2020チヌ終了

今年、ふとした気まぐれからスタートしたデイチニング。

早くも終了としました(爆)

というのも、このままいくと、ただでさえ日曜しかない休みが全てチヌに費やされる 良いイメージのまま終わらせたかったから。

これまで確実に着いていたポイントに、ロリチヌしか居なかった事。

そして餌になっていただろう蟹や貝の数が激減した事。

それらが要因かは不明だが、魚の反応が非常に悪くなった事から、そろそろシーズンオフなのかな、と。

それならば、ダラダラとやらずに一度キッパリと止め、来シーズンからの妄想を始めようかとw

って事で、2020最後の魚は…



30ちょいの綺麗な魚でした。


さて、それだけじゃ面白くないので、この釣りを少し触ってみて感じた事と、そして来年の目標などを。

まあ、たかが数回やっただけで偉そうに語れるモンじゃないですが、自分の中の整理って意味でね。


先ず思ったのが、非常にシンプル故に奥深いって事。

多分、シーバスよりも入りは簡単だけど、泥沼に嵌る可能性が高い釣りなんだろうな…と。

使うのは針とガン玉、竿とリール。これだけ。

その中で、ある意味有限な組み合わせをどのように運用していくかが「ハードウェア」での話。

ルアーのチューニングの様に、ある意味無限な組み合わせにはならない分、判り易いかなと。

餌に関しては、蟹型・貝型のルアー(ワーム)があり、何なら生餌ならタダで手に入る。

そういう意味では、私の様に「ふと気が向いた時」に直ぐに始められるというハードルの低さも魅力の一つかと。


そんな中で、早くも泥沼の一篇が見えてきた訳ですよ…


先ず、今回の釣行では、戴いたアドバイス通りにハリスを2号にしてみた。

あ、少しメインラインに悪戯はしましたがw

そうしたら、「食ってはいるが、針掛かりしない」という現象が。

というのも、今回はハリス太くしたから、少しでも食いが良さそうの方が…前回の食い方だと食ったかどうかすら判らんので、ワームではなく活蟹を使ってやってたのだが(け…決して静岡出張の時に近くの港でヘチ釣りしようとして、大量のワームをフグに食い散らかされたからじゃないんだからねっっ)、噛み砕かれるだけというのが頻発。

果たしてこれは、活性の悪さが原因なのか、ハリスの太さ(食った瞬間の違和感)が原因なのか。

その辺りを検証する必要が出てきたかな、と。

今回は同一メーカーのフロロだが、例えば太くてもしなやかなら大丈夫なのか? とかね。


ほら、泥沼の端が見えてきた(笑)


そしてメインライン。

実はスタート直後に、かなりの良型を掛けた。

「逃がした魚はデカい」とは言われるが、歳無しは確実なサイズ。

が、ストラクチャー際で掛けた為、走られた瞬間に擦られてメインラインからラインブレイク。

その反省点から、少しネットで情報を入れてみたら、フロロやナイロンでやってる方も居るとか。

その際の太さが1.5~2号なので、ならばPEでもその太さでも大丈夫なのか? とか。

「PEは根ズレに弱い」とは言われるが、それは同lb数での話であり、同じ太さならむしろPEの方が(水中なら)強い事もある。

ならば材質の面も含めて、再検討の余地があるんじゃないか?とか。


ほら、泥沼の一部が見えてきた(笑)


多分やればやるほど、そういった点が見えてきてしまうんじゃないかと。

ってな事で、「バイトが取れない」とか騒ぐ以前にやるべき事が大量に出てきてしまった。

なので、一旦自分自身で整理する時間が必要かな、と。


本来ならば現場で合わせていくのが自分のやり方ではあるが、少ない結果から結論を出すのは メディアプロだけで充分 私の理念に反する。

かと言って、無闇にやろうとすると、無駄な買い物が増えるだけ(爆)


という事で、僅か数回ではありましたが、「間違いだらけのデイチニング」にお付き合い頂き、ありがとうございました。

また来年になったら始めると思いますので、その際もお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

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