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上宮則幸

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砂塩鱗 変える

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午前5:15。
目覚ましのアラームも鳴らないのに目が醒めた。
やはり気が立ってんだ。
睡眠時間は4時間。
適量の酒と疲れが熟睡させたのか?眠気は全く無し。

クルマの外は当然ように真っ暗だが、驚いた事に、おれ以外の誰のクルマも停まってはいない。
そもそも前夜入りしたのは、昨年目にしたあまりのアングラーの多さの記憶から。
駐車スペースが満車になるほどの盛況振りだったからだ。
それが、今期はガランとしている。
なんと無く釣況がうかがえる。

ともかく、浜に赴く。
昨夜程ではないが、波は高い。
暗い中を足下に注意しながらスロープを下りテトラによじ登り、昨年のあの【場所】に到着。

噂には聞いていたが…
地形の変化に驚かされた。
いや、基本的な地形の抑揚は昨年と大きくは変わらない。
瀬があった場所にはやはり瀬があり、ワンドだった場所はワンドのままだし、馬の瀬状の岬もそのままだが…
全体に砂が大幅に掬い取られてしまったかのように海面の下に沈んでしましたのだ。
砂の流出。

波は元々浜だった場所を覆い、テトラにぶち当たっている。
実は前期の後半、その兆候は見られた。
ただ、ここまで大きく砂が無くなるなんて思ってもいない。

ともかく、第一投。
ルアーはBlooowin140S。
Blooowinを波に馴染ませ、竿を立てたままスローに巻き始めるとバイト!
ツーン!と鋭く引ったくったがそれほどデカイ魚ではなさそうだ。
同じ場所にBlooowinを投入。
しっかりジャークを入れてウエイトを戻す。
巻かずにフラフラと波間に流すと、先程と同じ感触でヒット!

113protoのベリーに重みがのし掛かる。
まだ暗い中だが、沖で魚がエラ洗いするのが腕に伝わる。
スンナリ寄せてテトラに抜き揚げる。

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50cmもないような平鱸…いや、ヒラセイゴ。
適当に撮影して再び投げると、手前のテトラ際でゴン!
113に重量感が伝わったのは最初だけ、スポッと抜けるように姿を見せたのは太刀魚。

空が白み薄暮を迎える。
足元の水面に目を凝らすと、5cm程の細長い魚が無数に群れているのがわかる。
そこら中に蠢く生命感。

抜き揚げるとすぐに身切れで落ちてしまうから撮影できなかったが、この後の日の出直後まで、太刀魚が連続ヒットとなる。
50cm程のヒラメもテトラに揚げるが、ジタバタしてる間に下に取り落としてしまった。

ニベを狙うにはあまり良いとされない時化日和だが、ベイトの接岸や他魚とは言えフィッシュイーターからのコンタクトも頻繁だから、期待は全く持てないわけではないんじゃないか?
と、淡い期待を抱くが…

何となく活況を呈していたのも10:00まで。
それ以降は魚を感じられなくなってしまった。
日の出前後のプライムタイムにおれが意識していた釣りは、比較的浅いレンジを丁寧に刻む事だった。
それはもちろん、おれがいつも相手にしているシーバスや、磯の平鱸、青物ではセオリーとされる釣り。
日頃の魚種を相手にするのと同じ事を展開したわけだ。
これが事オオニベを狙うに当たっては、イケナイ事だとは実はおれも理解はしていたのだが…
おれは樹脂プラグで通した。

日が昇ってから地元のOさんが登場。
おれが早朝の様子を伝えたり、Oさんから近況を聞いたり…まぁ、釣り人が集まれば始まるとりとめのない会話。

その中で、ベイトとなるグチの接岸が鈍く、ヒラメやオオニベの釣果も芳しくないと聞いた。
これは何も宮崎サーフのグチに限った事ではなく、おれが訪ねたあらゆるフィールドのあらゆるベイトが年々減少しているとあちこちで聞いていたから、意外な言葉でも何でも無い。
あ~…やっぱり宮崎もか…と。

ただ、Oさんをはじめ一部の熱狂的なローカルアングラー達はしっかり今シーズンもオオニベをキャッチしている。
それは間違いなくマグレなどではない。
何故なら一本だけではなく、3本4本と今年もしっかり釣果を積み重ねているからだ。

釣果のキーワードは三つ。
・凪
・グチの接岸
・ボトム攻略

昨シーズンも同じ事を何度も聞いた。
その昨シーズン、おれがメイン投入したルアーは100gの大型ヘビーシンペン。
満潮時の100m沖ですら水深は3m程と浅い宮崎サーフ。
100gのシンペンなら楽にボトムを取れる。
更には逆に軽いトゥイッチでレンジを急上昇させられる。
そしてグチのサイズはアベレージ30cm。
大型のシンペンのサイズ感はまさにマッチザベイト。
地元の誰もがやっていないゲームだが、デカいヒラメをキャッチするなどの釣果もあった。

だが、オオニベのバイトは結果ゼロだったのだ。
結果が全てだと言うのなら、そんな風には思いたくはないが全く的外れな事をやり抜いたって事になる。

本心を言えばだ、今年も去年の続きをやり切りたいって気持ちがある。
たが今はそんな気持ちより、オオニベをどうにかキャッチしたい!と言う思いが大きい。

今年こそは!!

だから去年とはガラリとスタイルを変えるんだ。

以降、今シーズンのおれのボックスからは樹脂プラグがゴッソリ排除される事になる。



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