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▼ 所感:カゲロウ124F
- ジャンル:ニュース
- (ルアーインプレ)
この秋、売れに売れている・・
そして自分もかなり頼ってしまっているルアー・・
![](/p/xrp2vawk5tj9x2nvhj5c_480_360-53673420.jpg)
カゲロウ124F。
かなり今更感がありますが、かなり使い込んで自分の手足になった感があるので感じていることを述べてみたいと思います。
あくまでも自分のスタイルがシャローのウェーディングであり、河川や干潟といったシャロー帯で使うという事を前提に書いていくのでその前提で読んでくださいませ。。
このカゲロウ124F。
①売れている=多くの人に支持されている理由、②釣れる理由の二面から感じていることを述べてみたいと思います。
①売れている=多くの人に支持されている理由
これは、
デッドスローからファーストまで、かなり幅広いスピード域(テンション域)で良い動きを維持している
こと
であると思います。
世の中に釣れないルアーはありません。ただ、ルアーにはそれぞれ得意とする状況やリトリーブスピード(テンション域)が少なからずあるものです。
得意とするテンション域が狭ければ狭いほどピーキーなルアーとなり、使いこなすことが難しかったりします。
ルアーに自分が合わせていく必要があるんですね。
ただ、そこは意識して合わせていく必要があるし、そもそも正解が分からずどう合わせれば良いかも分からなかったりするものです。
結果として信じて投げ続けられなかったり、信じて投げ続けたとしても釣果を得られなかったりします。
そんなピーキーなルアーの代表格はアベンジャー125F。
![](/p/xhgb3duy39gkbxsijenc-5008697e.jpg)
アベンジャー125Fもそうなんですが、こういうピーキーなルアーを正しく理解して使いこなせると爆発的な釣果を得られたりするんですが、それは万人が享受できるものではありません。
そこにきて、このカゲロウ124Fのフトコロの広さ。
アングラーのリトリーブスピード・テンションコントロールに合わせて勝手に釣れる動きを出してくれているのではないかと錯覚してしまうほどの対応力。
ただ巻きであれば、どんなリトリーブスピード(テンション域)でも魚が釣れる良い動きをする=誰が使っても良く釣れるんです。
この「誰が使っても良く釣れる」ということは、現在の売れ行きが証明していると思います。
市場でのルアーの評価って、発売されて2年3年と経たないと本当のところは見えてこないと思うんですよね。
発売直後の売上は、ルアーの優劣というよりはプロモーションの優劣に大きく左右される傾向があると感じています。
しかし、誰もが使いやすくて釣れるルアーは、2年3年と経っても売れ続けるものです。
最近で言えばノガレ120F、ちょっと前のルアーで言えばスーサンが良い例でしょう。
![](/p/552rjfc3v4xfu85yc7fy_480_360-bf865849.jpg)
このカゲロウ124Fが発売から2年?3年?経過してなおこんなに売れ続けているのは、例に挙げたルアーと同じくユーザーが良い思いをしてリピートした&良い評判が拡散した結果でしょう。
②自分にとって使いやすい&釣れる理由について
これについては語り尽くせないほど長くなってしまうので、ここでは他のルアーと特に差別化されていると感じる部分について。
自分にとってカゲロウが他のルアーよりも使いやすく、かつ釣れる理由は・・
スピード(ルアーにかかるテンション)が上がってもレンジが極端に入りすぎない
というところです。
世に色々あるシャローランナー。
シャロー・・を引けるはずなんですが、カゲロウ124Fがカバーする水深20cm前後を「キープして」トレースできるものは実は少なかったりします。
単純なレンジ設定の話では無く、です。
ん?キープしてってどういうことなのか・・?
多くのシャローランナーはキープしないのか?
と思われることと思いますが・・
多くのシャローランナーは、流速が早いゾーンに入った時に水を掴みすぎてレンジがストンと下がってしまうことが多いんです。
そして、この現象を起こしてしまうと魚の反応が悪くなると感じています。
それを防ぐために、リトリーブの時に手元にかかる圧を一定に保つようにリトリーブするんですね。
多くのシャローランナーでは、レンジをキープさせるためにこの作業を徹底する必要があるんです。
しかし、カゲロウ124Fはそこそこ雑にリトリーブしてもレンジを大きく外すことはありません。
リトリーブスピードをこちらの任意で設定してもレンジとアクションが破綻しない・・
流速が早い筋にルアーが突入しても、テンションコントロール・アクションコントロールに繊細さが求められない・・
ということは、限られた立ち位置からのトレースコースの自由度が広がるんですよね。
ルアーに任せられる部分が大きいとアレンジの余地も広がるので、釣果を上げるという意味ではかなりの武器です。
そんなカゲロウ124F。
今年は散々使って釣ってきましたが・・
![](/p/nvc7cummwkx8sovfj3uo_480_360-7895e381.jpg)
![](/p/vuhew6jzk9psnn438raf_480_360-3ca0d4cc.jpg)
![](/p/ibfyyezdn5vzk6cssor9_480_360-586c1aad.jpg)
あまりに頼り切りになっても自分のスキルアップに繋がらないので、今後は積極的に他のルアーも使ってみて勉強していきたいと考えています。笑
素晴らしいルアーなので、皆さんも是非!使ってみてください・・と言わなくても、既に皆さん使ってますよね。笑
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
