ラインセット完了!

先ず、DUEL/Super X-wireとはどんなラインなのか。

その特性は ここ を覗いて下さい。

ただ、あくまでこれはメーカー視線の代物。

「んな事ぁ、どーでもいい」と思っている方は多いはず。

なので、釣り人(自分)目線で書いていこう。

・・・多分、俺の書いてる事の方が「どーでもいい」んだろうけど(爆)


このラインが市場に並ぶのは10月上旬らしい。

なので、殆どの方がサンプルすら触った事が無いはず。

言葉でどこまで伝わるか自信は無いが、出来るだけ分かり易く書こうと思う。


先ず、スプールからラインを少し出し、90°曲げてみる。

ノンコートとコートの一番の違いは、新品時のラインの硬さ。

自分みたいにしなやかなのが好きな人もいれば、バリバリが好きな方も居る。

んで、写真に撮ると




両者ともピンコ起ち立ちw

これで、かなりのハードコーティングというのが判る。

そして触ったラインの感触。


つるっつる♪


流石に4本撚りの方はボコボコ感があるが、8本撚りはまるで抵抗が無い。

あのパワーゲームですら、新品でも「スベスベ」って感じだが、これはそれ以上。

ところが、暫くラインを触っていると、何故か指自体がツルツルに(爆)

多分、スプールに巻く際、PTFE系を吹き付けてんじゃないかな?
(要はPEにシュみたいなヤツね)

これはメリットデメリット相反で、メリットとしてはラインがガイドを通る度にガイドをコートしてくれるので、飛距離やガイドノイズに対してはプラス。

デメリットとしては、これが落ち切った時点で失速する事と、コーティングスプレー(シリコンスプレーやPEにシュ)との相性が悪いと、逆効果になる。

指で軽く触った程度で落ちるから、後者の確率が高いかな・・・

まあ、これは暫く実釣してから結果を出しましょう。


お次、ピッチ。

8本撚りに関しては、正直気にかける事は無い(というか判らん)。

4本撚りに関しては、このピッチが粗いと強度不足を起しやすくなるし、ガイドノイズもうるさくなる。

って事で、手持ちの同じ1号の4本撚りで比較してみよう。

ヨツアミ wx4>DUEL/Super X-wire>東レ/シーバスPE
(但し老眼により、若干の差は判りません(爆))

今回は、1側面から見たラインの交差点の数を出してみた。

この数が大きい程、細かく編み込まれているという事になる。
(単に、シーバスPEが一番編み込みが粗いっつーこと)


最後に線径。

PEはマイクロゲージで測っても、扁平した部分によってサイズが変わってしまう。

そこで、スプールに巻いた量で判断する事にする。

自分のリールは、前ログに書いたラインが、ほぼぴったり合うように下巻きを調整してある。

そこから判断すると

WX4<Super X-wire<シーバスPE

要は、WX4が一番細いという事になる。

ただし、メーカーがサービスで長めに巻いてある可能性も否定出来ませんので悪しからずw

自分が触った感触からすると、WX4とSUPER X-wireが一緒位。

因みに、WX4は元から破断数値が小さい。

実際に使う際は、一般品0.8号=WX4/1号という位置づけをしている。

なので、強度的にWX4を上回れば、それは価値のある事だと思う。


と、取りあえずリールにセットは完了。

次からは、実釣に入ります。





今回はモニター期間として11月までログのアップ義務がある。

っつーか、11月までしかない。

その期間にアップしたログは、DUELのHPに載る可能性もあるらしい。

冷静に考えると、そこには、ほぼ新品状態でのインプレだけが並ぶわけだ。

そりゃ、どんなラインだって美辞麗句が並ぶでしょうなw

って事で、


4本撚りのみを、徹底的に使い込んでみます。


元から8本撚り(0.8号)はバチでしか使ってない。

折角なので、1~2回は使ってログアップしますが、そちらは余り気にしないで下さい。

どうあっても、4本撚りの方が安いに決まっている。

もし8本撚りに匹敵する位使い勝手が良ければ、これに切り替えてもいいんだから。

そうすりゃ懐にも優しいしね。


勿論、「こりゃダメだ」とならない限り、モニター期間が終わっても、途中経過はアップしていきますので。


と言う事で、次回は「実釣ファーストインプレッション」です♪



・・・釣れなかったらどうしよう(汗)





 

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