後入れ替え済みで、しかもスプール芯側の方がササクレが酷く、コンディションが悪い…
わたしは諦めて、そのままもう一度ラインを巻き直しました。
しっかりテンションを掛けて…
するとどうでしょう、嘘みたいにバックラッシュ地獄から解放されて快適にキャストできるようになりました!
もうお気付きでしょう、実はベイトリールも糸巻きのテンションが掛かっていないとスピニング同様ライントラブルに見舞われます。
しかもベイトリールは、ルアーリトリーブ時のテンションとは全く関係なくスプールの芯から勝手にラインが弛んで来るのです。
バックラッシュが頻発する時のスプール芯付近のラインはこんな状態になっています。
左隅の黄色いあたりが波打っているのがわかりますね。
この弛みが芯からスプール表面に沸き上がるように上がって来ると、どんなにブレーキを弄ってもどんなにサミングしてもキャストの度にバックラッシュしてしまうのです。
原因は何でしょう?
実は、サミングの仕方にあるのです。
殆どのベイトユーザーの方はキャスト時にライン表面を押さえてライン放出をコントロールしようとしますが、それこそが大間違いなんです。
頭の中で少しイメージしてみればご理解できるでしょう、高速回転しようとするスプールと反対方向にライン表面を押さえてしまえば、スプールからラインが空回りしてじわりじわりと弛んで来るのが。
このラインの弛みは、バックラッシュに繋がるだけではありません。
実は、ファイト時のスプールの空転にも繋がります。
ハンドルを巻いてスプールを回転させているはずなのに、ラインが弛んでいるからスプールが空転してしまうのです。
これはバックラッシュよりも痛いバラシに直結してしまいます。
このライン弛みへの対策は、サミングの仕方を変える事である程度防げます。
わたしはスプールエッジを親指の横で押さえるサミング方法をとっています。
子供の頃からライン表面を親指の腹でサミングする方法に慣れていたので矯正に時間を要しましたが、マスターしてからは不用意なバックラッシュは劇的に減りました。
ただし逆風の中でのキャストやちょっとした気の弛みから来る軽度のバックラッシュもまたじわりじわりとラインを弛ませます。
その時には、可能ならフィールドでラインを引き出してもう一度テンションを掛けながら巻くか、スペアスプールに交換してしまえば、未然に重度のトラブルを防げます。
ちょっと面倒臭い一手間ですよね?
実は、もう1つ簡単な事でライン弛みを劇的に抑える方法をわたしは開発しました!
それはまた次の機会に…
- 2018年9月14日
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