タモで泣かない為に

ウェーディングやボートしかやらない方以外は、ほぼほぼタモ網を使用されているかと思われます。

あ、マイボートでやってる方は必携だろうけど。

かく言う私も、柄の長さとネット材質別に使い分けております。

材質の理由は1年半程前のログに。

「んなモン1本ありゃ充分だろ!」というツッコミは認めます。

が、基本移動を繰り返す釣りをしているので、長い=重い=辛い(涙)

という事でこれまではチヌ用(小型ラバー)は3m・シーバス用(大型ナイロン)は5mの柄で固定でした。
(それと、出張 遠征用に2.5mのを1本)

というのは、チヌは足場が低い場所+潮位が高い状況でしか行ってなかったのと、ひたすら歩くから。

しかしながら、ここ最近は忙しくてド干潮の時間しかチヌれない日もしばしば。

そんな日はシーバス用を持って行ってたのだが、最近ふと気付きました。


「(ここ数年)シーバスは満潮時しかやってないから、ネット入れ替えた方が良くね?」


思い立ったが吉日という事で、5mの方のネットを外そうとすると…



外れねぇ(汗)



CRCをブチ込んだりもしたが、全く動かず。

こんな経験、した方も居るのではないでしょうか?

そう、アームはSUS製でも柄のメネジやネットのオネジがアルミ製の物が殆どなので、錆び固着が酷い。

定期的に外して油入れてれば良いのだろうが、何せ無精者。数年間放置してりゃ当然か。

こういう場合は炙れば良いのだが、ネット(ナイロン/ラバー)・柄(カーボン)等熱に弱い材質が目白押し。

ここで思い留まれば良かったのだが、一度決めたらやらずに済まない私。

仕方ないので、万力+パイプレンチ使って力業で外そうとしたら…



余計な事しなきゃよかった…orz


取り敢えずそのままネットを外して柄を新調し、今後の為の予防策を。

実は、3mの方は既に予防策は打ってあり、こちらは何の問題も起こらずに外せたので正解かと。

まあ、まだ放置して2年経って無いというのは多々あるかも知れんですが。

その予防策とは…



シールテープ


これをこんな感じで巻いておけば



オネジとメネジの間にテフロンの膜があるので、理屈上でも固着はしない。

しかもコイツはネジの齧り防止やパッキン目的で使われる物なので、ネジの間に塩水が入らなくなる。

そうなれば、錆び防止という意味でもかなり効果的。

ついでに言うと、コイツは緩み止めとしても使えるので



柄の底部のカバーに巻いておき、念の為にセロテープでも巻いておけば、カバーが落ちて紛失する事もない。

これで1巻ウン千円とかいうのであれば勧める事は無いが、15m巻きで100円程度で買える代物。

タモ1本あたり30cmも使わないので、1回の交換で費用は2円程度。

この金額でタモのネジや底カバーが保護されるのであれば、お安い物では?



何なら水回り管の交換時にも使えるので、一家に一巻き置いておいては如何でしょうか?

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