【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】止め時がわからないほど好調なリバーシーバス

少し前に行った店舗イベントに合わせて釣りに行ったのは

宮城県を流れる追波川。

折角なのでと持ち込んだのが現在製作中で

最終プロトのバンク100Sと

最終プロトを経て量産型の最終決定モデルとなる

レクター131F。

どちらもこの秋の発売予定のモデルだ。

宮城県といえば、PSCのオフィシャルクルーでもある

高橋健児くんがホームとするエリア。

折角なので一緒に釣りをすることに。

久々の追波川、というわけでもなく

昨年秋にも訪れていた追波川。

今回は初夏ということで目に見えるベイトは

ハクから少し育ったボラの幼魚と4，5cmほどの稚鮎の群れ、

そして足元にも湧くアミ。

どれを食っていてもおかしくはない状況。

この日は夕マズメの到着が遅れ、

すでに辺りが暗くなってからポイントへ。

ここ最近はピッチの細かいミノーよりも

ミノーよりもスローピッチなシンペンに分があるとのこと。

それではと早速【バンク100S】からスタートしてみることに。

フルキャストからロッドを立て気味に

表層を流していく。

すると開始間もなくしてゴンッとバイトが出た。

リップ付きシンキングペンシルのバンク100Sは

28gとMLクラスのロッドで振り切れるような

重さにしていて、バンク120Sを扱えなかったり

対応するロッドがない人にも丁度いいサイズ感となっている。

飛距離はもちろん、バンク100Sはなるべく潜らないよう

絶妙なセッティングでバンク120Sよりも潜ることなく

バンク82Sに近いレンジ感を持っている。

ちなみにフックサイズは＃４を搭載。

そんな【バンク100S】でバイトが連発するタイミング。

自分も掛ければ

健児くんもヒット

流れが走り始めると様子が変わり

それに対応してキャストしていた健児くんの

【バンク82Sヘビー】にドンッ



流れが走ってもバンク100Sの流れの対する対応力でカバーしていく。

流れが効いている分、リトリーブスピードを落として調整していくと

ドンッ

アベレージサイズはやや小さめの印象だったが

この他にもコンスタントにヒット＆キャッチを繰り返し

適度に続くバイトに止め時がわからない状況に・・・。

そうなるとアングラーは釣れなくなるまでやってしまうのが性であり

気が付けば空が明るくなってきたタイミング。

それでもまだもう一本！と欲張ってしまい

光量も変わり始めたタイミングで

【バンク82S】のボラグローに。

フルキャストから巻き始め間もなくして

ゴンッと深いバイトが出たのは70台中盤の魚。