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▼ アルコール製剤の作り方
- ジャンル:日記/一般
- (パクリ屋工房)
このログは、釣りとは全く関係ないです。
そして、これを行う事を推奨している訳でもありません。
専門家が知識を振りかざして、とやかく言う事は受け付けません。
あくまで緊急時・どうしてもという方の為の参考になれば…というだけです。
それを充分理解して頂いた上で、お読み下さい。
何か事故があっても責任は取れません。
全て自己責任の上で行って下さい。
昨今、トイレットペーパーなんかを買い溜めに走るアホは放っておくが、マスクやアルコール製剤の欠品は確かに大変。
自分の会社で業務用のを販売している手前、自分自身では困ってはいないが、一般家庭では切実ではないかと。
特に家庭の事情で元から使用していた方々は、大変な思いをしていると思う。
半デマからスピリタスという96%のウォッカが枯渇した様に、誤った知識から折角の資材を無駄にしている可能性もある。
そこで、自分の持ちうる知識が、少しでも役に立てれば…と。
マスクに関しては専門外なので何も言えんが、ちょっとした工夫でアルコール製剤は作れる。
その辺りを書いていこうかと。
因みに、アルコール製剤は今でもメーカーに大量にあります。
鎖国状態にでもならなければ、材料が枯渇する事もありません。
ええ、自分の会社でも普通に売ってますから、情報は逐次入ってきます。
ただ、問題は「出荷容器が無い」。
ウチで扱っているのは基本15㎏(18L)入りなので、それなりに安定供給されてますが、しかしそれも容器依存。
ここ暫くログが掛けなかったのは、そちら方面の問合せが多すぎた事と、容器手配の関係もあります。
とまあ、その辺りの話は置いておいて。
ホントはあと2週間早く書くつもりだったのですが、「我が家の常識は世間の非常識」。
ウチに専用器具は普通にあるのですが、以前のログ(A/Rメソッド)で試験管すら一般家庭には無い事が判明。
なので、「一般家庭には何があるか」から検討し、「これなら(最小限の費用で)作れるんじゃね?」と。
という事で、ちょいと書いていきます。
先ず、目指すのは80%アルコールの製造。
というのは、先程「半デマ」と書いた部分に繋がるが、96%アルコールでの殺菌力が望めない部分。
あくまでアルコール製剤メーカーの言い分だが、資料もちゃんと見せて貰っているので信憑性はある。
純粋なアルコールでは菌が死ぬ前に気化し、使用量程の効果が望めないとの事。
低アルコールであれば長時間浸漬でなければ効果が出ない為、噴射使用であれば75%前後が最も効果があると。
それに粘度のある物を足す事により、より接触時間を稼ぐように作られていると。
また、phの調整をする事で、より効果的に殺菌が出来るようにしているらしい。
その辺りを意識してやってみましょう。
用意する物
A:鍋 1ヶ
B:桶 1ヶ
C:大○郎とか○ッグマ○等の焼酎甲類(40度製品推奨。無ければ25度製品とかでも大丈夫。後述)か、4LPETボトル入り安ウィスキー。
D:氷(家庭の製氷機の物でOK。無ければ冷凍した保冷剤でも大丈夫)
E:ガラス瓶 2本(内1本は酒の一升瓶推奨)
F:シリコンチューブ(3m程度) 1本 ※ビニールチューブは非推奨
G:栓になる物(無ければガムテープ等でも何とかなる)
H:グリセリン 少々 無ければイチ○ク浣腸((笑)と書きたいところだが、マジ)
I:コンロ
作り方
①一升瓶にCを生成したい量に応じて入れる。最大でも1.2L位。
この際、80%アルコールを目指すので、40度製品であれば2倍、25度製品であれば3.2倍量を入れる。
②瓶の口にFを5cm程度入れ、瓶口を塞ぐ。(液面となるべく離すように)
適当な栓が無ければ、チューブと口の隙間を埋めて、ガムテで固めればOK。
③鍋に水を張り、そこに②を入れて火をつける。
④Fの反対側をもう一つの瓶に入れる。(塞ぐ必要なし)
⑤桶にDを入れ水を張り、Fの中間部分をなるべく長く(多く)浸す。
⑥鍋の湯が強く沸騰しないように火加減を調整する。
⑦暫くすると、桶に浸したチューブの中に液体が溜まって行くので、チューブを持ち上げて④に入れ、再度桶に浸すを繰り返す。
高低差がつけられれば、自然に垂れてくる。
⑧予定量が取れたら終了。
⑨⑧にグリセリンを0.5%程度(イチ○ク浣腸であれば1%)入れて攪拌すれば完成。
要は沸点の違いを利用した単純蒸留です。
ホントは直火でやればもっと効率良いのですが、本来ならば、フラスコ・蒸留管・冷却管という器具を使ってやる物。
もし密閉状態を作れる金属容器やガラス器具があれば、そっちの方が数段早いです。
スピリタスやバルカンの様な「そのままアルコール」は完売してても、甲類焼酎は普通に売ってますので、
これを利用すれば、約80%の口に入れても安全なアルコール製剤が作れます。
(イチ○ク使用の場合は、微量ではあるが逆性石鹸が入るので、絶対安全とは言えません)
これに例えば乳酸であったり酢酸を少々入れればph-での殺菌効果も期待出来ます。
先に挙げたスピリタスも、水で割ってグリセリン入れれば製剤となります。
以上です。
但し、お断りしておきますが、「コロナウイルスに効く」とは一言も言っておりません。
これまでアルコール製剤を使用していた方が、入手出来なくて困ってる場合のみ参考にして下さい。
因みに、自分で使う分を作るのは問題ありませんが、コイツを売ると犯罪になりますのでご注意をw
