バルサの浮力

最近バルサで自作を始め、ボチボチとバチルアーが出来つつある。

何本か作ってると、セルロースセメントでのディッピング後のウェイトまでが計算できるようになった。
ボディ体積をほぼ同じに作ってれば、重量が一緒であれば同じ様に浮く(沈む)と思ってた。
全体の比重として考えれば、それは間違いないはず。

が!

驚きのデータが出た。

現在作っているのは、パクリ3種類。
その元ルアーの重量は4~6g程度。その全てがフローティング寄りのスローシンキング。
それに合わせて作ってはみたのだが、全てが完全フローティングになってしまった。

昨日、ウェイトシールを小さく切った物を幾つも用意し、一体どれ位載せれば同じ沈み方をするか見てみた。

すると、下記の重量で同じ感じの沈み方をするようになった。
プロト番号   : 元ネタ重量 : パクリ重量
         1      :        6g       :       7g
         2      :       4.3g     :       5g
         3      :       4.8g     :      5.7g

勿論、ウェイトの配置の仕方によっては、元重量よりも軽くしても早く沈むのもあったけど・・・

15%の重量UP!!

これはデカイ!
多少形が悪かろうが大きくなろうが、これだけ重量が増えれば間違いなく飛距離はUPするでしょう。
これは、かなりの武器になるのでは?

ウェイトを上手く散らせば、かなりの重量まで浮かしてくれる事が判ったバルサ。
フローティングだけじゃなく、シンキングルアーにも使いたくなってきた。

実はこのプロト3は、別名「隅田川最強バチルアー」。
今年、それを授けたソル友「シー○ー」氏を、バチ抜け終了後に「バチ腑抜け」にさせた代物。
欠点は飛距離はさほど出ない事だったが、コイツのスイムテストが上手くいけば・・・

来年のバチは貰ったぜ・・・ふっふっふ・・・


ふっふふふふ 

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