▼ ２００７／２／１ 河川（旧江戸川河口域）
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シーバスがデカければデカいベイトを食う。
常にあったそんな固定観念はいつしか崩れ去っていた。
１ｃｍもないアミを大量に吸い込む河川内のランカー達。
それだけではないんだが、匹数で言えば圧倒的にアミを食ってる数の方が多い（笑）あたりまえか。
アミを食っている魚に７ｃｍだろうと９ｃｍだろうと１２、１４ｃｍのルアーだろうと反応するんである。
これらのルアーをアミと思って食っているかなんぞ知る由もないが、口を使ってもらうと言う意味では
ベイトのサイズにルアーサイズをマッチさせる以上に重要なことがたくさんある。
それがなんなのかって。やっぱりレンジ、アクション、スピード、この３つを軸に状況に合わせてルアーセレクトしていくことになる。
河口のメジャーポイント。
すでに何人か人影が見えるが離れるようにしてポイントに入った。
沖にできた水面に焦点を合わせる。
右、左・・・とながめる内に、完全にアミを食ってるとしか思えないライズが一発出た。
これをアミを食っていると思って攻略するか、小魚を食ってると思って攻略するかではかなり大きな差が出る。
ただ流され続けるアミ。
ライズが出ているラインはアミが乗ってる流れである証拠。
そうじゃないとこでは何をやったって当然食わない。
アミシーズンには本当にバリエーション豊富なバイトの仕方をする。
水のほとんど動かないところでルアーを浮かべておくだけでも食ったこともあれば、
８０をジャークさせてリアクションじゃないと食ってこないときもあった。
ゆっくり流せば食ってくると思えば、リフト＆フォールでガンガン食ったり。
アップクロスがハマったこともあった。
ほんと色んなパターンができて面白い。
だから迷い迷ったらまず釣れない。
自分の中で探っていきながら確信をもって攻める、これが一番あってる気がする。
速い流れの下げ。
風も手伝ってそれなりに流れている。
そしてスピードの違う流れの狭間に潮目。
そのままシャローへと流れ込む流れの中へサルディナを放り込む。
まずは浅いレンジから試してみる。
結構風や波があるときは引き波系がハマるんだが、とりあえずその下からやってみる。
何度Ｕ字を書けどバイトがでない。
久々に冷え込んだから元気なくなっちゃったか？なんて。
すぐにコモモカウンターへとチェンジしてその下のレンジをロールアクションでチェックしてみる。
これも出ない。
もっと漂わせ系か？とも思ってレアフォースに付け替える。
ブレイクの遥か先までぶっ飛ばして水に馴染んだら超デッドで流していく。
２０投目くらいか、ティップを下げ、潜らせ気味で漂わせていたレアフォースが僅かに揺れた。
コンッ！
ブレイクのアウトサイドにできた潮目の内側でえ、これまた小さなバイトがでた。
かなり遠めだったので大きくアワセてしっかりと溜める。
グングングンと持っていったとろでフッキング完了！
それからすぐさまロッドのバッドまかせで強引に流れから引っ張りだし、緩い流れの中へと寄せてくる。
そしてなるべく元気なうちに足元へと引き寄せた。
（８２ｃｍ）
いいね 横綱級♪
腹に手を添え水の中へ入れてやると、あっと言う間に自力で泳いでいった。
一時間ちょっとの釣り。
フィッシングショーの準備もしなきゃなのでこの一発で終わりにした。
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さて、フィッシングショー、ダイワブースにて常駐ですが、邪道ブースで何かあるかも！？
「使用タックル」
ロッド：
ダイワ・ブランジーノ８７ＬＭＬ・ＵＲＢＡＮ ＳＩＤＥ ＣＵＳＴＯＭ
リール：
ダイワ・ブランジーノ３０００
ライン：
東レ・ソルトライン シーバスＰＥ ２０ｌｂ
＋ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーＬＥＸ８号
使用ルアー：
レアフォース
コモモカウンター
サルディナ１２７Ｆ
- 2007年2月1日
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