そして、これを行う事を推奨している訳でもありません。
専門家が知識を振りかざして、とやかく言う事は受け付けません。
あくまで緊急時・どうしてもという方の為の参考になれば…というだけです。
それを充分理解して頂いた上で、お読み下さい。
何か事故があっても責任は取れません。
全て自己責任の上で行って下さい。
昨今、トイレットペーパーなんかを買い溜めに走るアホは放っておくが、マスクやアルコール製剤の欠品は確かに大変。
自分の会社で業務用のを販売している手前、自分自身では困ってはいないが、一般家庭では切実ではないかと。
特に家庭の事情で元から使用していた方々は、大変な思いをしていると思う。
半デマからスピリタスという96%のウォッカが枯渇した様に、誤った知識から折角の資材を無駄にしている可能性もある。
そこで、自分の持ちうる知識が、少しでも役に立てれば…と。
マスクに関しては専門外なので何も言えんが、ちょっとした工夫でアルコール製剤は作れる。
その辺りを書いていこうかと。
因みに、アルコール製剤は今でもメーカーに大量にあります。
鎖国状態にでもならなければ、材料が枯渇する事もありません。
ええ、自分の会社でも普通に売ってますから、情報は逐次入ってきます。
ただ、問題は「出荷容器が無い」。
ウチで扱っているのは基本15㎏(18L)入りなので、それなりに安定供給されてますが、しかしそれも容器依存。
ここ暫くログが掛けなかったのは、そちら方面の問合せが多すぎた事と、容器手配の関係もあります。
とまあ、その辺りの話は置いておいて。
ホントはあと2週間早く書くつもりだったのですが、「我が家の常識は世間の非常識」。
ウチに専用器具は普通にあるのですが、以前のログ(A/Rメソッド)で試験管すら一般家庭には無い事が判明。
なので、「一般家庭には何があるか」から検討し、「これなら(最小限の費用で)作れるんじゃね?」と。
という事で、ちょいと書いていきます。
先ず、目指すのは80%アルコールの製造。
というのは、先程「半デマ」と書いた部分に繋がるが、96%アルコールでの殺菌力が望めない部分。
あくまでアルコール製剤メーカーの言い分だが、資料もちゃんと見せて貰っているので信憑性はある。
純粋なアルコールでは菌が死ぬ前に気化し、使用量程の効果が望めないとの事。
低アルコールであれば長時間浸漬でなければ効果が出ない為、噴射使用であれば75%前後が最も効果があると。
それに粘度のある物を足す事により、より接触時間を稼ぐように作られていると。
また、phの調整をする事で、より効果的に殺菌が出来るようにしているらしい。
その辺りを意識してやってみましょう。
用意する物
A:鍋 1ヶ
B:桶 1ヶ
C:大○郎とか○ッグマ○等の焼酎甲類(40度製品推奨。無ければ25度製品とかでも大丈夫。後述)か、4LPETボトル入り安ウィスキー。
D:氷(家庭の製氷機の物でOK。無ければ冷凍した保冷剤でも大丈夫)
E:ガラス瓶 2本(内1本は酒の一升瓶推奨)
F:シリコンチューブ(3m程度) 1本 ※ビニールチューブは非推奨
G:栓になる物(無ければガムテープ等でも何とかなる)
H:グリセリン 少々 無ければイチ○ク浣腸((笑)と書きたいところだが、マジ)
I:コンロ
作り方
①一升瓶にCを生成したい量に応じて入れる。最大でも1.2L位。
この際、80%アルコールを目指すので、40度製品であれば2倍、25度製品であれば3.2倍量を入れる。
②瓶の口にFを5cm程度入れ、瓶口を塞ぐ。(液面となるべく離すように)
適当な栓が無ければ、チューブと口の隙間を埋めて、ガムテで固めればOK。
③鍋に水を張り、そこに②を入れて火をつける。
④Fの反対側をもう一つの瓶に入れる。(塞ぐ必要なし)
⑤桶にDを入れ水を張り、Fの中間部分をなるべく長く(多く)浸す。
⑥鍋の湯が強く沸騰しないように火加減を調整する。
⑦暫くすると、桶に浸したチューブの中に液体が溜まって行くので、チューブを持ち上げて④に入れ、再度桶に浸すを繰り返す。
高低差がつけられれば、自然に垂れてくる。
⑧予定量が取れたら終了。
⑨⑧にグリセリンを0.5%程度(イチ○ク浣腸であれば1%)入れて攪拌すれば完成。
要は沸点の違いを利用した単純蒸留です。
ホントは直火でやればもっと効率良いのですが、本来ならば、フラスコ・蒸留管・冷却管という器具を使ってやる物。
もし密閉状態を作れる金属容器やガラス器具があれば、そっちの方が数段早いです。
スピリタスやバルカンの様な「そのままアルコール」は完売してても、甲類焼酎は普通に売ってますので、
これを利用すれば、約80%の口に入れても安全なアルコール製剤が作れます。
(イチ○ク使用の場合は、微量ではあるが逆性石鹸が入るので、絶対安全とは言えません)
これに例えば乳酸であったり酢酸を少々入れればph-での殺菌効果も期待出来ます。
先に挙げたスピリタスも、水で割ってグリセリン入れれば製剤となります。
以上です。
但し、お断りしておきますが、「コロナウイルスに効く」とは一言も言っておりません。
これまでアルコール製剤を使用していた方が、入手出来なくて困ってる場合のみ参考にして下さい。
因みに、自分で使う分を作るのは問題ありませんが、コイツを売ると犯罪になりますのでご注意をw
- 2020年3月25日
- コメント(7)
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