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UFMウエダ:PRO4スピリッツ・ピッチングスティック

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 かつて玄人好みのルアーロッドブランドとして名声をはせたUFMウエダ。20世紀当時は、国内バストーナメントのファクトリーチームとしてチームウエダPRO4が参戦していました。バスロッドのPRO4シリーズは、ウエダ所属のプロアングラーが使用する競技用モデルで、ボロン素材をバットに織り込み、、当時としては高級なゴールドサーメットガイドリングを採用していました。
 前置きが長くなりましたが、スピリッツシリーズはPRO4の廉価版として発売されたモデルです。競技用PRO4の人気機種と同じ仕様で、ボロン素材は使わずにゴールドサーメットよりは安価なSicリングに変更、ただしガイドセッティングは当時流行りだしていた多点ガイドです。(いわゆるフジニューガイドコンセプト)また全モデル2ピース化して携帯性も考慮しています。私が所有しているのは、シリーズ中最もパワーがあった7フィートジャストの「ピッチングスティック」です。もう30年近く前に購入したもので、当時は私もブラックバス釣りを楽しんでいたので、このロッドではラバージグやスピナーベイトを操って40~50㎝クラスをよく釣っていました。
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 バスロッドはかなり処分してきましたが、私自身UFMウエダのロッドは手放す気になれずにずっと持っていました。最近、これまで当たり前のように釣ってきた魚種たちが個体数の減少や釣り場の減少でほとんど釣れなくなってしまったので、ベイトタックルで狙う根魚にチャレンジしようと考えたわけです。メインで使うのはディープクランクベイトなので、飛距離を出すのと手前の根を回避するために7フィートのピッチングスティックはなかなかマッチしています。多点ガイドによって感度もよいので、クランクベイトが底にノッキングする様子もよくわかります。
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 これまで岸から釣れる魚では最も高級なアコウは、ガシラ釣りの外道で釣れそうなものでしたが、何十年も軽量ジグヘッドリグで釣っていても全くお目にかかることはありませんでした。しかし、クランクベイトや10g前後のシンカーを使ったジカリグでは、ガシラはほとんど反応せず、釣れるのはアコウばかりになりました。(もちろん、ガシラと比べて個体数が圧倒的に少ないので、毎回うまく釣れるわけではありません。)
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 たぶん、あまり狙う人がいないので釣れているのだとは思いますが、環境的にこれまでの釣り物に限界を感じていたので、追加投資をあまりかけずに新しい釣りの楽しみ方が見つけられたと思っています。やはり、私にとってはウエダのロッドは一生ものなのだということです。

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