そして自分もかなり頼ってしまっているルアー・・
![](/p/xrp2vawk5tj9x2nvhj5c_480_360-53673420.jpg)
カゲロウ124F。
かなり今更感がありますが、かなり使い込んで自分の手足になった感があるので感じていることを述べてみたいと思います。
あくまでも自分のスタイルがシャローのウェーディングであり、河川や干潟といったシャロー帯で使うという事を前提に書いていくのでその前提で読んでくださいませ。。
このカゲロウ124F。
①売れている=多くの人に支持されている理由、②釣れる理由の二面から感じていることを述べてみたいと思います。
①売れている=多くの人に支持されている理由
これは、
デッドスローからファーストまで、かなり幅広いスピード域(テンション域)で良い動きを維持している
こと
であると思います。
世の中に釣れないルアーはありません。ただ、ルアーにはそれぞれ得意とする状況やリトリーブスピード(テンション域)が少なからずあるものです。
得意とするテンション域が狭ければ狭いほどピーキーなルアーとなり、使いこなすことが難しかったりします。
ルアーに自分が合わせていく必要があるんですね。
ただ、そこは意識して合わせていく必要があるし、そもそも正解が分からずどう合わせれば良いかも分からなかったりするものです。
結果として信じて投げ続けられなかったり、信じて投げ続けたとしても釣果を得られなかったりします。
そんなピーキーなルアーの代表格はアベンジャー125F。
![](/p/xhgb3duy39gkbxsijenc-5008697e.jpg)
アベンジャー125Fもそうなんですが、こういうピーキーなルアーを正しく理解して使いこなせると爆発的な釣果を得られたりするんですが、それは万人が享受できるものではありません。
そこにきて、このカゲロウ124Fのフトコロの広さ。
アングラーのリトリーブスピード・テンションコントロールに合わせて勝手に釣れる動きを出してくれているのではないかと錯覚してしまうほどの対応力。
ただ巻きであれば、どんなリトリーブスピード(テンション域)でも魚が釣れる良い動きをする=誰が使っても良く釣れるんです。
この「誰が使っても良く釣れる」ということは、現在の売れ行きが証明していると思います。
市場でのルアーの評価って、発売されて2年3年と経たないと本当のところは見えてこないと思うんですよね。
発売直後の売上は、ルアーの優劣というよりはプロモーションの優劣に大きく左右される傾向があると感じています。
しかし、誰もが使いやすくて釣れるルアーは、2年3年と経っても売れ続けるものです。
最近で言えばノガレ120F、ちょっと前のルアーで言えばスーサンが良い例でしょう。
![](/p/552rjfc3v4xfu85yc7fy_480_360-bf865849.jpg)
このカゲロウ124Fが発売から2年?3年?経過してなおこんなに売れ続けているのは、例に挙げたルアーと同じくユーザーが良い思いをしてリピートした&良い評判が拡散した結果でしょう。
②自分にとって使いやすい&釣れる理由について
これについては語り尽くせないほど長くなってしまうので、ここでは他のルアーと特に差別化されていると感じる部分について。
自分にとってカゲロウが他のルアーよりも使いやすく、かつ釣れる理由は・・
スピード(ルアーにかかるテンション)が上がってもレンジが極端に入りすぎない
というところです。
世に色々あるシャローランナー。
シャロー・・を引けるはずなんですが、カゲロウ124Fがカバーする水深20cm前後を「キープして」トレースできるものは実は少なかったりします。
単純なレンジ設定の話では無く、です。
ん?キープしてってどういうことなのか・・?
多くのシャローランナーはキープしないのか?
と思われることと思いますが・・
多くのシャローランナーは、流速が早いゾーンに入った時に水を掴みすぎてレンジがストンと下がってしまうことが多いんです。
そして、この現象を起こしてしまうと魚の反応が悪くなると感じています。
それを防ぐために、リトリーブの時に手元にかかる圧を一定に保つようにリトリーブするんですね。
多くのシャローランナーでは、レンジをキープさせるためにこの作業を徹底する必要があるんです。
しかし、カゲロウ124Fはそこそこ雑にリトリーブしてもレンジを大きく外すことはありません。
リトリーブスピードをこちらの任意で設定してもレンジとアクションが破綻しない・・
流速が早い筋にルアーが突入しても、テンションコントロール・アクションコントロールに繊細さが求められない・・
ということは、限られた立ち位置からのトレースコースの自由度が広がるんですよね。
ルアーに任せられる部分が大きいとアレンジの余地も広がるので、釣果を上げるという意味ではかなりの武器です。
そんなカゲロウ124F。
今年は散々使って釣ってきましたが・・
![](/p/6i434td2adn5o7e9bh73_360_480-df747c18.jpg)
![](/p/nvc7cummwkx8sovfj3uo_480_360-7895e381.jpg)
![](/p/vuhew6jzk9psnn438raf_480_360-3ca0d4cc.jpg)
![](/p/ibfyyezdn5vzk6cssor9_480_360-586c1aad.jpg)
あまりに頼り切りになっても自分のスキルアップに繋がらないので、今後は積極的に他のルアーも使ってみて勉強していきたいと考えています。笑
素晴らしいルアーなので、皆さんも是非!使ってみてください・・と言わなくても、既に皆さん使ってますよね。笑
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
- 2020年11月15日
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