【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】冷たい雨に踊る春の湾奧ランカー！！PSC

先日のなかなかの雨量で降り続いた冷たい地雨。

気温も一桁台へと落ちた雨降る夕方に荒川へと向かった。

これ以上の冷え込みは今春最後にしてほしい・・・と願いながら

向かう途中、通り過ぎたポイントには

各所で計10人ほどのアングラーが強い雨が降る中水辺に立っていた。

降水確率は100%で向こう1日止む予報はなかった。

そんな中でも水辺に立つアングラーを横目に

パワーをもらいながらフィールドへと急ぐ。

幸い雨が強いだけでそこまで風がなく釣りはしやすい状況。

満潮を迎えたタイミングに水辺へと向かった。

ポップシークルー（POP SEA CREW）で製作中の

フローティングミノーも開発が大詰めといったところ。

それの確認も含めての釣行ということで

まずは110mmのフローティングミノーからスタート。

海とのタイムラグもあり、

満潮からしばらく経ってから下げ始める。

魚っ気はなく、そこからもう一段回流れが効きだすと

沖に潮目が出来き

その潮目の外側でコイが跳ね始める。

シャローの流れは緩く潮目の先は流れが走るという

典型的な構図。

しばらくしてコイとは違うモジリが一つ水面に広がり始めた。

流れがしっかり効いてくるとバチモードに。

プロトのフローティングミノーをややアップ気味にキャストし

流れよい気持ち速めのスピードで巻きながら流していく。

ダウンに入ったら巻きスピードを落とし後半は巻きを止めて流す。

これを繰り返す。

先ほどのモジリが出てから割とすぐだった。

アップから流し自分の前を通過した直後に根掛かったような

重いモソっとした感触。

根掛かるはずがないので違和感を感じて大きく合わせると

ドンッとロッドが止まった。

ラインスラッグが大きく出ていたとはいえ感度の良いPEライン。

それを伝ってもこのモソっと感は何だろうと

煽ったロッドで魚であれと願いながら聞くようにロッドを曲げると

グワン…グワン…としなる。

引きは弱いが首をゆっくり振る感じはシーバス。

途中までは懐疑的だったが良いサイズのシーバスであることを確認。

難なくランディングへと持ち込んだ。

81cmのシーバスでした♪

さらにバチの流下が増加したのか

ポツりポツリとライズが出る。

ただ、全て潮目付近と魚が遠い。

フルキャストでシーバスの回遊ラインへと送り込んでいく。

次も水面直下を流していき

ゴンッとバイト。

まだまだ状況は続いていく。

雨も降り方を変えずに弱まることはなかったが

時合真っ只中。

潮目が活きているうちに狙っていくと

3本目がヒット♪

この前後が最も頻繁にバイトが立て続けに出たが

細かいサイズが回ってきたのか乗せきれないバイトが続く。

さらに同じパターンで潮目を流しながら横切らせ

ゴンッ

60後半が出たところで

潮位も下がり潮目がバラケはじめると反応がなくなり

時合終了。

フルキャストした先で流してゴンッの釣りが

たまらなく楽しい釣行でした。

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